癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

クロホウズキの実~色々な実

2013年09月10日 | ガーデニング


秋が深まるにつれ

癒しの庭では、咲く花が減って

実がつき始めました。



クロホウズキは

花が終わると

花の根元が膨らんでで枯れてきます。


 

この中にきっと実が入っているのでしょう。

 

 

一つだけ中を見せて貰いました

確かにホウズキに似ていますが

黒くはありません。

これから黒くなるのでしょうか。

後ほど改めてご報告しましょう ・・・

 

 

これは何の実でしょう?

トマトではありません。

ツバキです。

来年の花芽がもう出来ています。

ツバキは春一番に咲く木ですからね。



我が家の一番大きなツバキの木は

赤い花の咲くヤブツバキです。

もっと大きく育てて

灰汁(あくじる)を作って

染めの媒染剤に使おうと思っています。


この椿の他にも、庭には

西王母など7本のツバキがありますが

草木染の媒染剤に使う椿はヤブツバキが一番だようです。





こちらはツリバナの実です。

よく茶花に使われるそうです。

以前に

お茶会に使うので少し分けてくださいという方がいらして

まだ木が小さかったのに

枝をたくさん持っていった人がいたそうですよ。

今は大きな木になっているので

たくさんあげることが出来ますよ~




これはノブドウの実

この瑠璃色の実はこれからどんどん濃くなります。

紫根染に使うサワフタギも素晴らしい瑠璃色の実をつけます。


瑠璃色の実をつける植物は珍しいそうですが

もう一つ何かありそうに思うのですが ・・・ 。

ヨウシュヤマゴボウ・・・かな?



ヒヨドリの大好きな実です。

ウメモドキは実の稔らない雄木1本と

実がたくさんつく雌木3本があります。

ヒヨドリは

この実が真っ赤に熟し

雪が降ってあたりに食べ物がなくなると

群れをなしてやって来ます。

食べ尽くすのにそんなに時間はかかりません。


 

ヒヨドリがやって来る大きな木です。


こちらはヒヨドリではなく

人が食べる実

ご存じの方はご存じのポポーの実です。



先日1個が地面に落ちていました。

熟すと自然に落ちます。

5日程おいて食べてみました。

完熟で私には美味しかったのですが

くせがあるので嫌いな人も(身近に)いるようです。

それは・・・私のこと?



このポポーの木は随分と年季が入っています。

庭師が生まれる前からここにあり

老化が大分進んでいます。

実生の苗が別に年々大きくなっています。

実がつくまで8年とのことですので

もう少し待つことにしましょう。




こちらも食べることの出来る実です。

キャラの実です。

小さい頃はよく食べました。


 


ミズタタキなどの料理に使うサンショウです。

植えた憶えのない木です。

多分小鳥さんのお土産でしょう。

山椒はピリリと辛いと言いますので

小鳥さんもきっと「ピリリと辛い」と言ったでしょうね。


花の実は種ですね。



長い間花を楽しませてくれたエキナセア

黒い種ができていて

触るとポロポロと落ちます。

来年またたくさん芽を出して

花を咲かせてください。

これまでご苦労様



ご存じのヒトメボレの種です。



最近分かってきたことです。

夏分は午前中だけ咲いて

午後は花を閉じてしまっていたのですが

この頃は夕方近くまで花を開いています。

きっと夏の午後の暑さが嫌いだったのでしょう。



これは皆様ご存じのモミジの種ですよね。

秋も遅くなると枝からくるくると回って落ちてきます。

風に吹かれてできるだけ遠くに飛んでいく工夫です。


数年前

平泉の毛越寺に行ったら

庭に落ちているこの種を拾い

たまたま通りがかった和尚様に

「この種は何の種でしょうか」と聞いている人がいました。

どこの良家のお嬢様かなと思って

顔を見たら・・・


よく見慣れた人でしたヨ !


 

ブログランキングに参加しています

              今日も、クリックありがとうございます




最新の画像もっと見る

コメントを投稿