ひらひらと
舞い落ちてきたモミジの葉も
あっという間に
どこかに散っていってしまいました。
まるで日本茜で染めたような
モミジの葉・・・
あかねのみやびか
におえるむらさき~
校歌に歌われる茜染と紫根染を
ふるさと学習で学ぶ
3年生の本染め体験
鹿角ふるさとたんけん隊の
個性豊かな模様がならび
教室に子どもたちの歓声が響きわたりました
鹿角の伝統の絞り模様は
難し過ぎるよね
3年生は
輪ゴムを使っての絞り模様です
前の下染の学習をしっかりと覚えていて
紫根染・茜染について
知っていることをたくさん発表してくれました
下染を120~130回も施して
染め上がる
優美な鹿角の紫根染・茜染
小学生も下染は椿の灰汁で5回を行い
本染作業をしましたよ~
タボちゃん手作りの
紫根染・茜染ものしり博士に贈られた賞状です。
子どもたちは大喜び~
研究会では
鹿角ふるさとたんけん隊の子どもたちに
9月に先媒染を3回施した布に
さらに下染体験をしてもらいました
本染めの前日には
朝8時~夕方4時過ぎまでかかって
茜の煮出しをしたり
染色の試し染めをして染めを体験してもらったり
本染めまでの準備が大変でしたが
子どもたちの笑顔で
疲れは吹っ飛んでしまいます。
研究会の仲間の頑張りが誇りに思える日々です
媒染液の灰汁を90リットルも作って運ぶのは
それは、それは大変でしたけど
茜色のモミジと一緒に
どこかに飛んでいってしまいました
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