二日目 23番・薬王寺 と 22番・平等寺 のお参りを終え
午前中に もう1ヵ寺 同じ阿南市の 21番・太龍寺へ
ここは 標高500mの位置に有り
ロープウエイで 10分程で 山頂へ
中間点で 交差した 下りの ロープウエイ
ロープウエイを下りると 本堂への 石段が 続きます
第21番 舎心山 常住院 太龍寺
(しゃしんざん じょうしゅういん たいりゅうじ)
宗派・高野山真言宗 開基・弘法大師
創建・延暦12年(793) 御本尊・虚空蔵菩薩
この本堂でも 住職さんと 先達さんが お知り合いで
本堂へは 上がられて もらえなかったのですが
扉を開いて お話をして下さいました
コロナの時期には 参拝者も 一人 二人と寂しく
お寺の 存続を 心配されたとか
やっと 団体さんが お参りに来てくだるようになり
嬉しい と 言ってくださいました
御本尊・虚空蔵菩薩 の 御真言を唱えると
記憶力 と 判断力が 身につく と いわれ
御札を 是非 購入して頂く と 有難いです との事で
お勤めの後 これからの記憶力や判断力 が 衰えないように
ご祈祷して頂いた 御札 協力しましたわヽ(*´∀`)ノ
広い境内 大師堂へと 向かいます
「西の高野山」と呼ばれる 高野山と同じ造りの建造物が
ある 立派な彫刻のある 大師堂
遍路道から 登ってくると 立派な山門から 入りますが
山門を出て 持仏堂の 龍が描かれた 天井画を見に行きました
天井画見た後 広い境内 ロープウエイの 乗り場まで戻り
20分ごとの 出発する11時40分の ロープウエイで
絶景を楽しみながら 下りてきました
駅に併設された 道の駅「鷲の里」で 昼食 頂きました
そして 午後からの お参り
この寺も 標高475mの 場所にあり
バス駐車場から 息を切らせながら 坂道を上ってきて
やっと 山門に たどり着きました
山門 両脇には 仁王像の代わりに 2羽の鶴が 迎えてくれます
苔が 綺麗な 参道脇
第20番 霊鷲山 宝珠院 鶴林寺
(りょうじゅさん ほうじゅいん かくりんじ)
宗派・高野山真言宗 開基・弘法大師
創建・延暦17年(798) 御本尊・地蔵菩薩
本堂 両脇に 大きな鶴の像が安置されています
こちら 大師堂
本堂 右手にある三重塔
和様 唐様 と 各層がそれぞれに異なった様式で 建てられている
弘法大師が修業中に 牝雄2羽の白鶴が老杉の梢に舞い降り
小さな黄金の地蔵菩薩を守護しているのを見て
大師が地蔵菩薩を彫り その胎内仏に小さい金の像を納めた
その時の 杉の木 だそうです
左 第21番・大龍寺 と 右 第20番・鶴林寺 の 御朱印
9月の逆打ち四国のバスツアーも 後2ヵ寺
お参りの様子は 明日に (*^-^*)ノ~~マタネー