今日は。
早や、お彼岸を迎え終え、満開だった梅の花びらが庭に散っていますよ。
16日の朝、左腰に違和感を感じ、左脚に力を入れると少し足がしびれました。数年前に、左手の方に力を入れる作業をしてズキッと激しい痛みを左腰に感じ、1週後にも同じ作業をしたら繰り返され、病院の整形で診て貰ったら、どこといわずに全体的に軟骨が磨り減っていて、神経が当たるからで、腰コルセットの購入を勧められました。1週間装着して、その後は取り外していました。今回の原因を考えると、半年位前から地震対策の一つとして、ローラー付きの椅子が寝ている頭に当たらないように、机の左側から持ち上げた椅子を水平にして机の下の桟に入れ、安定させていたのです。この位の重さなら腰に悪くなく、運動になると思っていたのです。矢張り、左から身体をやや捻るようにして前から右へと入れていたのが悪いと考え、昨日から止めました。現在、コルセットを装着し、パソコンを打っています。寝返りで痛みを感じ、様子見です。何処も痛くても苦しいですが、腰では歩行が困難で行動の幅が極端に狭くなりますね。同じ動作の持続時間を長くしないことと、3キロ以上の重い物を持たないようにします、古希ですので。
19日の朝に左膝がガクッとして電気が走りましたので、整形外科病院で診察を受けました。CTやMRI画像診断で『腰椎脊柱管狭窄症』とのこと。腰椎5本の内、2番と4番が変形し出っ張り、脊髄液中に浮いている神経に当たり易く炎症を起こしているらしいとのことです。背を丸めると脊髄液袋が縦に縮み、浮いている神経が腰椎から離れ、痛みはないですが、背を伸ばしたり、反り返ると痛みます。内服としては消炎鎮痛剤(副作用の潰瘍を予防する抗潰瘍も投薬)、血流改善剤が処方されました。痛みは取れていないようなので、強い薬に変更を依頼しましたら、神経の少ない袋の最下部に局所麻酔剤が注射(ブロック注射)されました。6時間後の痛みの改善は70%位で、良く眠れましたが、2日目で効果は少なくなります。局麻剤は痛みをなくし、血流改善による栄養補給で痛んだ神経を回復させるそうです。毎日でも出来るそうですが、保険が利く1週間おきにするそうです。痛んだ神経の回復を期待しています。我慢出来ない痛みが発生する最終段階は手術で出っ張っている骨を削るのでしょう。
なお、1ヶ月前位に外階段を下りていたら左脚が次の段ではなくその先の土の上に左脚が着きました。その時は、踏み外したと思ったものです。前兆だったのかも。上段でなっていたら大変なことになっていたと思うとゾッとしました。その前にも、2,3ヶ月に1回位平地で左脚がガクッと軽度ながらなっていたことを思い出しました。もっと早くに気付いて、診断を受けていたらと悔やまれますが。
20年前には中国で右肩甲骨に激痛が二夜連続で起こり画像診断の結果、頚椎7本の内、5,6,7がやや狭い『頚椎症』と診断され、1年の薬物治療でその後痛みは発していません。お互いに、今後何かの兆候があったら老化のせいにせずに、早い段階での診断、治療が大事ですね。
今年に入って、数社から交際案内などの迷惑メールが毎日150件から250件近く入って来て、驚いています。迷惑メール報告に入れたり、禁止アドレスを入力したりしましたが、後を絶ちません。そこで、配信停止依頼をしてしまいました。『迷惑メール対策』で検索した結果、メールを開いたり、配信停止などを送信したりすると、ウイルスを貰ったり、興味があると思われるとのこと。実際、多く送っていてそのデータ保管料を請求するとか、弁護士に相談するとかの難癖をつけてきました。無視を決めました。酷くなったら、相談センターに届ける予定です。皆様もお気をつけ下さいね。
1.政治・経済
ウクライナのクリミア自治共和国が自治投票を行い、独立を宣言し、ロシアへの編入を決めましたね。欧米の反対を押し切ってロシアが独立を認め、ロシアへの編入を許可したようです。欧米とロシアの主張のどちらが正しいかを判断する資料がないので出来ません。
そこで、『国連、五大国拒否権とは』で検索した結果、ベストアンサーに選ばれた箇所を引用しました。引用文は、{もともと国連(国際連合)の連合とは第二次世界大戦における『連合国』のことで、いわゆる戦勝国グループのことだからです。『国際連合という言葉は,もともと第2次世界大戦において枢軸国 (ドイツ,イタリア,日本) に対抗して連合した諸国を表わすために用いられた。』(ブリタニカ国際大百科事典)。戦争に勝ったんだから、負けた国や参加しなかった国が数で押してきても反対できるように、拒否権を作ったんですよ。
つまりは多数決原理、言い換えれば国際社会における民主主義を無視できるための制度だと言えると思います。
また国連憲章には第53条と第107条に、『第二次世界大戦において連合国の敵国だった国が国連憲章に違反する行動をとった場合、国連の加盟国は国連決議に拘束されることなく、単独でも無条件に当該国に対して軍事的制裁を課すことができる』としています。
この条項は削除することが採択されましたが、十年以上を経た今日においても、同採択を批准した国は条項削除の効力発生に必要な数には遠く及ばず、敵国条項は依然として国連憲章にその姿を留めたままとなっているのです。}と書かれていました。
引用内容が正しいとすれば、戦後68年になり、独立国もかなり増え、五大国が正義に関し優れた判断をするとは限らず、多くの叡智で国連を運営するためには拒否権と53条、107条の廃止をすべきと考えますが、皆様は如何でしょうか。日本の国会を初め世界の多くの国でも新人議員も古参議員も多数決の原理からそれぞれ1票しかないでしょう。
このクリミア問題では世界経済にも多大な影響を及ぼしていますので、国連で上記のような抜本的解決策を取り、実施して欲しい。
23日時点での日経225は14224円で、NYダウは16302米ドルで大幅に落ち込んできました。1ドルは102.27円です。
2.社会
何といっても最大のトッピックは、『STAP細胞』の真偽問題でしょう。中山伸弥教授らが苦労して創った『iPS細胞』より、超簡単に弱酸性に浸けただけで同じように万能性を持った細胞に変化するという。その内、『STAP細胞』の再現性成功の報告が他の施設からなされなくて、画像の切り貼りや、使い回しが判明し、ネイチャーへの投稿済み論文の取り下げを検討中らしいですね。もしも、『STAP細胞』が出来ていなかったとすれば、日本の科学への姿勢が世界中から問われます。天下の理研はしっかりと再審査をして事実のみを発表して欲しい。製薬会社での薬理学者と思っていた自分は特許取得や論文作成に当たり、動物での再現性を試み、上司にも実施して貰ったものです。ましてや嘘を書いてばれれば即首になりますから。
マレーシア航空機が8日に行方不明になってから2週間が経過したのに、何らの正確な情報がなく、家族の心労は大変なものでしょう。各国協力のもと、一刻も早い発見が望まれます。
偽の『アップルログインサイトロ』が現れたそうで、やたらにログインしないようにと言われても、素人には挿入したウイルバスターなどのセキュリティーソフトを信じるしかないですよね。
3.科学
特記なし
4.医療
同志社大の小泉範子教授(医工学)らは『水泡性角膜症(角膜が濁り、視力低下)』を治す目的で角膜内皮細胞を体外で人工的に増殖し、角膜の裏側に注入して定着する技術を開発した後、角膜内皮細胞を剥がしたカニクイザル14匹でこの技術を利用した結果、細胞が定着し濁りが治ったと。
京都府立医大の木下教授らは3人の患者に人の角膜内皮細胞を移植した結果、視力0.06が0.1から0.9に途中回復していると。世界初の技術!
京大(化学生物学)の上杉教授らはiPS細胞やES細胞を使った時だけ光る化合物を発見した。また、植田教授ら(農芸化学)はiPS細胞とES細胞と神経細胞は細胞内に入った化合物を外に汲み出すポンプがないことを見付け、内部に貯まったこの化合物に青い光や紫外線を当てると黄緑色に光る。従って、iPS細胞が出来たかが簡単に確認出来るという。
京大iPS細胞研究所の高橋淳教授らは、阪大蛋白研の関口教授らが作った人工蛋白質ラミニンを使用して、ヒトのiPS細胞から神経の元になる細胞を量産し、ドーパミン産生細胞になる物だけを濃縮して、それをパーキンソン病モデルネズミの脳に移植すると症状が改善したと報告した。安全性を確認後、今年度中に臨床研究を申請したいと。
阪大(歯学部)の村上教授らは歯周病患者の患部にFGF2を垂らすと、毛細血管と骨が再生され、治癒したと発表した。再生医療の前進!
京大(心臓外科)の丸井准教授らは自然治癒力を活性化させる生体内蛋白のFGF2をゲル状にして投与すると分解が遅くなり効果が持続して、動脈閉塞患者に毛細血管のバイパスが早期に出来、症状が改善されたと報告した。現在、臨床研究中。
5.スポーツ
プロ野球はオープン戦が終了し、巨人の公式戦は3月28日(金)から東京ドームでの阪神との3連戦で幕開けです。片岡、井端の加入と国内外の新人はどの程度活躍するか見物です。菅野投手や長野選手の成長が楽しみです。今年こそ、悲願の日本一奪回を!
大相撲は今日23日に千秋楽を迎え、1敗の鶴竜が大関琴奨菊を破れば、初優勝と横綱昇進になるでしょう。負けても、白鵬が勝って優勝決定戦で勝利すれば横綱昇進でしょう。そうなれば、3人全てがモンゴル出身で日本人として惨めですが、今は国籍に関係なく努力し、強くて品格のある者がなるのは当然です。世界の相撲なんですから。23日の千秋楽で鶴竜が見事琴奨菊を押し出しで破り、優勝! おめでとう御座います。
6.小説の執筆状況
腰痛のため、執筆は暫らく中断します。2作を『ホンニナル出版』に追加展示し、退職後10年間で小説は23作になりました。現在完成している2作品を追加予定です。このブログのトップ画面の左にある『ホンニナル出版』に入り、『高木徳一』で検索すると、作品が出てきて、無料で紹介文と本文の1から6頁位は読めますので、覗いて下さいね。
7.『歩く・歩き』の歌謡詞 A. 浮世の山 (七七調) 一. 友よ登ろうじゃないか 浮世の山を 足取り軽く 肩寄せ合って 共に喜び 共に悲しむ 生きる一人は 寂しさ募る 二人の絆 いついつまでも 二. 友よ登ろうじゃないか 浮世の山を 足並みそろえ 肩寄せ合って 共に楽しみ 共に怒る 生きる一人は せつなさ募る 二人の絆 いついつまでも 三. 友よ登ろうじゃないか 浮世の山を 千鳥の足で 肩寄せ合って 星空響く 人生賛歌 生きる一人は わびしさ募る 二人の絆 いついつまでも B. さまよい人 (七七調) 一. ここは沖縄 南の果てよ まばゆい太陽 煌く星座 花も明るく 果物香る 戦の跡を 祈りをこめて 海を道連れ さまよい歩く 二. ここは東京 都の息吹 せわしい足取り 街行く人は 鵜の目鷹の目 一旗上げんと 心は見えぬ 隣の人も ネオン道連れ さまよい歩く 三. ここは北国 北海道 連なる山々 吠えるは大地 海は広いし 魚は跳ねる アイヌの村で 見詰める歴史 雪を道連れ さまよい歩く
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