癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

茜の雅か におえる紫

2016年11月27日 | ガーデニング

 

 

 

ひらひらと

舞い落ちてきたモミジの葉も

あっという間に

どこかに散っていってしまいました。

 

まるで日本茜で染めたような

モミジの葉・・・

 

 

 

あかねのみやびか

におえるむらさき~

校歌に歌われる茜染と紫根染を

ふるさと学習で学ぶ

3年生の本染め体験

 

鹿角ふるさとたんけん隊の

個性豊かな模様がならび

教室に子どもたちの歓声が響きわたりました

 

 

 

 鹿角の伝統の絞り模様は

難し過ぎるよね


 3年生は

輪ゴムを使っての絞り模様です

 

前の下染の学習をしっかりと覚えていて

紫根染・茜染について

知っていることをたくさん発表してくれました

 

 

 

 

 

 

下染を120~130回も施して

染め上がる

優美な鹿角の紫根染・茜染


小学生も下染は椿の灰汁で5回を行い

本染作業をしましたよ~

 

 

 

タボちゃん手作りの

紫根染・茜染ものしり博士に贈られた賞状です。

子どもたちは大喜び~

 

研究会では

鹿角ふるさとたんけん隊の子どもたちに

9月に先媒染を3回施した布に

さらに下染体験をしてもらいました


本染めの前日には

朝8時~夕方4時過ぎまでかかって

茜の煮出しをしたり

染色の試し染めをして染めを体験してもらったり

本染めまでの準備が大変でしたが

子どもたちの笑顔で

疲れは吹っ飛んでしまいます。

研究会の仲間の頑張りが誇りに思える日々です

 

 

 

 

媒染液の灰汁を90リットルも作って運ぶのは

それは、それは大変でしたけど

茜色のモミジと一緒に

どこかに飛んでいってしまいました


 

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