松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

一回携帯電話、手放してみてください。

2006-06-02 14:34:46 | outlook of life
プロバイダー料

昨日のお昼、川の畔の三菱東京UFJ銀行のATMで3ヶ月分振り込みまして
やっと繋がると安心していたのでしたが

私は、このパソコンが使えないという危機と平行して
先日帰阪した際に携帯電話を置き忘れ、手元にないという危機にも襲われ、
まぁ食われてはないのですが…

一応気付いたのが阪急の改札を抜けていざ新開地行きの電車に乗ろうとした時。
「あっ」と思い出し
たのではなく
ポッケをまさぐり倒して、そこらには何も入ってなく、携帯は落とされたとじわじわと実感してきたのです。

しかし
「まぁ、いっか!」と開き直りました。取りに行ってもバスは湊町にもう出ているだろうし
また切符を買いなおさなければならない、しかし、そんなお金は本当に無かったのです。
ギリギリの資金で東京から帰ってきたのです。
ここ4日は人との交流は直に会ってでしか無理で御座いまして

約束も、口約束。ロマンチック、チックチックチーーーーック!!です。
で、先ほどやっとサーバーが見つかり
こうしてこの文を打っているのですが
携帯電話が問題で。
しかし!!
今回はもの凄く不便さを感じた…

僕達は慣れ過ぎていたようです。
「俺は依存していない、依存していない」と言い聞かせても
何かしら考えてしまう…歯がゆい思いで一杯でした。
俺も結構携帯電話なしでは生きていけない体質になってしまったのかと失望。
もはや、生まれた時のカラダでは無いのである。

我々は、便利なモノや考えを生まれて時から絶えず身に着け続けてきた。しかし、それらは
しかし携帯電話にしてもそうだが、一寸失うと人間に何も出来なくさせてしまう不便なものではないか。
果たして此れが『発達』なのか。何も考えずに享受し続けるからこうなるのである。
我々は、良かれと思って自分達が作ってきたモノに食われている…。

公衆電話でバス会社に、バスの管理会社に電話し郵送してもらうという事で。
で、また郵送がうまくいかずで、宅配してくれる人は、いつも決まって留守中。
その度に公衆電話まで走ってお決まりの台詞「荷物の再配達をお願いしたいんですけど…」

何回発したか…この台詞だけはめっちゃ上手いで、今の俺。
大体この様な配達人とのすれ違いがここ3日間続いてまして…もう限界…

少しは女の子とすれ違いたいわ!(2006年6月22日 木曜日)