時を越えて
目映いほどに輝く茜染
栗山文一郎さんの自信作の逸品
畝織りの名古屋帯です
今日は癒やしの庭の工房に
金沢美術工芸大学の教授が取材にお出でになりました
50年近く時を経て
色あせることなく
目映いばかりに輝きを増すといわれる
栗山家の紫根染・茜染を
素晴らしい、素晴らしいと絶賛しておられました
うだるような暑さの中での
取材でしたが
隣通しの高校出身ということで話も弾んで
難儀な手仕事に真摯に向き合うことの大切さを
再確認できた貴重な一日でした
私が鹿角紫根や茜で染めたものをご覧になり
染め手の心や
文化的背景・歴史などがよく理解できているから
良い色に染められるんですねと
褒めてくださり
暑さも吹っ飛ぶ心地よい風を感じました
ムラサキの栽培にも
とても驚かれていました。
種子からの発芽・栽培の成功
秋の2年目の紫根が楽しみになってきました
今は染め手のいない栗山家の工房で
在りし日に思いをめぐらし
絞りを一手に頑張っておられたケフさんにもお会いして
大変喜んでいただいた取材でした。
暑い中
わざわざ遠く鹿角の地においでくださったことを
本当に有難く思います。
心はばら色・・・
全国に誇れる伝統文化
古代鹿角紫根染・茜染の復活をめざした活動に関わってこれて
心より感謝です
久しぶりの癒しの庭は
エキナセア・マグナスの白さがまぶしいです
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