この歳になっても、つくづく感じることがある。
自分の才能のなさに...
何度、「自分に才能があったら、こんなことに行き詰まることはないだろう」と思ったことか。
でも、才能があったら行き詰まらないのか?
そうでもあるまい。
よく見たら、みんな行き詰まるんだと気づく。
大切なことは、その行き詰まった時に、「面白い」と思えるかどうかだと思う。
詭弁に聞こえるかもしれないが、そう思えるかどうかで、その後が決まってくるような気がする。
だから私は、壁は厚いほどいい。高いほどいい。
乗り越えようとする気概が満ち満ちてくる。
ど~んと、きゃがれである(笑)