信州から安房トンネルを通り、岐阜・平湯温泉にある平湯プリンスホテルへ訪れました。
温泉手形を使って無料で入ることができましたよ。
しかし最初は玄間へ入ると、フロントには誰も居なかったんです。
仲間が「すいませ～ん」と何度も呼んでも返事が無いんですよ。
仕方ないので、車へ戻り携帯電話を掛けるとホテルの人は居るではありませんか。
早速フロントへ出てくるように云いました。
ここのお風呂は玄関を入った右手に、男女別の内湯と露天風呂があります。
さらに貸切風呂があるということで、無料で入るというのにそちらも勧められました。
早速エレベータを３階まで上がり、別館への渡り廊下を歩き、さらに一階まで階段を降りると、「宝の湯」「安房の湯」「ぬくとまりの湯」という貸切風呂がありました。
どの貸切風呂も中から鍵をかけることができ、脱衣場にはすのこが敷かれており、棚には脱衣籠が置いてありました。
宝の湯・透明のさらっとした肌ざわりの湯で、臭いも無く湯底が茶色になっています。ちょうどよい湯加減でした。
安房の湯・透明だけど少し白っぽい鉄臭のあるさらっとした肌ざわりの湯。少し熱めの湯加減で気持ちよいです。傘が何ともいえず風情がありました。
ぬくとまりの湯・白っぽい鉄臭いっぱいの熱めの湯。体にじわじわきていい湯なんですヨ。けれど長湯するとのぼせるのかも？
貸切風呂は木板の塀で囲まれていますが、なぜか隣の湯船が見えるくらいの穴が開いているので注意して入ってくださいね。
最後に玄関近くの内湯と露天風呂へ。
内湯の湯船にはまだ湯が張られていなかったので、露天風呂だけ浸かりました。
すると貸切風呂とは違う、硫黄の香りがして白い湯の華が舞ういい湯なんですヨ。
ちょっと狭い露天風呂でしたが、しばし時間を忘れて浸かりました。
４７度 単純硫黄泉他
いつか泊まってゆっくりしたいですネ。また訪れるかも。
