今朝の愛媛新聞を見ていて「第47回愛媛広告デザイン賞」の審査委員長の浅葉克己さんの総評の中に、日本人がモノを創ったり、表現する時の姿勢に、
1.見つめる
2.思いつめる
3.息をつめる
4.根をつめる
というのを見つけた。
「1.見つめる」は、観察である。
「2.思いつめる」は、思いつめてアイデアを練る。
「3.息をつめる」は、ハッと閃(ひらめ)くものを取り押さえる。
「4.根をつめる」は、その中心にあるものを手を動かしてカタチにしていく。
デザイナーからの日本人観のひとつである。
参考になる。
このことは人生を生きていくうえでも参考になる。
人間関係やビジネスにおいてもとにかく「観察」は大事な要素である。
そして、「思いつめる」という情熱で何度も何度も繰り返してアイデアを出してみる。
その生みの苦しみからある時、ある瞬間、「これや!」というものが出てくる。
そして、それをすばやく行動に移し、形にする。
日本人は、これができる。
もっと自信を持つべきである。