授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

研修での話

2007-05-21 00:20:30 | Weblog
確かな学力もいいが,確かに学力をつけるのも大事。

本日,研修での,講師の言葉。

「確かな学力」の論議は「真実の愛」と同じ。
同じ土俵に立たないと,議論にならない。

「読み(計算含む)・書き・問う」力をつけることが,もう一つの確かな学力。
「問う」とは質問と疑問。
質問は信頼して問うこと。
疑問は疑って問うこと。
今の時代,どちらの「問う」もつける必要がある。
問う力は,読み書きが伴ってはじめてできる。

考え方によっては,
税金という授業料を払って,義務教育をやっている。
そのエビデンス(証拠)として,確かな学力を残せ。

確かな学力をつけるにはどうしたらよいか。
子どもが実感すること。
親が実感すること。
教師が実感すること。
3つの実感が合わさった時,信頼が生まれる。

自分の実践の何が確かな学力か。
授業を(他の教師に)見せる。
本を自分で買う。
身銭を切って研修に行く。
自分自身がどう取り組み,どんなものができたか。

たとえば図工。
感動のない生活に,感動のある絵は描けない。
子どもが描いてみたいと思うものを題材にする。
他の教科も同じ。
教師も同じ。

成長しようとする気持ちを忘れたら,教師は終わり。

講師の話は,すべてすとんと落ちた。

理科月例研5月

2007-05-21 00:17:24 | 教育サークル
5月17日

夜は,理科の月例研で,別の指導主事の講話を聞く。

理科学習は継続していくことが大事。

子どもの問いを大切にする。

出会いを仕組む。

学習問題は子どもの問いに支えられているか。

予想を立てさせることが大事なのでなく,
予想を立てることで,見通しを持たせることが大事。

自分なりの考えを出させることが,学習のスタート。

観察は,視点を明確にする。

結果・考察の違いを明確にし,書き方を教える。

これからの理科学習は,学んだことが,日常生活で活用できるか,ということ。

習得型と探求型の教育をバランスよく。プラス活用型の教育を取り入れる。

体験がなければ,問いがない。

子どもの思考に立った指導を。

観点を絞るもの大事。観点を言わず,事象と出会わせるのも大事。
子どもの実態や,授業の組み立てを考えて,観点を示すか判断。

これからは「教えて考えさせる授業」

弥生会5月例会

2007-05-20 23:33:02 | 教育サークル
午前は埼玉県にてK先生のシャボン玉作り講座。
午後は千葉に移動して,N先生の弥生会に参加しました。

tossデー参加者から5名の参加者があり,大変嬉しい例会でした。

H先生:分析文に向けて
俳句の解釈から読み方のパターン,討論,そして,分析文のアウトラインまで,見事な授業計画でした。

H先生:学級通信Gradation
写真を多用し,子どもたちの様子を肯定的に伝えていました。

S先生:学級通信はじめの一歩
「仲間を傷つけないように」という記事,教師の思いを伝えるにはとてもいいです。タイトルを「すばらしいクラスにするために」など,肯定的にするといいとのコメントがありました。

N先生:学校通信:校長室便り:研修通信
どんな人間もこっちを評価している。
すべてを言わせ,聞く。事実確認する。
N先生の学校(学級)経営術の一部を教えて頂きました。


私:5年理科植物の発芽授業プラン・授業記録
ノート指導に力を入れた,教科書をわかりやすく楽しく教える指導をめざしました。実験のシステムを教えることの大切さをN先生からコメント頂きました。

S先生:学級経営レポート
子どもへの対応,保護者への対応の大変さが伺えました。
H先生,N先生から,今までのこと,これからの対応についてアドバイスをいただきました。

本日はありがとうございました。
次回は6月30日(土)14:00~17:00長沼コミュニティセンターです。


狸ばやし5月例会

2007-05-10 00:01:15 | 教育サークル
本日,教育サークル狸ばやし5月例会を開催しました。

全国一斉セミナー木更津&千葉に参加されて,今回新たに参加された先生もいました。

①私・難問「□はいくつ?正方形はいくつ?」
 新年度準備講座で行った,算数授業開きです。
 日を横にして,四角はいくつ?
 目を横にして,四角はいくつ?
 田の中に,四角はいくつ?
 「間違えた人?教室は間違えるところです。たくさん間違えて,たくさん賢くなろう!」

②私「吉野ヶ里歴史公園報告」
 パソコンで写真を見せながら,報告をしました。
 新参加のT先生から幾度も「あれは何ですか」と聞かれ,解説をしました。
 T先生の何でも知ろうとする姿勢はすばらしいと思いました。

③S先生「音読授業ビデオ」
 範読・教師と交代読み・子どもの交代読み・1人読み・竹の子読みなど,
 変化のある繰り返しで,子どもたちの音読がどんどんよくなっていきました。
 会話文と地の文の声を変えること,
 教師の期間指導の仕方など,助言をしました。
 初任者とは思えないリズムとテンポで,子どもたちがぐんぐん集中していくのがわかりました。

④私「作文書き出しの指導」
 向山型作文指導の書き出しの模擬授業をしました。
 3つの例文を示し,クライマックスから書き始める指導は,
 やはりすばらしいものでした。
 S先生は「」を使い,見えるような書き方で7点,
 T先生は音から入って5点。どちらも合格でした。

⑤S先生「学級通信」
 4w5hの文面が,授業内容を端的に示して,追試可能でした。
 子供の作った文の紹介がほしかったです。
 「仲間を傷つけないようにするために」はS先生の指導の方針が示され,
 とてもよかったです。

⑥読み合わせ「教育雑誌5月号巻頭論文」
 「授業力飛躍の法則」を読み合わせました。
 日本の文化を例に挙げ,7つの段階が示された論文でした。
 T先生は2の段階,熱中期です。講座や教育サークルでどんどん力を蓄える時期です。
 S先生は3・4・5の段階,どんどん追試をしています。今日は授業ビデオを持ってきました。
 私は,現在6の段階に力を入れたいです。県の研究会での発表をおこないます。

検討時間はありませんでしたが,5年理科6時間分の実践報告も提出しました。

全国一斉セミナー後,最初の狸ばやし例会,
様々なジャンルの検討があり,参加者それぞれが大きな学びを得ました。

私としては,若手と新メンバーのために,定番の模擬授業を行いました。
リーダーとして後輩を育てることにも挑戦しよう,心新たに望んだ例会でした。

例会後のラーメンツアー。全員参加で,楽しくおいしい時間を過ごしました。

TOSSデー千葉

2007-05-05 00:17:28 | 講座・セミナー
TOSSデー千葉を29日に行う。今までは、県内のサークルの先生の参加が多かったが、今年は、若く、初めて講座に参加する人が多かった。遠く埼玉からの参加が多かった。

講師は千葉代表の先生を含め、県内サークル代表と千葉弥生会メンバー。どの講座も一流だった。

T先生のゲームでスタート。場の雰囲気をガラッと変える得居マジック。難から易へ、などでゲームの組み立ても違和感なく挿入。ブロの技だ。

S先生は口に二画。千葉大での向山先生の話にはじまり、指示の意味を主意説明しながら授業は進んだ。すばらしい講座。アンケートで、すぐやりたいが続出。

H先生の国語授業のポイント。的確に示して、クラスの様子もビデオで示して、説得力があった。

S先生の百玉そろばん。これも名人芸。ビデオで軽度発達障害の子供への有効性も示す。アンケートでもやりたいが続出。

T先生の算数。サイトを使った最先端の向山型算数だった。サイト作りはなかなかまねできない。

私は理科。向山型ノートスキルを理科に応用。書画カメラを使い、小森栄治先生の様に進める。実験ノートの型を示しながらも、実験も取り入れる。ついでにノートスキルの作り方も示す。

K先生の 地図とGoogleEARTH。大好評であった。私ももう一度みたい。GoogleEARTHの可能性に会場すべてが引き込まれた。

私の道徳。いじめの授業。わたしのいもうと。会場がシーンとなる。力のある資料だ。

K先生の食育。まごわやさしいから食事のバランスを考える。初めて知る人には、ためになっただろう。

N先生の英語は、私も初めて見た。オールイングリッシュでグイグイ引き込まれた。参加者もやり方がわかった、オールイングリッシュに挑戦したいとの感想。憧れをもつ授業だった。

そして、NM先生の初心者向け体育講座。これだけは身につけさせたい、跳び箱なと五つの技能をものと実演を取り入れ、示してくださった。参加者は目から鱗。30分の講座が短すぎた。

続けてNM先生の初心者向けの学級経営講座!これは、素晴らしすぎ!何年も千葉弥生会で学んでいるが、今までで一番よかった話だった。ボスとの戦い。子供たちの子供を掴む手だて。改めて素晴らしい先生に学んでいることを再確認。もっとききたかった。

TOSSデー千葉、やってよかった!

第5回TOSSデー木更津

2007-05-05 00:13:17 | 講座・セミナー
が2007年4月28日に行われた。

講座は館山と同様に、アットホームな雰囲気にできた。M先生のお子様も参加し、普段の授業の感じが出たと思う。

S先生の盛り上がるゲームは前日夜12時まで検討。当日は見事に盛り上がる講座に仕上げた。

O先生の掃除の講座は、三ヶ月かけ、内容を吟味したもの。養護学校の実践だが、掃除の手順をしっかりシステム化して、小学校低学年で使える。よどみなかった。

急遽ピンチヒッターを頼んだM先生。見事に果たしてくださった。感謝です。

S先生には、4講座お願いした。講師が授業参観などで、こられなくなるなか、心よく引き受けてくださった。参加者に声をかけ、 ニーズにあった組み立てをしてくれた。堂々としていてすばらしかった。

私は理科2本、いじめ2本。流れが確定しないなかであった。まだまだ修行が足りない。

参加者の1名がサークルに来たいと言ってくださった。それがトスデーの中身の評価だ。喜びたい。