トムにも母親はいるわけで
この健康で頭脳明晰な身体を戴き、長生きしていると言うことです、、、アハ
その母親のDNAは今も トムの身体を巡り
色んな事を考えさせてくれますな、、
外は雨、、
ふと、思い出したのは
母親が食事の支度をする時
我が家では
味噌汁とは言わず、”おみをつけ” を作りましょう 、と
云ってましたね
この歳になるまで その表現には別段
気にせずに居ましたしね、
つまり 京都育ちの母なので 京言葉だと
てっきり
思っていたのです、

母親の系譜は 会津藩の出自であり 現在の福島なのですな しかし 母親の実家は東京の墨田区本所 石原町だったのは
明治の頃からのことらしく その後なにが有ったのかはわからないのです
分かっているのは 大正時代の関東大震災に赤児のころに被災した母は京都の親戚に 養女として出されたってことくらいなんですよね〜
その
京都の墓所は黒谷にあり 会津藩の墓所でもあります、トムも若い頃には墓参りに出かけましたが 尼僧の社務所に自分の名前が有ることに驚いた記憶がありますな、
先の大戦後 すでに亡びたと思ってた
のに
系譜とは おそろしいものです、
自分は一人で自由自在に生きていると思ってましたが 何かしらのルーツがある!って感じでしたな
さて、”おみをつけ” 漢字で書くとこうなります ”御御御付け ”
それも京言葉なんかではなさそうです
関東で使われる 室町時代の女房言葉で
上品な言い回しだそうで、
元は 平安貴族の言葉とのこと、、
御を付けた 言い方は
他にも 有って
例えば 御御足 (おみあし) とか
御神酒(おみき)や 御神輿(おみこし)、
御神籤(おみくじ)などがあるそうですな
確かに 理解できて、スッキリしました
今度からは ”御御御付け ” は遠慮なく使わせて戴きましょうかな。
またね。(*^_^*)