自著の小説・詩の紹介(巨人戦)

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高木徳一の小説の執筆状況と階段滑落の顛末

2020-07-31 11:21:10 | 文芸

 今日は。

 経済復興を焦ったGO TO トラベル政策はトラブルになり、コロナの感染が拡大し、収拾が取れなくなってきましたね。医療専門家と経済専門家と知事との会議で十分討議し、政府は政策を早期に実施すべきである。各自治体に適した対策が重要でしょう。政府が費用面で支援する。

さて、そんな中、階段から滑落してしまったので、いち早く皆様に用心をして頂くために、発信します。

 7月26日(日)の10:00頃、小雨が降り出したので急いでサンダルを履き、庭の洗濯物を裏のベランダの下に干し、余ったタオルを十枚位干せるハンガーを外階段から2階のベランダに干しました。ホッとして、階段を降り、恐らく三段目で空中に浮いた時にああー滑ったんだと気付き、直後に背骨がガツンガツンと二度ぶつかり、直後ドスンとコンクリートに落ちました。一瞬、三十代の友が雪の日アパートの外階段で滑落し、脊損になり、杖を突くようになった事を思い出し、自分も脊損かと不安がザッと過りました。急いで両手両足の指を動かし、動いた時の喜びは最高でした。左足首に挫傷でずきずき痛み。手で何度も擦りました。妹が駆け付け、地震か上で倒れたかと驚き、窓から見ると雨の中、座っていて驚いたと。立てるか不安の内に、何とか立ち上がれたので脊損はないと信じました。  でも、後遺症があるかもとの危惧はありました。家に入り、濡れた下着や上着を着替え、脊髄の皮膚は赤く充血していて、両肩の辺りにも挫傷がある由。サビオと湿布薬を背中全体に貼って貰った。左足首以外痛みはなく、ホッとしました。脳への影響はあるのか、新聞を読み理解出来るのでここでも一安心。

 昼食を摂り、テレビを見終わって背側の肋骨の下辺に手が当たった時に違和感があり、指で押すと、痛みを感じ、ひょっとして骨折かヒビも知れないと考えました。しっかり検査しないと後悔すると考え、痛みを感じず歩けるのでバスでA病院に行きました。日曜休診で救急用の外科の先生一人との事。患者が3人で、今急患が入ったのでかなり待つ由。他の病院を探すことにして、自宅までタクシーを大通りで待っていると運よくバスが来たので、それで帰宅しました。家からB病院に電話すると、外科医しかおらず、脊髄関係は整形でないと無理だから、消防庁に電話すれば整形外科医がいる病院を紹介してくれるからと言い、消防庁の電話番号を聞いて直ぐに、3候補の内の1つに掛けました。

 運よく来院を促され、バスを1回乗り換えてC病院に到着です。血圧を測ると188mmHgと表示され、嘘だろう、機器の故障かも・・。腕の入れ方がまずかったか、深く入れて再度挑戦。165mmHgとなった。体温は38°Cとなり、反対の脇の下で再チェックしたが、ほぼ同じ値。直ぐ思い出した、ラットを網に入れて冷水漬けるにするとストレスで胃内が出血し、潰瘍になることを。抗胃潰瘍薬ガスターの開発過程での動物実験での一コマであります。要するに障害ストレスで生体が異常反応を示したのです。X線で写真を五枚撮られ、医師の前に行きました。10X15センチ位の長方形のやや小さな写真を見せられ、「骨折はない」と言われ、一時はホッとするが、ではこの痛みは炎症からかとも考える。「ヒビはないですか」と質問すると、 「この写真からは分からないよ」「では、CTやMRIでは分かるんですか」「やってみないと分からんよ、今回は応急処置なので、近くの整形外科で行って欲しい」「えっ、ここに来なくて良いんですか」「どこに掛かっても良いですよ」と言われ、礼を述べ、解熱鎮痛薬と抗潰瘍剤と湿布薬の2日分を頂き、帰宅した。道中痛みを感じなかった。

 翌月曜日に、手で頭髪を触った際右後頭部の首に近いところに小さめのコブみたいなものを感じ、押すと少し痛みを感じた。頭を打った覚えはないが、少しぶつけたかもかも知れないと考える。脳内に異常があれば大変なので、近くのクリニックで脳と頸椎のMRIの受診を考えた。このクリニックでは、5年前の肺癌時に脳への転移の有無を調べ、無しでホッとした思いがありました。医師は写真を見ながら、どこも悪いところは見当たらず、「50代の脳状態で長生きするよ、心臓病や癌でしななければ「」と言われ、喜んだ次第です。でも、最近は食事後にたまにむせるので誤嚥性性肺炎にならないように口の体操をしています。

 

 火曜日に、少し髪が伸びていたので、床屋で刈って貰ったところ、コブの部位は傷はなく少し赤い程度との事。

 水曜日の就寝時に考えました。肋骨の痛い箇所は押すとまだ痛いし、その痛さは良くなっていない、また寝返り時や腕立てのような形になると痛いし、咳をしたり、大きく深呼吸をすると痛みが感じられ、炎症だけではなくヒビと強く思えた。明日、木曜日は3年前に腰椎症になり、局麻剤の脊髄注射や服用で治して頂いた金町の高山整形外科病院に非常勤医師の藤川先生の外来と気付き、受診を決意した。

  当該病院にバスで駆け付け、痛い部位のX線写真を2枚撮り、先生の前へ。画面30✕20センチ内のレントゲン写真を縮小したり、拡大して観察し、痛みのある部位を拡大すると肋骨背部の下側の骨の一か所に鮮やかな亀裂があり、ヒビがあるとの事。その部位にコルセットを強く巻き付け、安静にすれば1か月で治る由。原因が予想通りの結果でホッとした。背中の挫傷面が消毒され、痛み止めのテープが貼付され、コルセットが巻き付けられた。2週間分の鎮痛薬と抗潰瘍薬と鎮痛湿布テープを頂く。処方対象外の『傷パワーパッド』をドラグストアで購入すれば傷口が早く修復されるので、少し高価だが試すようにと。2週後に未だ痛みがあるようなら来院するようにと言われ、謝辞を述べ、表に出ました。もしも、C病院に再診していたらヒビが分からず、薬だけを貰っていた事でしょう。怖いことです。おかしいと思ったら他の病院を受ける事ですね。

 さて、75年間を生きてきて家族、親戚、友人、知人に起きた滑落事故を列記します。

① 隣に住んでいた小学校の同級生が30代の時、雪の日に外階段から転げ落ち脊損になり、足を引きずり杖に頼りました。

② 近くの銭湯で偶然会った小学校の同級生は、土建屋で働いていた40代の頃足場から転落して脚がビッコを引くようになり、仕事が出来ず、障碍者手帳を貰っていると。

③ 従兄が50代の頃、陸橋の階段を下りていて残り三段目から足を踏み外し、足首の骨折、入院。

④ 従兄の嫁が60代の頃、内階段から転げ落ち、脚を骨折し入院。

 高山病院の藤川医師によると階段からの滑落患者が多く、特に高齢者が。軽い人から緊急手術の人まで多岐に渡るそうです。

防止策を列挙します。

Ⅰ. 外階段

  ① サンダル類は絶対にダメで、靴類にする。

  ② 手すりにつかまりながら昇降する。

  ③ 一段毎に滑り止めを付ける(内は35年前に造っていて、滑り止めなし)。

  ④ 雨の日は重たい物を運ばない。

 Ⅱ. 内階段

  ① 手すりや滑り止めを付ける(葛飾区では、自立支援住宅改修助成があり、65歳以上で介護保険に入っていない人が対象で、手すり、階段の滑り止め、和便から洋便に交換などに対し、工事費の内、最高で20万円が支給されます。自治体に問いあわせましょう)。

  ② スリッパも滑りにくいものにする。

  ③ 手すりにつかまりながら昇降する。

   ④ 重たい物を運ばない。

以上,

今回の滑落事故で気付いた点を書きましたので参考にして、一生の内で是非ともあなたは滑落事故を零にして下さい!

今回、不幸中の幸いで、肋骨一本のヒビで済んだことを神仏に感謝し、ブログと小説出版を継続して行ない、一人でも多くの人に喜楽の人生を送ってくださる事を願うばかりです。

 

色々な事情でブログや小説の進行が遅れがちです。9月締め切りの文学界への投稿は無理かもしれませんが、無理せずに

亀さんの如くに前に進みます。