もくじ
1.自分一人では夢は叶わない
2.はじめの決断は父からの影響
3.飛躍の決断はは大学の親友
4.夢の実現は歌と運命の女神
5.叶えた夢は次の夢の道筋
1.自分一人では夢は叶わない
何かをなし得る時、例えば夢や目標を叶えるとき、自分1人でできたと考えて行ったと思う人もいるだろう。僕は昔はそうだった。しかし星をたどるのサロンに入って主宰の佐々木さんやメンバーの話を聞きいろいろ過去のことを振り返って考えていくうちに、夢や目標を思ったことをそして達成できたことと言うのは誰かしらのたわいのないことなどが原因となっている、その出会いや言葉がなければ自分は達成できていないのではないかと気づくことができた。
例えば、僕はアフリカの最高峰キリマンジャロに登頂したことがある。そしてヨーロッパアルプスの最高峰モンブランにも上ったことがある。
もちろんいきなりそんなことはできない。しかし、そこに至る道を至るまでの道を振り返ってみると要所要所で様々な人の言葉や影響が後押しするしてくれたことがに気がついた。
2.はじめの決断は父からの影響
そもそもの登山のきっかけ山登りを始めたきっかけは父である。父が小学校4年の時に那須連山の茶臼岳に連れて行ってきたんだ連れて行ってくれたことがそもそもの始まり。ロープウェー男に乗ってついた世界は今まで見た下界の景色とは全く違うものだったそこから硫黄の匂いがする急な斜面を登り頂上までたどり着いたときのあの達成感は何時何十年も経った今でも鮮明に覚えている。その年から僕の希望で毎年夏の家族旅行は山登りになった。北アルプスの立山連邦、槍ヶ岳、穂高連邦、木曽駒ヶ岳、そして富士山。高校卒業するまでに父には様々な山に連れて行ってもらった。
3.飛躍の決断はは大学の親友
大学に入った時たまたま隣の座席だった友人がやはり山登りが好きで、社会人団体の岩登りのサークルに入っていてそこに誘われた。そこで大学時代は、岩野ロッククライミングに夢中になりまた冬山にも行くようになり、登山技術を学ぶことができた。
実はこの大学時代の社会人の登山サークルで、いちど海外登山の計画が出たことがある。残念ながら、それはメンバーの1人が登山中に死亡するなどの様々な要因が絡んで実現はされなかった。しかしそのおかげで自分の中でいつかは海外の山に登ってみたいと言う気持ちが芽生えた。
仕事につき着いた後も、週末に日帰りや一白等での国内の登山は楽しんでいたが、海外登山はただの憧れであった。
4.夢の実現は歌と運命の女神
ある時、仕事が一時期休職していた時期に、アラスカにオーロラを見に行った。これも人の影響である。歌詞のさだまさしさんのオーロラと言う曲を聴いてずっと憧れていたのだ。そこでオーロラを見るために止まっていた宿で知り合った同世代の女性から、今まで行った中で1番良かったところはアフリカのケニアやタンザニアのサファリだと言うことを聞いたそしてそこにそびえていたキリマンジャロの美しさをありありと話してくれた。
残念ながらその女性とは、その時限りその時の一期一会であったが、僕の心の中にアフリカに行きたい、キリマンジャロに登りたいと言う思いがふつふつと湧いてきた。
キリマンジャロに行きたいと思っていたのは、やはりさだまさしさんの風に立つライオンと言う曲がの影響である。そして、その最後の背中を押したのはアフリカアラスカであったその女性の言葉であったと思う今となっては思う。
そこから日本に帰ってからいろいろ調べてみると、ちょうど僕の休職期間中に、キリマンジャロの登山ツアーメンバーの募集があることがわかり、なかなか素晴らしい金額ではあったが、えいやと言う思いでそこに申し込んだ。
キリマンジャロの登山は、それだけで1つの原稿が書けるほどのものであったが、おかげでキリマンジャロ登頂と言うなかなか体験できない夢をかなえることができた。
5.叶えた夢は次の夢の道筋
その成功がきっかけで、その後、仕事に行きながらも夏休み等をやりくりし、ヨーロッパアルプスのハイキングや、モンブランの登場、エベレストを間近に見るトレッキングなど様々な夢をかなえることができた。
他にもたくさん夢は叶えているのだが、それはまた別の機会にお話ししたい。
逆に言えば、自分の目標や夢や希望に関わる出会い出来事誰かの言葉などがあったときは、それをきっかけにして、一方踏み出してみることだ。いきなり夢が実現することはないが、いっぽいっぽその時その時に出会った人や言葉それらをたどっていくといつの間にか自分の夢や目標を達成しているそんな瞬間が来るのだと思う。