丸底フラスコのブログ(goo版)

ヤフーブログからの引っ越し組

Eテレ スーパープレゼン 寄生虫のお話

2014-11-07 01:21:19 | いきもの話
昨日、Eテレのスーパープレゼンで
サイエンスエッセイを書かれている方のプレゼンを見ました。
というのも、寄生虫のお話だったから。


今まさに、先日コスズメ幼虫からでてきた生虫と一つ屋根の下ですからね。
なにかしら縁を感じ見てたわけです。

文章を書くのがうまい方はお話もうまい。
時たま笑いも起き、引き込まれました。


自殺するコオロギとか、ゾンビ化するゴキブリとか
寄生蜂の繭をまもるイモムシとか
写真を交えてこんな不思議な生物がいると紹介します。

道で死んでるカマキリの腹からハリガネムシがでてるのを
見たことある人はいるはず。
あいつが寄生すると、宿主の虫を水辺に連れて行き、
入水自殺させるのだそうです。
めでたくハリガネムシは水の中。


日本人の研究の話がちろっと出てきて
マスが餌にする虫の6割はこうした寄生虫がいるという結果があるそうです。
水辺に連れてこられた虫が魚の生きる糧となり、寄生虫は森と川をつなぐ役割を担っているといっていました。

自然界では当たり前のように起きている事であり、
ちゃんと役割を担っているんです。

寄生の仕組みもまだ詳しいことはわかっていないこともあるそうで
知れば知るほど不思議な世界。


コワイキモイグロイで片付けられそうな世界ではありますが
ちょっとは見方も変わるかな。

このミドリ色の繭も、興味津々ではあります。
何メートルあるんだろう。
小さな芋虫がはきだした糸なのに、固いし厚いし頑丈です。




あ~~でも最後にコスズがものすごいうろうろした理由がやっぱ気になる。
食べもしないし土も嫌・・・理由は何だったんだろう。

やっぱり洗脳されてたのかなあ~~