宮前地区の防災訓練に参加してきました。
町内会単位に防災会が設立されており、わが辰巳町内会をベースにした辰巳町内会防災会が組織されており、防災会という立場で参加してきました。
PRが遅れたせいで、参加者はそれほど多くはありませんでしたが、私を入れて18名の方が参加してくれました。
最初は、津波からの避難訓練で、町内から歩いて15分程度の高台へ集団で避難するというものです。
高台に到着すると、私たちが一番乗りで、時間とともに他の防災会の人たちも集まってきました。
引き続いて、歩いて宮前小学校に歩いて移動し、まず体育館で子供たちの寸劇を観て、運動場へ移動しました。
私たちの班は、消火訓練を体験しました。
続いて倒壊した家屋からの救出訓練です。
分館施設の中に災害時用の用具箱が置かれているのですが、使い方もわからなければ、何か入っているかすらわからない状況の中で、すべてを紹介いただくともに、使い方まで教わりました。
少しだけですが、入っているものと使い方が理解できましたので気分的に楽になりましたが、いざ救出訓練に入ると戸惑うばかりでした。
自分で日頃の備えが大切ですと言いながらも、自分ができないジレンマを感じました。
大切なことは、今日学んだことを町内に持ち帰り、どのようにして広めるかが今後の課題であり、私の役目だと自覚したところであります。
訓練を終え、参加いただいた方々と話しながら帰ったのですが、「災害時用のリヤカーがいるなあ」という声を聴き、各町内会での備蓄の大切さを改めて認識した一日でした。