昨夜、新たな道を踏み出す戦友を見送った。
なぜ、新たな道を踏み出すことになったのか詳しくは聴いていない。
そんなことはどうでもいい。
惜しむ声もあれば、表面だけの餞別の挨拶もある。
様々な憶測や身勝手な解釈をされ、自分本位の解釈で変な噂を流した御仁もいたようである。
どちらにしても興味本位意外なにものでもない。
何もしてやれなかったし、何も言ってやれなかった。
悔しい思いを押し殺しながら、決断したことであろう。
だから、あえて何もいうまいと思った。
ともに戦った戦友だから...
山本五十六が「男の修行」について次のように残している。
苦しいこともあるだろう
云いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣き度いこともあるだろう
これらをじっとこらえていくのが
男の修行である。
がんばれ、戦友!!