天空 ショー

皆さん　こんにちわ

子供のカゼも　だいぶ良くなってきました。　でも昨日は幼稚園で
食事を戻してしまったらしく、夜の遊びは辞めました。

夕方６時頃、チェンマイ上空に黒い雲が広く張り出し、これは雨が降って
くるなと思い　息子と一緒に洗濯物を急いでしまいに行きました。

それから３分後　目に写る大きな木々の枝が　おもいっきり 

左右に大きく揺れだし

北から南に向かい突風が吹き出し、ゴミや紙　ビニール袋などが
上空にむかって舞い始め

小鳥が風に流され上から下に落ちてきました。

南の空を見ると明るくなってきているので、この嵐もすぐに治まるなと

思い、息子と親子でこの自然の　「突風ショー　」　をじっくり観察しました。

つい先ほどまで見えていた　ドイステープの山並みが

厚い雲に覆われ　今にも雨が降りそうな気配です。

「息子よ見てみろ　山が見えなくなっただろう」

「まもなく雨が降ってくるぞ」

と言った瞬間２人の目の前に　雨が落ちてきました。

それから２人で　ベランダに陣取り　激しく移り変わる　小さな嵐を
眺めながら

雨のこと　風のこと　太陽のこと　月のこと　そして台風のこと　など
２人で沢山話しました。

３日ほど前に　息子に　「　北風と太陽　」　の話を聞かせましたが
目の前の強く吹く風を見て　

「　おとうちゃん　この風は　洋服を取っちゃう風と同じだね　」

「　フーフー　て　」　そう言いながら

口をとがらして　大きく息をはいていました。

この３才の息子に簡単に話して聞かせてしまった童話ですが
こりゃ　次回からは　まじめに　誠心誠意　心をこめて　じっくりと

話して聞かそうと　とうちゃんは　考えました。

そんな事を２人で話していると　遠くで　カミナリ　の稲妻が見えました

すると　すぐ近くでカミナリの音が聞こえてきます。              

いや、おかしいぞ　これは　カミナリではないな。

そう　息子の　下痢　が直ったと思ったら　

どうやら　おとうちゃんに　下痢　が移ったようでした。　

この晩　カゼも直り　すやすや眠る息子の横で

腹を押さえ　うつ伏せになり　苦しむ　おとうちゃんでした。

それではまた　明日の話で