六月十九日に田舎家の草刈りで百坪ほど刈り残した部分を、二十一日、釧路を五時に出発し、七時到着、朝食後、女房と二人でちょうど二時間で仕上げた。
今日は、もう何もすることがないので、川湯のエコミュージアムセンターに短時間立ち寄った後、仁伏のオニグルミの雌花の確認をしに林道に入った。
なんと驚くなかれ、六月三日に黄橙色の雌花を撮影した樹のすぐ右隣に赤花の雌花が咲いているではないか。雌花が黄橙色と赤色のオニグルミが仲良く二本並んでいる! 赤は六月三日の時点でまだ開花していなかったため、目視できなかったのである。黄橙色雌花序も赤色雌花序と同じように長く斜上しているので、テウチグルミ(カシグルミ)ではない。ただし、黄橙色雌花序は開花は早かったが、結実数が少なく、半数は落果しているのが気になる。
樹皮にはほとんど違いはない。小葉も、赤色雌花序のものの先端部が少し赤みがかっているが、枚数や縁の小さなギザギザは同じである。不思議としか言いようがない。
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