走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

人を掘り起こす

2012年12月09日 23時59分39秒 | つぶやき

 今夜の「情熱大陸」は、坂東玉三郎さんであった。

 歌舞伎役者の女形(お山)として、「女性りも美しい」といわれた坂東さんも既に60歳を超えている。
 その美しさは、妖艶と表現したら叱られるかもしれないが、演技以外の立ち居振る舞いを見ていると、シーンごとに「ドキッ」とする。

 あまり知られていないが、もともと坂東さんは梨園の出身ではない。
 料亭の息子として生まれ、類稀な演技力を見初められ、梨園入りしたのである。

 そして、坂東さんは小児麻痺を患われたことを知っている人は少ない。
 このことを克服するのは、並大抵の努力ではない。
 そして、彼はそのことを悟らせなかったと言われている。

 その才能は多岐にわたり、映画監督、舞台監督、演出家とさまざまな分野にわたる。

 そして、さまざまな分野で才能を見出し、育てておられる。

 そのことを問われ、「繋げることの大切さ」を語られていた。
 そのためには、人材の発掘と育成が必要であるとも。

 できるようでなかなかできにくい。
 いつまでも元気でがんばっていただきたい。

 そして、いつまでも輝き続けて欲しい。


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