走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

創造と表現

2011年12月10日 21時49分25秒 | つぶやき

 今朝の愛媛新聞を見ていて「第47回愛媛広告デザイン賞」の審査委員長の浅葉克己さんの総評の中に、日本人がモノを創ったり、表現する時の姿勢に、

 1.見つめる
 2.思いつめる
 3.息をつめる
 4.根をつめる

 というのを見つけた。

 「1.見つめる」は、観察である。
 「2.思いつめる」は、思いつめてアイデアを練る。
 「3.息をつめる」は、ハッと閃(ひらめ)くものを取り押さえる。
 「4.根をつめる」は、その中心にあるものを手を動かしてカタチにしていく。

 デザイナーからの日本人観のひとつである。
 参考になる。

 このことは人生を生きていくうえでも参考になる。
 人間関係やビジネスにおいてもとにかく「観察」は大事な要素である。
 そして、「思いつめる」という情熱で何度も何度も繰り返してアイデアを出してみる。
 その生みの苦しみからある時、ある瞬間、「これや!」というものが出てくる。
 そして、それをすばやく行動に移し、形にする。

 日本人は、これができる。
 もっと自信を持つべきである。