もともと携帯のキャリア3社(ドコモ、ソフトバンク、au)におされて、いろいろやってきましたが、ついに、通話料どこでも10分以内であればプラス定額980円というところまできました。
しかも、2台目、3台目をもつのもきわめて低額で持てるキャンペーンもやっているようですね。
携帯電話をかなり使ってる人は、たとえば、ドコモで言う通話料込プランのLLプランとか使っている人は、プランを変更して、ドコモの携帯をもったまま、ウィルコムの携帯を持った方が得ということになる。
ウィルコムは070番号。あと、メーカーの京セラの意向か、シムカードの携帯ではない。つまりは、カード差し替えだけでできるというような簡単な機種変更ができない。
また、端末の性能としても、携帯各社の端末と比較して、軒並み機能が劣っている。
たとえば、メールに添付ファイルでPDFを受信できる機種は限られている。いまだに通話しかできないものやショートメールしか利用できない機種もあるようである。
電波的には、周波数帯の関係で、地下には弱い、またエリアもおそらくちょっと携帯キャリア3社と比較するとやや狭いであろう。
それでも、通話料がプラス定額980円にとどまるというのは魅力である。また、070同士はただと来ている(プラス定額980円プランに入らずとも、ただ)。なおメールもただである。
wifiが普及し、スマートフォンでのアプリとして、スカイプのような無料電話が標準となっていけば、また構図は変わるが、それまでは、こうした定額プランがはやるとは思う。
今は、携帯キャリア各社、スマートフォンの戦いという状況であり、なかなか良いアプリがあるからこそ、みんなスマートフォンを選択するという流れだ。ただ意外とまだまだスマートフォンは通話に適していないし(アドレス帳周りが弱かったり)、まだまだバッテリーに難がある機種が多い。
そこで、スマートフォンはアプリやメール等用、そしてほかに通話用の2台目を持とうという考えもでてくる。そこをターゲットにするという戦略はありかなと。
固定電話もかなりやられるだろうな・・・・ 固定電話形状タイプも出すらしいから、ウィルコムもやる気だ。
今から2年ぐらいだったらありかな。
もちろん、この話は、経営者の方にとっては、携帯電話の通話料の節約という意味で、要チェックです。