シーズンオフになると依頼が増えるものその②
サスペンションオーバーホールです
Ｚ３Ｇたまご入りとＣＯＭＰＸです
両方ともＣＴ９Ａグラベル用ですが全長がピタリと合っているの
判りますか
実はバネレートはＺ３Ｇたまご入りの方がレートが低いんですよ
グラベルラリーで頻繁に使用しているにも係わらず
泥一つ付いていません
いつもメンテナンスされている証拠ですね素晴らしい事です
オーナーさんのサスペンションに対する愛情を感じますね
いつも泥だらけのままの状態で車を持ってくる低給官僚さん
にも見習って欲しいものです
シーズンオフになると依頼が増えるその①
ＥＣＵチューニングです
シーズンオフでないとなかなか大幅な仕様変更は
出来ないですからね
久しぶりにマツキンエボ８号です。
雪シーズンを前に準備開始ですね
まっすぐ走らないで右に取られると言うので点検してみると
右のタイロッドにガタが有ります
この時点でタイロッド交換決定ですが、ガタぐらいでまっすぐ走らなく
なるわけが無いのでもう少しチェックします。
リフトに入れたときに妙にパワステが重いのも気になりました。
エンジンを切ってハンドルを回しても妙に違和感が有ります。
よくよく見ていくと
見た目では判りませんがタイロッドが曲がっています
タイロッドを回転させるとすごい振れ幅で動くのが判ります。
これでは走っているときはアライメントが狂ってしまいます。
なので右にハンドルが取られてしまうのだと思います。
ハンドルを回したときの違和感もタイロッドが歪んでいるので
力が均等に掛からない為だと思います。
マフラーもクラックが入っているので溶接修理します。
タンクガードも割れているので要交換ですね。
最悪雪はこのままでもダートの前には交換しましょう
新城ラリー弾丸ツアーのお誘いが来ました
今日の夕方出発して某林道で車両を引き取り
東京まで運んで朝にはここに戻ってくるという
しびれるツアーでしたが現地で何とかなった様ですね！
ツアーに参加出来なくて良かったです
と言うわけで話変わってマルチコードリーダーに
待望の機能が追加されました！
エボⅩのＡＣＤのエア抜きも出来るようになったそうです。
以下説明文です。
三菱ソフトアップデートのお知らせ
下記車両を追加いたしましたのでアップデートしてお使いください。
ランサーエボリューションＸ RS
型式:CBA-CZ4A
原動機の型式:4B11
■対応システム■
エンジン
AYC
ABS
エアコン
エアバッグ
KOS
メータ
ETACS
■作業サポート■
エンジン・車体番号読取、
エンジン・空燃比学習リセット、
ACD・エア抜きモード
ACD・油量確認モード
ACD・モータ駆動モード
ACD・作動チェックモード
ACD・ハンドル角中立点学習
SAS・ステアリングアングルセンサ較正
これでエボⅩもラリー会場等で簡単調整に出来るように
なりますね
良かった良かった
山に雪が降りました！もうすぐウインターシーズンです
競技車が冬になる前にやらなければならない儀式がクーラントの
交換です。
レーシングクーラントから不凍液に入れ変えます。
エボ８グループＮもレーシングクーラントなので不凍液に
交換しました！交換しないとエンジンの中で凍ってしまって
大変なことになります。
今年のＢＩＣＣでもクーラントが凍ってしまってベルトが切れてしまった
車もいましたね！
走らない方でも氷点下になる地域の人は不凍液への交換を
お忘れ無く
