癒しの庭Ⅲ

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雪国では垣根の雪下ろしをします!

2008年01月10日 | Weblog

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   坪庭の生け垣が大変です。3日前から降雪で枝が折れそうです。玄関前の生け垣は「サワラヒバ」で雪にも大分強いのですが、坪庭の生け垣は「ヒムロヒバ」で、幹や枝が柔らかく雪に弱いのです。刈り込みにも弱く、強く刈り込むと茶色に枯れてしまいます。

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   我が家の庭師(私のこと)は、早速雪をほろってあげましたが、枝が伸び放題です。昨秋は刈り込んであげることができず、申し訳ありませんでした。
 経済的に余裕があれば竹垣にすると良いのですが、後ろにどうしてもブロックの小屋が見えてしまいます。しっかりとした生け垣と四季の変化を感じさせる端正な植栽が良いのではと思います。
 
 今後、我が家の庭師が腕を見せるのはここです。

  まずは、ブロックの小屋を隠すために生け垣を高くするのではなく、むしろ高さを低くし、風が通り、空が良く見える方が良いのではないでしょうか。

  その方が、我が家の庭師としても生け垣の手入れがしやすく、弱い剪定を繰り返すことで、刈り込みに弱い「ヒムロヒバ」を綺麗な生け垣に作れそうに思います。 

   この坪庭の「ヒムロヒバ」には思い出があります。

   もともと我が家には「ヒムロヒバ」は全くありませんでした。大館のBAYASI夫妻が新婚の頃に借りていた一軒家の玄関の右手前に、大きな大きな「ヒムロヒバ」の樹があって、それはそれは見事な大樹でした。

   その大樹からたくさんの差し穂を頂いてきて、我が屋敷の畑に(その頃は畑はたくさんありました)挿し木をしたら、そのほとんどが活着したのです(「サワラヒバ」はこんなに活着しません。20~25パーセント位の活着率です)。

   この時挿し木した「ヒムロヒバ」が坪庭と裏庭の西側の一部に使われています。

    「ヒムロヒバ」には、「サワラヒバ」と違った管理の仕方があったのです。

   坪庭の雪ほろきしながら立派な「ヒムロヒバ」の生け垣にしてあげなければと考えた次第です






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