TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2015.10.18 “紙の月”

2015-10-20 01:03:40 | 徒然なるままに

“紙の月”を観た
ラストシーンで宮沢りえが全力疾走
過去を捨てるため過去から逃げるため
未来って見えるの
悪にのめり込んでいく迫力が美しい
善と悪とが混沌とする中で抑圧から自分を解放させていく
しかし結局心の隙間に生まれた純愛が泥に塗り込められる
小林聡美演じる隅より子の言葉で現実に戻る
悪と正の正体を叩きつけられた