トミーのお気楽カナダ日記

最近、また新しいことを始めてみたくなりました。だから、ずっと眠っていたブログ再開です☆

バカの逆壁

2006-09-10 | 今日のトミー
仕事も残り2週間となりました。
5週間の契約で、3週間が過ぎた・・・
今のところ、特に問題もなく不思議すぎるほど順調に進んでます。



でも、トミーの心の中では激しい葛藤の日々

とにかく、ほんの数ヶ月前までは日本で過ごしていたということ。
すなわち、何もかもが思いのまま、120%理解して暮らしていた生活から、それほど期間が経っていないということ。


家族・友達・知り合いなら別にいいんです。
でも、やっぱり仕事となると、壁を感じます・・・はい。英語ね。


パソコンや機械類、そのほか仕事に必要な技術的な面では問題がないばかりか、どちらかというとトミーが他のスタッフを助けるほどなのに、会話(英語)の面では明らかに一歩も二歩も遅れてるのです。

どうしようもないんだけどね、これは。
だって、ネイティブじゃないもんっ


仕事はほぼ理解してるつもりなんだけど、たまにボスや学生にわけわからない仕事や質問を投げつけられて、アワアワと慌ててしまいます。


昨日ね、

I have a question....

と前置きつきで難しいことを聞いてきた40代くらいの学生がいました。


学生がもらえる学割のきいたバスの定期の代金を、どういう風に(またはどういう学生が)免除してもらえるのか?

という質問だったと思うんだけど、その学生が使った言葉はトミーには初めて聞く言葉だったのです。


『exemption』
【名】 免除、免税、免除(品)(課税)控除



このexemptionという単語を、トミーは今まで知らなかったのです
だから、もちろんその学生の質問の一番のポイントがわからず、答えようがない
(詳細内容はこちらに載ってます)

I'm not sure about that, so can you call XXX-XXXX?
(その件についてはよくわらかないから、○○に電話してくれる?)


と逃げました
そのとき、他のスタッフも思いっきり聞いてました。
でも、偶然その内容がトミーたちには答えることのできない事だったので、トミーの対処の仕方で正解◎






危なかった・・・・





なんか、こういう危ない橋ばかり渡ってます、ここんとこ。
だって知らない単語が会話に出てくると、いくら頭をひねって推測してもまったく分からないことがあるもん。
しょうがないといえばしょうがないけど、勉強さえしてればこういう情けない事は減るはず。

ちょっと落ち込みました


落ち込んだままジムに行くと、走っても筋トレしても、そればかり考えてしまって、さらに落ち込みます。ダメジム。


なんだかすっきりしなくて、日本のトミ父母に電話してみたら、




トミ母 「あんた~、かっこつけようとしてるからムリが出るんや。
    アホになりなさい、アホに!



素晴らしいアドバイスをもらうことができました。





そっか、アホでいいんだ





ちょっとがんばって「仕事ができる人」と思われようとムリしすぎてたかもしれません。
いくらムリしたところで、英語に関してはやっぱりネイティブレベルまで程遠いわけだし、そんなムリは自分を追い込むだけなのです。


(こんな簡単な言葉も知らないのか・・・バカだなぁ)


と思われても、それでいいじゃん♪と開き直るしかないもん、今は。
後は自分にできること(語彙力を伸ばす)をがんばるだけ。
開き直るのが一番難しいんだけどもね。

仕事に関しては、とりあえずそれほど問題なくできてるわけだから、後は完璧主義にならなければそこそこハッピーな職場なわけだし。


人間って行き詰ると、自分で自分を追い込んで苦しめるんですねぇ・・・



☆★☆



金曜日はジェイ友をたくさん呼んで、総勢9名で「ムービーナイト」を我が家でやりました。
観た映画は日本の「 SHINOBI(忍) 」。

なんか良かったなぁ
日本語音声・英語字幕で観たんだけど、やっぱり音声って大事よね。

なんとトミーだけがボロボロと泣いてしまったもん
みんなが、

やっぱりオリジナル音声だと、すごく良い映画なんだろうねぇ

って言ってました。絶対そうだと思う。


ちょっと煮詰まってたので、日本への電話と映画とで、かなり頭がスッキリしました。
残り2週間、トミーらしくのびのびと仕事をしようと思います



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