太平洋戦争の頃
日本軍はアリューシャン列島、さらには今は観光地のバリ島辺りの
占領から始まる南方作戦を始めたわけだ。
まだミッドウェー作戦は行われておらず、
マレー蘭印作戦等が終了した後の作戦ですよねー
相手は英軍、豪軍、さらには米軍が
その連合軍艦隊、さらに地元の兵隊も参加された航空部隊と地上軍だった
しかし
大規模な日本軍の
オーストラリア港湾爆撃により豪軍が自国の防衛に転換したから戦況は芳しくなかった
本来なら空母からの航空作戦を基軸とする日本の機動部隊に援護された陸軍部隊は
輸送船により
多数の島に侵攻します
上陸後
占領地の飛行場を入手した後、航空兵力を投入しその活用に励んだが
南方の天候はスコールがあり、また軟弱な地盤で飛行場はいつも使えるものではなかった
つまりは泥沼化します
零戦の場合翼面荷重が少ないこともあり、着陸時に泥沼に足を取られ、機体損傷する事は少なかった。これはひとえにパイロットたちの熟練度が高かったせいでもあった
だが、
一式陸上攻撃機、通称、一式陸攻など爆撃機の
爆弾や魚雷などを満載した場合、離陸はおろかタキシングすら満足に行えなかった
それほど泥沼化した滑走路であった。
ミッドウェイ大敗後
アメリカ軍は日本軍から取り戻した島々の滑走路を早急に使えるようにするため、
マーストンマットなる穴あき部材を使用し、滑走路をこの鉄板で被った
これはまさに滑走路の即席再生事業である。
しかも滑走路には必須の基礎工事を行うことなく、
ブルドーザーで整地したら
マーストンマットを使ってさ
滑走路を再生させるこの技術は、当時の日本には到底及びがつかないものでしたな
靴を汚すことなく、帰着した米軍機
ミッドウェイで空母群を喪失して
以後、ガダルカナル島を失ってからは
日本は負け戦となります
もはや、敵空母からの艦載機だけでなく
近隣の島から敵機が飛来しますからね
雨季なんかお構いなしにやってくる敵機には
マーストンマットがあったわけですが！
大半の
日本軍は知らなかったのですよね
爆撃機も泥沼にハマる事なく離着陸やな
ウクライナ戦争という過酷な戦いは装備と兵站に支えられて、この冬場を乗り越えて行きます どちらが有利かは、今のところ
一目瞭然ですが
ロシアは
過去の日本軍のように完全に負けるまで戦いはやめないでしょう。
早く気がついて平和になってほしいです
最近では
猿股ならぬサルマトICBMを振りかざすプーチンはアメリカに大陸間弾道弾を撃ち放つつもりなのでしようか？ そうなれば、
時、既に遅し
数百発が飛び交って
日本もタダではすみません。逃げ場なし。
あの奥目ヤロー
脅し続けて
もうかれこれ、約1年になりますよねー。
またね。(^O^)
