平仮名、カタカナの習得が完了したら、今度はその書き分けに進みます。本書ではシンプルに以下の2つの方法で書き分けの指導をすることを提案しています。
・カードの分類
・単語の筆記
ここで重要なのが、「例の数」です。確実に書き分けを身に付けた単語を量的に増やす必要があります。
単語筆記については、カタカナ編のダウンロード教材として、おまけにくっつけておきました!ぜひ使ってください!
【注:以下、マニアック】
学んだことの般化について、これまでにいくつかの方略が知られています。代表的な方略として「Training Sufficient stimulus / responses Exemplar」というものがあります。要するに、書き分けを覚えるには単語例がたくさん必要なのです。
☆マニアックなことを勉強する余力がない方もご心配無用。拙著では誰でもできるようにセッティングされていますので、第1章を読んでください!
バックナンバー
では、次回はこれに続く指導法を解説します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます