100年前の人が想像することもない現代の日本なんですけどね、
今から100年前は大正八年、
トムの父母が生まれた時代でしたから、
それは
のんびりとした時代だったのです、
現代とは比較するものすらありません、完全なる
異質の文化でした、
フォード自動車自体が珍品ですから
タクシーなどありません ハイヤーと呼ばれてました、駕籠かき や 人力車などが街を走っていましたからね
すでに 蒸気機関車の鉄道はありました
しかし
市内電車は大都市には敷設されてはいましたが
まだまだ珍しい存在だったと思います、
アメリカでは禁酒法が施行され暗黒街なんかが生まれてくる時期、郵便飛行機が命がけの頃、
大西洋を軍の水上飛行機が何度も着水しながら
やっとこさヨーロッパに到達、、
なんていう 優雅な時代だったのですね
世界史を見る限り ハンガリーやルーマニアの戦争や アフガニスタンなんかも揉めてるから今とあまり変わらない感じ、
アジアでは
インドをはじめ
イギリス領から独立する機運が高まってるし
銃撃事件も起きてるから
その雰囲気に乗じて 日本帝国も諸外国に触手を伸ばし始めていますょね、
中国進出の為に関東軍なんかも侵攻出来るように条約を決めてますなぁ。
それって たかが、トムが生まれる三十年前の話なんです
だからこの三十年の期間に 日本は大変な時代を通過してしまったのですよね、
つまり
行け行け!どんどんで
真珠湾攻撃に始まった大東亜戦争と言われた
第二次世界大戦を経験するのです、
そして国が亡びて 敗戦の焼け跡から今となったわけ 、
おかげで
戦争を知らない子供たち なんて呼ばれて 自由を勘違いしながら見境なく若さを浪費しながら生き長らえて来たわけですねー、、、少しだけ反省してます、ハイ
バカのひとつ覚えみたいな バブル期の自慢話は
負けた戦争の自慢話に似て 聴くほど辛くなります
現代はすでに
電気自動車の時代なのに いまだに高出力エンジンのクルマを運転することも 苗字帯刀の特権みたいな錯誤から抜け出せない百年前の名残りを感じます、人間って変わらないんですよね
原始への回帰 つまり本能的に人間性よりも動物的な生き方をしがちになり 弱肉強食の世界を求めるようになっているのがあるように思います
つまり弱いものイジメ!
昔はよく 石や飛礫(つぶて)を投げられたことがあります、
現代では刑事事件としてニュースになるかと思うけどね〜
何故か投げられたかというと、そこに石ころが沢山あったからです
現代では
道路に石ころなど転がっていない
よほどの山間部に行かない限り 道路に石ころを見ないのが当たり前!
で、
投げようにも 石ころが無いわけですから
投げれない、、アハ
だから、レーダー照射された、されてない、してない、なんてね
石ころ投げた、投げない、の話を思い出したわけです 、
丸くて小さな石ころなら まだしも
カドが立つ四角石ころには殺意を感じますから
子供の喧嘩に親同士が刀を振り回して争ったなんてのも 経験からして過去の日本なんですね。
今は刀を振り回したら三日間はテレビの飯のタネになって 根掘り葉掘り あーで無い コーデ無い
知識人とか学者や元刑事、精神科医なんかが
寄り集まって よもやま会議
話をまとめる
司会者が眉をひそめてバッシング!
次の瞬間!
"さあコマーシャル行きましょう" と 別人になりますから怖いのです、、あはは。
またね。(^-^)
、