初めにちょっとだけ説明を。
軽印刷(リソグラフ)
コピー機みたいなもので、例えば単色刷りの安いチラシで
1000枚、1万枚とか大量向けに使われる印刷方法。
写真より文字や図形に適している。
版下の黒の部分に反応し、専用のシート(薄ーい紙みたい)に細かい穴があけられる「製版」という作業を行い、印刷していく。
細かい穴からインクが出て紙に写るのでプリントゴッコみたいな仕組み。
一度製版したものは保存できないので使い捨て。
インクは手についても洗えば落ちる。ベタ面だと乾きが遅い。
※コマ4
ボトルの後ろに小さい穴があり、そこから内部にインクが吸われていく。インクが減ると同時に、中のふたみたいのも底の方へ移動していく。
突っ込んでるのは30センチ定規。割と大きいボトルです。
※コマ4
前扉を開けた状態では通常動きません。
開閉を検知するセンサーに磁石をつけて機械をだまし、無理やり動かしてますがそれでも10枚に一回呼ぶように。
※コマ3
インクボトルをセットするドラムに製版したシートが張り付いているので、おかげでインク部分が原因なのがわかった。通常シート全面に広がってまっ黒になるのに。
この機械使用頻度が低いうえ、私がここに勤める前からいる長老機械なので、長年の蓄積もあっての塊だったんでしょう。
ねばーる君を取り除いて20枚くらい印刷かけたら
インクも全面に広がり、濃くてきれいな印刷に戻りました。
手はアルコール入りのウエットシートで綺麗になりましたので
お菓子食べてから帰りました。
結局予定の倍時間がかかってしまった・・・・・・
ローラーにくっついてきれいにするの大変だった・・・
あら、同じような仕様とは!もしや古い機械ですかね?
もしもの時の参考になれたらこんな落書きでもうれしいですよ。
印刷機のほうがマンガのと同じような仕様です。今後の参考にさせていただきますです!ネバール君に注意ですね。ラジャー!
この機会はとうの昔に生産終了になっているので
万一壊れて呼んでももしかしたら部品が・・・?な綱渡り状態なんです。
なんとかなってくれてよかったですけど、下手したら悪化しますからね・・・
自分でなんとかしてしまうなんて!!
凄い
原因がわかればなーんだそんなことだったのかと言われそうなことばかりです。
そんなことばっか起きた月でした。
機械を買い替えたり修理しないで済んでるだけましだ~
4コマに、しっかりまとめておられる漫画(コラッ!又不謹慎な事を!:すみません)は、素晴らしく!面白いです。(コラッ!又又不謹慎な事を!:すみません)
どうぞどうぞ・・・
お体、ご自愛くださいます様に!!☆・・・