授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

誰も書かなかった夢を叶える方法

2020-07-09 21:39:00 | Weblog

もくじ

1.自分一人では夢は叶わない

2.はじめの決断は父からの影響

3.飛躍の決断はは大学の親友

4.夢の実現は歌と運命の女神

5.叶えた夢は次の夢の道筋


1.自分一人では夢は叶わない


何かをなし得る時、例えば夢や目標を叶えるとき、自分1人でできたと考えて行ったと思う人もいるだろう。僕は昔はそうだった。しかし星をたどるのサロンに入って主宰の佐々木さんやメンバーの話を聞きいろいろ過去のことを振り返って考えていくうちに、夢や目標を思ったことをそして達成できたことと言うのは誰かしらのたわいのないことなどが原因となっている、その出会いや言葉がなければ自分は達成できていないのではないかと気づくことができた。


例えば、僕はアフリカの最高峰キリマンジャロに登頂したことがある。そしてヨーロッパアルプスの最高峰モンブランにも上ったことがある。


もちろんいきなりそんなことはできない。しかし、そこに至る道を至るまでの道を振り返ってみると要所要所で様々な人の言葉や影響が後押しするしてくれたことがに気がついた。


2.はじめの決断は父からの影響


そもそもの登山のきっかけ山登りを始めたきっかけは父である。父が小学校4年の時に那須連山の茶臼岳に連れて行ってきたんだ連れて行ってくれたことがそもそもの始まり。ロープウェー男に乗ってついた世界は今まで見た下界の景色とは全く違うものだったそこから硫黄の匂いがする急な斜面を登り頂上までたどり着いたときのあの達成感は何時何十年も経った今でも鮮明に覚えている。その年から僕の希望で毎年夏の家族旅行は山登りになった。北アルプスの立山連邦、槍ヶ岳、穂高連邦、木曽駒ヶ岳、そして富士山。高校卒業するまでに父には様々な山に連れて行ってもらった。


3.飛躍の決断はは大学の親友


大学に入った時たまたま隣の座席だった友人がやはり山登りが好きで、社会人団体の岩登りのサークルに入っていてそこに誘われた。そこで大学時代は、岩野ロッククライミングに夢中になりまた冬山にも行くようになり、登山技術を学ぶことができた。


実はこの大学時代の社会人の登山サークルで、いちど海外登山の計画が出たことがある。残念ながら、それはメンバーの1人が登山中に死亡するなどの様々な要因が絡んで実現はされなかった。しかしそのおかげで自分の中でいつかは海外の山に登ってみたいと言う気持ちが芽生えた。


仕事につき着いた後も、週末に日帰りや一白等での国内の登山は楽しんでいたが、海外登山はただの憧れであった。


4.夢の実現は歌と運命の女神


ある時、仕事が一時期休職していた時期に、アラスカにオーロラを見に行った。これも人の影響である。歌詞のさだまさしさんのオーロラと言う曲を聴いてずっと憧れていたのだ。そこでオーロラを見るために止まっていた宿で知り合った同世代の女性から、今まで行った中で1番良かったところはアフリカのケニアやタンザニアのサファリだと言うことを聞いたそしてそこにそびえていたキリマンジャロの美しさをありありと話してくれた。


残念ながらその女性とは、その時限りその時の一期一会であったが、僕の心の中にアフリカに行きたい、キリマンジャロに登りたいと言う思いがふつふつと湧いてきた。


キリマンジャロに行きたいと思っていたのは、やはりさだまさしさんの風に立つライオンと言う曲がの影響である。そして、その最後の背中を押したのはアフリカアラスカであったその女性の言葉であったと思う今となっては思う。


そこから日本に帰ってからいろいろ調べてみると、ちょうど僕の休職期間中に、キリマンジャロの登山ツアーメンバーの募集があることがわかり、なかなか素晴らしい金額ではあったが、えいやと言う思いでそこに申し込んだ。


キリマンジャロの登山は、それだけで1つの原稿が書けるほどのものであったが、おかげでキリマンジャロ登頂と言うなかなか体験できない夢をかなえることができた。


5.叶えた夢は次の夢の道筋


その成功がきっかけで、その後、仕事に行きながらも夏休み等をやりくりし、ヨーロッパアルプスのハイキングや、モンブランの登場、エベレストを間近に見るトレッキングなど様々な夢をかなえることができた。


他にもたくさん夢は叶えているのだが、それはまた別の機会にお話ししたい。


逆に言えば、自分の目標や夢や希望に関わる出会い出来事誰かの言葉などがあったときは、それをきっかけにして、一方踏み出してみることだ。いきなり夢が実現することはないが、いっぽいっぽその時その時に出会った人や言葉それらをたどっていくといつの間にか自分の夢や目標を達成しているそんな瞬間が来るのだと思う。


授業のスキル基本のキ、其の十七、体を動かそう

2020-07-07 00:21:00 | 授業のスキル

1時間ずっと座りっぱなしだと、大人でも飽きます。

立つ、持ってこさせる、みせあうなど、意図的に身体を動かす事で、脳内に神経伝達物質のセロトニンが分泌され、気持ちが良くなり、気分が切り替わります。


もくじ

1.子どもの頃は座りっぱなしで嫌だった

2.教師になってからも座りっぱなしの授業だった

3.体を動かすと子どもが生き生きと授業に取り組んだ

4.特別支援が必要な子にも体を動かすことは有効

5.まとめ


1.子どもの頃は座りっぱなしで嫌だった


1時間ずっと座りっぱなしの授業ってあるの?


僕の子供の頃の授業は1時間(45)ずっと座りっぱなしでした。


国語では教師が問題文を読み、児童に読ませます。その後、内容について話し合いが行われ、話し合いの時に教師が板書した内容を、最後にノートに写しとる。

そんな授業でした。


立つのは、自分が音読する場になった時と、手を挙げて刺されて発表する時だけです。

それ以外はずっと席に座りっぱなしで45分間が終わります。


算数では、まず教師が問題文とむあてを板書します。つぎに、自力解決と言って、ひたすら自分で考える時間が20分ぐらい続きます。

早くできた子は、黒板やホワイトボード、画用紙に自分の考えを書きます。

そして、比較検討と言って10分間位発表し、話し合いが行われます。

最後に教師がまとめを板書して、それをノートに写して授業は終わりとなります。

自分の考えを発表する子以外は45分間席に座ったままです。


これらの授業、僕は正直苦痛でした。

45分間もずっと座っているのは苦痛でたまらなくて、体を動かしたり、手いたずらをしたり、隣の子にちょっかいを出したり、窓の外をぼーっと眺めていたりしました。


2.教師になってからも座りっぱなしの授業だった


教師になってはじめの頃は、僕もそんな準備をしていました。

子どもたちの中には、体を動かしたり、手いたずらをしたり、隣の子にちょっかいを出したり、窓の外をぼーっと眺めていた子も結構いまはさた。そんな子は、叱って授業に集中させようとさせました。


でもこれって全部、自分が子どもの頃、嫌だったことなんですよね。

子どもたちはつまらない授業なら45分間座っているのは苦痛です。

昔も今も変わりません。


3.体を動かすと子どもが生き生きと授業に取り組んだ


教育サークルに行くようになって、音読するときは立つ、問題ができたら教師のところに持ってくる、立ち歩いて友だちと相談させる、全員立って板書させる、などなど、教育技術を教わりました。


授業中、席に座って授業受けると言うのが当たり前だった自分にとって、それは目からウロコの内容でした。

実際に子供たちを立たせて音読したり、教卓に問題を持ってこさせたり、子ども同士教え合わせたり、黒板に全員に書かせたりしました。

すると、まるで長い呪縛から解放されたように、子どもたちが生き生きと学習活動するのです。


4.特別支援が必要な子にも体を動かすことは有効


さらに驚いたのが、通常学級にいる支援の必要な子へ対応です。

ある授業研に参加した際、担任の先生は支援の必要な子を座らせようと、一生懸命褒めたり、なだめたり、ときには叱ったりしていましたが、その子は一向に授業に参加しようとしませんでした。


次の時間は、特別支援の講師の先生が、同じ子たちに授業しました。

その先生は、授業の最初で、支援の必要な子に簡単な発問をし、その子が答えるとを思いっきり褒めました。

するとその子は、講師の先生のところに寄って行きピタッとくっつきました。講師の先生がその子をつけたまま授業を進めていました。やがてその子は、落ち着いたように自分の席に戻り、その先生の話を嬉しそうに聞いて反応していました。


授業が半ばに差し掛かった頃、その子はふっと立ち上がり、教室内を歩きし始めました。

講師の先生は「〇〇さん、1周したら自分の席に戻ってらっしゃい」といいました。その子は教室の中をぐるっと1周した後、自分の席に戻り座って、何事もなかったかのように授業に参加したのです。


授業後の検討会では、体を動かすことで、脳内神経伝達物質のセロトニンが出ること、セロトニンは癒しの効果をもたらすこと、だから授業中ずっと座ったままではなく、時に何度か体を動かことで、子どもたちは飽きずに授業に取り組めると教わりました。


実は自分のクラスにも、授業中勝手な行動する方がいたので、落ち着かない時に、「教室を1周してきてごらん」というと.確かにぐるっと1周をして、自分の席に座ってまた集中することができたのです。


5.まとめ


授業中、体を動かすという事は、通常発達の子だけでなく、支援の必要な子達にも、集中を持続させるのに有効なのです。45分間座りっぱなしの事業から脱却して、体を動かす作業を得てみましょう。子供たちの集中度が劇的に改善します。


教師の翻訳力ー校外学習、外部講師の話は、子どもにわかるように噛み砕いて話そうー授業のスキル中級編

2020-07-02 18:29:00 | 授業のスキル

子供たちを郊外学習に連れて行った時、例えば工場見学の担当者説明や、農家の方の説明を聞く場面があると思います。また、学校に外部講師を読んで、子どもに話してもらう場面もあると思います。


しかし、いくら事前に担当の方と打ち合わせをしたとしても、なかなか子供たちにわかるように噛み砕いて話していただけません。


担当者や外部講師は、その道のプロでも、子どもに教えることのプロではありません。その方たちが通常話すのは、大人や同じような職業の人たちなので、専門用語や子どもがわからない言い回しになってしまうのは当たり前です。


またそれでも一生懸命伝えようとして説明を重ねてくれ、どんどん時間も長くなるのですが、子供は長く言えば言うほど言い換えれば言い換えるほど、頭が混乱していきます。


ではどうするのか?


そういった専門家や、外部講師が話したことを、教師が噛み砕いて翻訳して、子どもたちにわかる言葉で、伝えてやるのです。


できれば、専門家や講師が話しているときに、同時通訳ができれば良いのですが、それをやると、その方たちを不快にさせたり、失礼になったりしますので、なかなかその場での翻訳ができません。


そこで、教師の方で話の要点をメモしておき、学校に帰ってから、その話を子どもたちに、わかりやすく噛み砕いて、もう一度伝えるのです。


教師が噛み砕いて翻訳して話した事は、子どもたちもスッキリわかり、納得します。


学習したことは、後で新聞にしたり報告文にしたりお礼の手紙を書いたりすると思います。


その際に、この教師の翻訳して話すと言う作業が1つ入るだけで、子供たちの学びも深まり、内容の濃い作品や手紙ができると思います。


こういったこと1つとってもその道の専門家なら子供たちも教えられるわけでは無いということがわかります。


教師は子供たちに教える専門家です。常に目の前にいる子供たちにわかる言葉で、翻訳して伝える事も教師のスキルの1つです。