自著の小説・詩の紹介(巨人戦)

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高木徳一の小説の執筆状況と『性格の擬態語』の歌謡詞(巨人戦)

2013-06-18 08:32:58 | 小説

 今日は。

梅雨らしさが訪れましたね。貯水池に雨を降らせてくれれば助かるのですが・・。

1.政治・経済

  何といっても、今月の話題は株価の急落に歯止めが掛かっていないことで、アベノミクスの危うさが都議選、参議選にどう影響するかですね。今、都議選候補者の連呼が聞こえてきます。これらの結果によってはねじれが解消し、政局が安定するかが決まるからですね。

  アベノミクスと黒田総裁の金融緩和策で日経平均株価は4月4日の12634円から円安を伴い、5月22日に15627円の最高値を付け、その後急落を続け、6月14日には12686円と約2ヶ月間で4月4日時点に逆戻りになりました。この乱高下の原因には当然国内事情だけでなく、色々あるそうですね。米国、新興国、欧州の経済状況、為替状況の他に、1兆円や10兆円を瞬時に動かせる米国や欧州のヘッジハンド投資会社が株を徐々に継ぎ増し、高値になった際に一気に売りに出て、株価を下げ、他者を狼狽売りや売り急ぎにさせる。株価が底と見るやまた、買い始めるを繰り返し、利益を独り占めしているとのこと。実施した投資ファンドの実務者にインタビューした記事が朝日新聞に掲載されていました。マネーゲームに翻弄される一般投資家。ですから野村の投資信託で専門家に任せていますが、上手くはいきませんね・・。今、17日の終値は13033円、1ドル94円から95円の円安になってます。

 

2.社会

  かつて北朝鮮は米国に対し、核開発やミサイル発射の中止を約束し、米国から食料などの支援を受けたが、約束は破られてきた。オバマ大統領は行動で示すなら対話のテーブルに付くと強調している。当然の事ではある。なお、核既有国も減らすようにすべきである。安倍首相は拉致問題に情熱を持っているので、決着を迫り、成果を上げて欲しい。

   トルコで、公園をオリンピック用の施設などを作るためになくそうとしたら反対運動が起き、それに便乗する形で経済運営は上手くいっているが、そのイスラム化への強権政治に反発する住民のデモが拡大し、政権・軍との間で争いになっている。東京とオリンピックを争うイスタンブールの今後は如何に・・。

  イラン大統領選挙で穏健派が勝利し、近隣諸国は歓迎ムードである。アラブとイスラエルなど、中近東の安定が早く訪れるように、G8、G20、国連の力を発揮して欲しい。

 

3.医療

  内視鏡検査より少しは精度が落ちるが、3DCTで腹部を撮影して立体画像がみられるとのこと。オバマ大統領もこれで消化管の検査をうけたとのこと。

 3Dプリンターで拳銃や頭蓋骨などの人工臓器も作成可能になっており、人智の素晴らしさに感動しました。

 

4.科学

  植物同様に、人工的に炭酸ガスから酸素を生成する方法の研究が着々と進んでいる由。早期の成功を望む。

 

5.スポーツ

  交流戦が終了し、ソフトバンクが優勝し、巨人は苦しみ、終了間際に投打が噛み合い、どうにか13勝10敗1分で同率3位となり、2強4弱のセの通算では首位で2位阪神に2.5ゲーム差を付けた。この調子でペナントレースに突入し、優勝せよ! 7勝でセのトップの菅野投手の安定感には今更ながら脱帽する。それに引き換え、長野選手の不振は目に余る。データを見ると外角の安打率は低い。ベースから離れて構えているスタイルだが、外角も打てるように半歩くらいベース寄りにと思うのだが・・。長野選手と村田選手の復活がキーになるとみた。

 一方、日ハムの大谷選手の打での活躍は素晴らしい。

  男子ゴルフ界はプロになったばかりの松山選手が大活躍し、石川選手もおちおちしていられない。お互いに競い合って更なる上へ。

  男子陸上では、桐生選手が何時9秒台を出すかに注目を集めている。

 

6.小説の執筆状況

  『白球と海星(ヒトデ)』(300枚)は昨日友人の私設編集長に渡し、第一読者としてチェックしてコメントを貰います。身体障害者同士の葛藤と苦悩、結婚、生き甲斐などをテーマにしております。

  『還暦離婚』の30枚は完結し、寝かしております。消防団に誘われ、加入した理由とは・・。消防団の苦悩と活躍を描きました。

  現在は仮題『絆の香り』(100枚予定)の構想を済ませ、執筆開始しました。執筆動機は老人との出会いからです。近所にある葛飾区の鎌倉植物園の管理人さんと話し、彼は新潟から戦後上京し、働き詰めたそうです、運よくこの近くの農家に婿養子に入った由。今では大地主でマンションやガレージを経営し、孫達にも恵まれ、幸運な半生で、ボランティアで好きな植物の世話をしているとのこと。彼の半生に着想を得ました。

 以上3作品を10月15日締め切りの第2回かつしか文学賞に応募致します。

 

7.『性格の擬態語』の歌謡詞   A. 一姫二太郎ソング              (七七調)     一. 二太郎長男       個性が光る        朝日に誘われ      産声上げる        自分に似てるぜ     ふっくらほっぺ        おっとりのほほん    笑顔が素敵        真面目一方       お役所勤め     二. 真ん中一姫       個性が光る        三時のおやつに     産声響く        妻に似てるぜ       尖った顎は        ちゃっかりけちけち    抜け目がないわ        小銭貯めてる       銀行勤め     三. 二太郎次男        個性が光る        黄昏時に          産声細く        爺に似てるぜ       ほっそり顔は        あっさりさばさば      鼻歌まじり        西に東に          営業勤め  B. 結婚哀歌(エレジー)            (七五調)     一. 新婚時代は       当たりがいい        気が利くそつなく     やりすごす        ドライブ重ね       泊まり旅        気分爽快         心晴れ         アーアー  この世は  バラ色ね     二. 熟年時代は        あく強し        外面よくて          へそ曲げる        親戚付き合い       困り旅        気分いらいら        心落ち        アーアー   この世は  灰色ね     三. 老年時代は         押し強し        老いの一徹         つむじ曲げ        老老介護の         終わり旅        気分うつうつ         心なし        アーアー   この世は   渋色ね