頼られる人であり、頼られる会社でありたいという気持ちで仕事に臨む毎日ですが、私にも頼れる人・・・頼れる会社があります。
・・・誰でもそうですよね。
でも・・・そうそう頼れる人っていないもので・・・。
そうそう頼る事の出来る会社はあるものではありません。
会社のシステムや商品の良さで成果が得られた場合には、会社が評価の対象になるかもしれませんが、結局その会社の人が頼りになるかならないか・・・人が頼りなのです。
今まで生きてきた中で、実際に会社よりも人と感じたこと。
大手の建設会社の営業課長さんが持ってきてくれたマンションの企画書。
大きなビルやマンションは当初手伝っていた一般建築を手掛ける工務店では施工できない。
流石に企画書は見事な仕上がりで、事細かな詳細が記載されていました。
でも・・・肝心な設計(プラン図)を見た時・・・私の感じた正直な感想は
『こんな間取りじゃ新しいうちしか入居しないでしょ。』
『大きなマンションは、その規模の建物を建築出来る会社でなければ作ることは出来ないけれど入居者の住み心地を考えているとは思えない間取り。建築工事を受注出来れば後の住み心地や入居率・10年後・20年先のことなんて考える必要はないといっているようなものじゃないか?』と思ってしまった。
電話と訪問で何度も何度も通っているうちに営業課長は言いました。
『賃貸なんですから・・・良い物なんかいらないんですよ!所詮今の若い人なんか炊事も掃除もしないのですから・・・少しでも数を多く作って利回りを上げた方が賃貸経営として良いのですよ。』
今から約15年程前の事ですが
『この人には任せられない』と思った。
たとえ賃貸でも、人の住む住居を作る会社の人間が、その言葉を口にしていけないと思った。
私は、どんな時代が来ても、この会社にはお願いしたくないと思っている。
会社の信用がなったのは、たった一人の社員の為なのです。
そうかと思えば大手不動産会社の営業マン。
この人には見習いたいと思った。
有言実行型で、会社の方針でお客様の要望に応えることが出来ない様子がよくわかる人・・・。
だから会社に関係ないところで、小回りを利かせてくれた。
彼は直ぐに出世しましたが、この会社にいることがもったいないと思う程、人の為に動いてくれる人でした。
その営業マンの後任者は誰一人としてその人を上回る人を見た事がない・・・。
やはり頼れるのは会社ではなく、頼れる社員がいなければダメだと思った。
私が不動産会社の経営を始めるにあたり、何人もの頼れる人にお世話になりました。そして誰もが会社に属する人であった。
会社としてお世話をしてくださったのは数社と数える程でしたが、誰もがその人個人にお世話になることが多かった。
きっと、その人たちの協力が無ければ、今の私はなかったと思う。
いろいろな分野で活躍する有望な人が自分の周りにいてくれるという事は、ホントに心強く思い、常に支えて頂いていることを素直に感謝しています。
私自身も頼るばかりでなく、もっと頼りになる人にならなければ・・・と思う。
そして当社のスタッフたちも一人一人が頼られる人となり、頼られる会社でありたいと思う。高望みはしないけれど、皆の努力が皆の実になるように・・・。
少しずつ・・・少しずつ焦らずに地道な努力の積み重ねが大切です。
まだ出来ていない事、やらなければいけない課題も山積みです。
頑張らなくては!・・・元気な人と会う度に胆に銘じるものがあります。
・・・誰でもそうですよね。
でも・・・そうそう頼れる人っていないもので・・・。
そうそう頼る事の出来る会社はあるものではありません。
会社のシステムや商品の良さで成果が得られた場合には、会社が評価の対象になるかもしれませんが、結局その会社の人が頼りになるかならないか・・・人が頼りなのです。
今まで生きてきた中で、実際に会社よりも人と感じたこと。
大手の建設会社の営業課長さんが持ってきてくれたマンションの企画書。
大きなビルやマンションは当初手伝っていた一般建築を手掛ける工務店では施工できない。
流石に企画書は見事な仕上がりで、事細かな詳細が記載されていました。
でも・・・肝心な設計(プラン図)を見た時・・・私の感じた正直な感想は
『こんな間取りじゃ新しいうちしか入居しないでしょ。』
『大きなマンションは、その規模の建物を建築出来る会社でなければ作ることは出来ないけれど入居者の住み心地を考えているとは思えない間取り。建築工事を受注出来れば後の住み心地や入居率・10年後・20年先のことなんて考える必要はないといっているようなものじゃないか?』と思ってしまった。
電話と訪問で何度も何度も通っているうちに営業課長は言いました。
『賃貸なんですから・・・良い物なんかいらないんですよ!所詮今の若い人なんか炊事も掃除もしないのですから・・・少しでも数を多く作って利回りを上げた方が賃貸経営として良いのですよ。』
今から約15年程前の事ですが
『この人には任せられない』と思った。
たとえ賃貸でも、人の住む住居を作る会社の人間が、その言葉を口にしていけないと思った。
私は、どんな時代が来ても、この会社にはお願いしたくないと思っている。
会社の信用がなったのは、たった一人の社員の為なのです。
そうかと思えば大手不動産会社の営業マン。
この人には見習いたいと思った。
有言実行型で、会社の方針でお客様の要望に応えることが出来ない様子がよくわかる人・・・。
だから会社に関係ないところで、小回りを利かせてくれた。
彼は直ぐに出世しましたが、この会社にいることがもったいないと思う程、人の為に動いてくれる人でした。
その営業マンの後任者は誰一人としてその人を上回る人を見た事がない・・・。
やはり頼れるのは会社ではなく、頼れる社員がいなければダメだと思った。
私が不動産会社の経営を始めるにあたり、何人もの頼れる人にお世話になりました。そして誰もが会社に属する人であった。
会社としてお世話をしてくださったのは数社と数える程でしたが、誰もがその人個人にお世話になることが多かった。
きっと、その人たちの協力が無ければ、今の私はなかったと思う。
いろいろな分野で活躍する有望な人が自分の周りにいてくれるという事は、ホントに心強く思い、常に支えて頂いていることを素直に感謝しています。
私自身も頼るばかりでなく、もっと頼りになる人にならなければ・・・と思う。
そして当社のスタッフたちも一人一人が頼られる人となり、頼られる会社でありたいと思う。高望みはしないけれど、皆の努力が皆の実になるように・・・。
少しずつ・・・少しずつ焦らずに地道な努力の積み重ねが大切です。
まだ出来ていない事、やらなければいけない課題も山積みです。
頑張らなくては!・・・元気な人と会う度に胆に銘じるものがあります。