友工房の日記 パート2

備忘録として 認知症対策として 日々の 暮らし 綴ります

9月の逆打ち四国遍路  第19番・立江寺と第18番・恩山寺

2020-09-25 05:58:14 | 霊場巡り

9月の逆打ち四国遍路 2ヵ寺ずつ 10ヵ寺分を5日掛かって

やっと 最後のお寺の アップとなりました

 

鶴林寺から 30分程走って 小松島市にある 

駐車場から 少し お寺の塀に沿って 歩いてくると

住宅街の一角にある 立江寺へ

 

 

土曜日だったので 境内も 参拝者で賑わっておりました

 

山門をくぐると すぐ 右側にある 手水所

 

 

このお寺でも 住職さんと先達さんが 親しくされてるので

右手の 靴をぬいで 庫裏から入り 真ん中のお堂を 通って 

左手の 本堂へ 上り 住職さんには 出会えなかったですが

本堂で 座って お勤めをさせてもらえました

 

 

第19番 橘池山 摩尼院 立江寺

(きょうちざん まにいん たつえじ)

宗派・高野山真言宗  開基・行基菩薩

創建・天平19年(747) 御本尊・延命地蔵菩薩

 

写真は撮らなかったですが 本堂の

天井画には 鮮やかな四季の花が描かれいます

 

本堂の 正面に 向かって 建っている大師堂

 

境内には 本堂と大師堂の間にある 多宝塔 や

 

どっしりとした お大師さま

 

 

 

そして 最後のお寺は 立江寺より 15分程 

いつも車窓より見る山門 の 横を通り 山へ上がっていきます

 

 

駐車場に着くと ここでも 弘法大師さまが 迎えてくださいます

 

 

石段上に 本堂が 見えています

 

 

 

山の中の お寺ですね 鐘楼の屋根には 落ち葉や雑草が 

 

 

第18番 母養山 宝樹院 恩山寺

宗派・高野山真言宗  開基・行基菩薩

創建・天平年間(729~749) 御本尊・薬師如来

 

大師堂

 

弘法大師がこのお寺で修業中 生母・玉依午前が 讃岐より

訪ねて来たが 女人禁制の為 女人解禁の秘法を修し 

母と対面すことが出来 母は この寺で出家 

出家の際に剃髪した髪が収めれている お堂です

 

 

右 19番・立江寺  左 18番・恩山寺 の 御朱印

 

6回目の9月 10ヵ寺の 御参りも 無事終わりました

 

残す所も 後 17ヵ寺 となり 10月にお泊まりで12ヵ寺

11月に日帰りで5ヵ寺 後 2回で 満願になります

 

追加 今回 買ったもの

左の紙袋の中には お泊りしたホテルで 買ったもので

饅頭とゆずみそと 一緒に お土産として隣人に

後は 徳島で最後に寄った とくとく市場で買ったものです

コロナの影響で 3ヵ月中止だったツアーも 7月より

再開され ここまで 順調に進んできました 

有難いことです!! では又 来月に

♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦


逆打ち四国遍路 第21番・太龍寺 第20番・鶴林寺

2020-09-24 05:47:13 | 霊場巡り

二日目 23番・薬王寺 と 22番・平等寺 のお参りを終え

午前中に もう1ヵ寺 同じ阿南市の 21番・太龍寺へ

 

ここは 標高500mの位置に有り 

ロープウエイで 10分程で 山頂へ  

中間点で 交差した 下りの ロープウエイ

 

ロープウエイを下りると 本堂への 石段が 続きます

 

第21番 舎心山 常住院 太龍寺

(しゃしんざん じょうしゅういん たいりゅうじ)

宗派・高野山真言宗  開基・弘法大師

創建・延暦12年(793) 御本尊・虚空蔵菩薩

 

この本堂でも 住職さんと 先達さんが お知り合いで

本堂へは 上がられて もらえなかったのですが

扉を開いて お話をして下さいました

 

コロナの時期には 参拝者も 一人 二人と寂しく 

お寺の 存続を 心配されたとか

やっと 団体さんが お参りに来てくだるようになり

嬉しい   と 言ってくださいました

 

御本尊・虚空蔵菩薩 の 御真言を唱えると 

記憶力 と 判断力が 身につく と いわれ

御札を 是非 購入して頂く  と 有難いです との事で

 

お勤めの後 これからの記憶力や判断力 が 衰えないように

ご祈祷して頂いた 御札 協力しましたわヽ(*´∀`)ノ

 

 

広い境内 大師堂へと 向かいます

 

 

 

 

「西の高野山」と呼ばれる 高野山と同じ造りの建造物が

ある 立派な彫刻のある 大師堂

 

 

遍路道から 登ってくると 立派な山門から 入りますが

山門を出て 持仏堂の 龍が描かれた 天井画を見に行きました

 

 

天井画見た後 広い境内 ロープウエイの 乗り場まで戻り

20分ごとの 出発する11時40分の ロープウエイで

絶景を楽しみながら 下りてきました

 

 

駅に併設された 道の駅「鷲の里」で 昼食 頂きました

 

 

 

そして 午後からの お参り 

この寺も 標高475mの 場所にあり

バス駐車場から 息を切らせながら 坂道を上ってきて

やっと 山門に たどり着きました

山門 両脇には 仁王像の代わりに 2羽の鶴が 迎えてくれます

 

苔が 綺麗な 参道脇

 

 

 

第20番 霊鷲山 宝珠院 鶴林寺

(りょうじゅさん ほうじゅいん かくりんじ)

宗派・高野山真言宗  開基・弘法大師

創建・延暦17年(798) 御本尊・地蔵菩薩

本堂 両脇に 大きな鶴の像が安置されています

 

こちら 大師堂

 

本堂 右手にある三重塔 

和様 唐様 と 各層がそれぞれに異なった様式で 建てられている

 

弘法大師が修業中に 牝雄2羽の白鶴が老杉の梢に舞い降り

小さな黄金の地蔵菩薩を守護しているのを見て

大師が地蔵菩薩を彫り その胎内仏に小さい金の像を納めた

その時の 杉の木 だそうです

 

 

左 第21番・大龍寺 と 右 第20番・鶴林寺 の 御朱印

 

9月の逆打ち四国のバスツアーも 後2ヵ寺

お参りの様子は 明日に (*^-^*)ノ~~マタネー


9月の逆打ち四国遍路 二日目 23番・薬王寺と22番・平等寺 

2020-09-23 06:07:20 | 霊場巡り

初日に 高知県の4ヵ寺のお参りを済ませ

二日目は 徳島県海部郡海陽町の ホテルより 40分程走り

順打ちでは 徳島県最後のお寺 

逆うちでは 最初のおてらになる徳島県海部郡美波町にある 

薬王寺へ バスを下りると 

駐車場のすぐ側に 山門が あります

 

 

このお寺は 厄除けに対応した石段があり

一つ目は 女性の厄年の 女厄坂33段 

 

次は 男厄坂42段 があり 只今 石段の塀の工事中

 

 

二つの石段を 上ると本堂に

第23番 医王山 無量寿院 薬王寺

(いおうざん むりょうずいん やくおうじ)

宗派・高野山真言宗  開基・行基菩薩  

創建・神亀3年(726) 御本尊・厄除薬師如来

 

弘法大師が42歳の時 厄除け祈願の為 弘仁6年(815)に

厄除薬師如来像を刻んで 収め 本尊として 

安置された 本堂

 

 

お勤めの後 今回 先達さんの案内で 始めて 本堂の後ろ側へ

 

文治四年(1188)、火災で諸堂を焼失しているが、

このとき厄除け本尊は、光を放ちながら飛び去り、

奥の院・玉厨子山に自ら避難し

のちに後嵯峨天皇が伽藍を再建して新しい薬師如来像を開眼供養すると

避難していた本尊が再び光を放って戻り

後ろ向きに厨子に入られたと伝えられ

このお寺には 2体の 御本尊が あることを

今回 始めて知りました 

 

その厨子が 本堂の後側 溝をまたぎ 続きに 建てられた

 

お堂に 秘仏として 祀られているのを

始めて 拝まさせて 頂きました

 

 

こちら 大師堂

 

境内の 高い台にある 薬王寺シンボル 瑜祇塔 

今回は 時間がなく 還暦の厄年の61段の石段を

上って行きますが パスでした

 

 

境内から 正面 山の上に見えるのは 日和佐城

 

 

 

 

次 2番目は 出発前日に NHKのあさイチで 

四国遍路・リモート参拝として 放送された お寺です

 

阿吽の 2体のに仁王像 に マスクが かけてありました

 

 

石段を 上って 本堂が 見えます 

 

心使いですね 手水所には もみじの葉 と 蓮の実 が

 

 

石段上に 本堂

第22番 白水山 医王院 平等寺

(はくすいざん いおういん びょうどうじ)

宗派・高野山真言宗  開基・弘法大師

創建・弘仁5年(814) 御本尊・薬師如来 

 

 今回 先達さんが 住職さんと お知り合いで

前日 連絡をされたいたようで 住職さんが 待っておられ

 

四国では ほとんど 本堂の前で お勤めしますが

このお寺 本堂へ 上がらせて頂き

住職さんの お話があり 只今 

24時間 ユーチュブで 放映中ですので と

テレビで見た通りの お堂の中を 案内され

有り難い事に

住職さんの 先達で お勤めをさせていただきました

 

本堂より 石段を下りずに 坂道を下ってきた処にある 大師堂

 

 

左 23番・薬王寺 と 右 22番・平等寺 の 御朱印

 

 

そして 次のお寺へ向かう車中

あさイチの 放送で ネット配信の お陰で

お供え物も 送られてくるそうですが

その中で 住職さんがお好きな ラムネ菓子も 沢山お供えされて

お参りの方に 時にはお接待すると テレビで 放送されていました

 

先達さんが 頂いた 瓶に入ったラムネ菓子  

私たちにも 添乗員さんが 最初は 2個ずつ  

午後 には 3個ずつ 配ってくださいました

 

すぐに お口の中へ シュワ~として すぐ溶けました

有難いお寺さんよりの お接待でした

 

次は ロープウエイに 乗って お参りのお寺へ

続きは また明日に (*^-^*)ノ~~マタネー


敬老の日 と 逆打ち四国遍路 第25番・津照寺 と 第24番・最御岬寺

2020-09-22 06:12:13 | 霊場巡り

昨日は 敬老の日 でした

全く 自分が 敬老の日に 祝ってもらうなんて

意識がなかったのですが・・・・嬉しいものですねヽ(*´∀`)ノ

二人の娘から は 電話があり

嫁の空家なった実家の片付けに 週末 行っていて

昨夜 帰宅した息子夫婦から カラフルな 造花のプレゼント

右は 昨年 息子夫婦から 母の日に頂いたもの一緒に

 

 

┐(´∀`)┌ハイハイ  遍路巡り 続きです!!

今回 第27番・神峰寺 から 室戸岬の近くの

 第26番・金剛頂寺の お参りを終え

 

次は バス移動15分程 東へ 室戸市 室津港を

見下ろす 山の上にある 通称「津寺」と 呼ばれるお寺 

 

路上でバスを下りると すぐそばに 山門があります

 

途中に 竜宮城のような 鐘楼門 くぐり

 

本堂までの 石段は 125段あるそうです

 

 

このお地蔵さんが並んでいる所で 一休みして

4年前は 本堂まで一気に 上れたのに

今回は 息切れがして 休まないと 足が前に進みません(´・ω・`)

 

 

第25番 宝珠山 真言院 津照寺

(ほうしゅさん しんごんいん しんしょうじ)

宗派・真言宗豊山派  開基・弘法大師

創建・大同2年(807) 御本尊・延命地蔵菩薩

別名「舵取り地蔵」と 呼ばれ 

土佐藩主・山内一豊公の船を救ったという逸話が残っているお寺です

 

本堂のてっぺんの 金の宝珠が 目に止まり

 

境内からは  室津港が見渡せます

 

石段が 急なので 年配の方は 手すりをもって そろそろと

 

下りは ゆっくりと 鐘楼の写真も 撮れました

 

石段を 降りてきた処に 大師堂が 祀ってあります

 

 

 

そして 初日 4ヵ寺目 

順打ちだと 土佐の国 室戸岬の先端にある 最初の札所となるお寺

 

お大師さまが 迎えてくださいます

 

2層の立派な仁王門 です

 

 

真正面の本堂が 見えますが 手前に 鐘楼堂と多宝塔

 

 

第24番 室戸山 明星院 最御岬寺

(むろとさん みょうじょういん ほつみさきじ)

宗派・真言宗豊山派  開基・弘法大師

創建・大同2年(807) 御本尊・虚空蔵菩薩

この本堂の 東の海岸沿いに

大師が 虚空蔵求聞持法 の苦行をしたと伝えられる洞窟 があり

以前 2度 洞窟内で お勤めをしたことがありましたが

今は 中へは入れず 今回 帰路 車窓より 見ただけでした

 

本堂 横には クワズイモ が 沢山生えていました

 

こちら 大師堂

 

境内には  御本尊 の 虚空蔵菩薩像 に

 

十一面観音菩薩像 や

 

叩くと 鐘のような音がする 鐘石

その音は 極楽浄土まで届くと言われています

 

 

左 25番・津照寺  右 24番・最御岬寺 の 御朱印

 

 

初日 午後の4ヵ寺のお参りが 終わり 

徳島県の お宿へと向かいます

 

お宿での 夕食

 

 

 

二日目の 朝  宿の窓から 海の向こうに 朝焼けが

 

朝食を頂き

 

お見送りを受けて 8時 出発です

 

二日目の 様子は また 明日に 続きます

(*^-^*)ノ~~マタネー


逆打ち四国遍路 第27番・神峰寺 と 第26番・金剛頂寺

2020-09-21 06:05:53 | 霊場巡り

6回目となる 逆打ち四国遍路の初日 

バス車内での 早めの昼食を終え 

12時過ぎに 高知県安芸郡 にある 

 

標高450mの神峰山の頂上付近にあるお寺へのお参り

バスでは行けなので 地元の駐車場から タクシーに 乗り換えて 

境内の近くまで 行きますが

そこからも 急な坂道を 上って やっと山門へ

 

麓から 見ると 山は 雲の中 今にも 降ってきそうでしたが

なんとか 雨に 降られることなくお参りができました

 

幕末の頃 三菱財閥創始者の岩崎弥太郎の母親が

息子の開運を祈願して 往復20kmの道のりを歩き

急勾配「真っ縦」と呼ばれる 坂道を登る苦労を 

21日間 も 続けたとか

 

坂道に 石段を上って 今回は 霧の中でのお参りです

 

仁王門をくぐり

 

納経所の前に ある 鐘楼

 

鐘楼 の 奥に 霊水「神峰の水」 が 湧き出しています

 

仁王門から 本堂まで 160段の 石段

両脇には 綺麗に刈り込まれ 手入れの行き届いた 日本庭園 も 

 

霧の中 幻想的な 風景に なっています

こんな 体験 始めてです・・・

 

石段を 登りきると 霧の中に お堂が 見えます

 

 

第27番 竹林山 地蔵院 神峰寺

(ちくりんざん じぞういん こうのみねじ)

宗派・真言宗  開基・行基菩薩

創建・天平2年(730) 御本尊・十一面観音菩薩

 

 眼下の眺望 霧の中で見えません

 

 

大師堂への 参道で 紅白の彼岸花 見つけました

 

こちら 大師堂

 

帰り道 右から 神と峰の 文字が読み取れた 石碑 

 

 

 

お山から下りてくると 陽射しが あります

 

次は 40分程 東に 土佐室戸には 3つのお寺があり

1番 西になるので「西寺」とも呼ばれているお寺の駐車場で

目に付いた 案内板

 

 

本堂への 厄除け 石段  真ん中に 紋が 貼り付け付けてあります

 

お迎え大師像

 

山門 真正面に 石段の上に 本堂が見えます

 

 

 

第26番 龍頭山 光明院 金剛峰寺

(りゅうずさん こうみょういん こんごうちょうじ)

宗派・真言宗豊山派  開基・弘法大師

創建・大同2年(807) 御本尊・薬師如来

 

本堂 に 薬師如来が祀ってある 瑠璃光殿 の額が掛かっています

 

本堂の横に 古いですが 立派な宝物殿が 建っています

 

宝物殿には 数々の寺宝が 収蔵されているそうです

先達さんに頂いたパンフレットにも 載っています

 

 

大師堂を 写すのを 忘れてますが

大師堂の近くに 癌封じの椿の木 今は2代目が植えてありますが

初代の 霊木が 保存してあります

 

 

「一粒万倍の釜」 

弘法大師が 3合3勺の米を入れて炊くと

なんと 万倍にも増え 飢えた人々を 救ったという

伝説が伝えれている 釜です

 

27番・神峰寺 と 26番・金剛頂寺 

頂いた 5巡目の 重ねの 御朱印です

 

次の お参りの様子は また明日に

(*^-^*)ノ~~マタネー