〈2016.09.10 sat〉
前から来てみたかった“高虎ドッグ”
駐車場が満車でしばらく待機
行列に並んでから40分待ちで席に着いた
今日はベーシックに高虎ランチセットを注文
日替わりドッグ+ドリンク+フレーバーポテト(天日塩)+サラダ+スープ
ヨットハーバー・伊勢湾を眺めながら美味しくいただきました
lunchを済ませてから、ここは初めてと云うoさんと“石水博物館”を見学
「三重の先賢たち」
津の豪商、川喜田久太夫家の歴代当主は、
江戸時代から明治時代にかけて
谷川士清、本居宣長、松浦武四郎、齋藤拙堂、竹川竹斎など、
郷土の文化人たちと幅広く交流した。
明治以降、川喜田家16代当主半泥子(1878~1963))のもとには、
梶島一藻、奥田竹石など三重県ゆかりの俳人や画家などが集った。
9月10日(土曜日) 16時00分開演(15時30分開場)
三重県文化会館
京都市交響楽団 創立60周年記念
“広上淳一×五嶋みどり×京都市交響楽団”
【出演者】
指揮:広上淳一
演奏:京都市交響楽団
ヴァイオリン:五嶋みどり
【曲目】
モーツァルト :歌劇「後宮からの逃走」序曲
チャイコフスキー :ヴァイオリン協奏曲ニ長調
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
五嶋みどりさんのアンコール曲
J.S.バッハ :無伴奏ヴァイオリンソナタ 第一番からフーガ
京都市交響楽団のアンコール曲
武満徹 :「3つの映画音楽」からNO.3「他人の顔」ラルツ
オーケストラの団員がステージに着席する間に
ステージの袖からヴァイオリンの音が聞こえてくる。
五嶋みどりさんのような超一流の演奏家でも
演奏の直前まで音を出している事に驚きを覚えた。
コンマスは新日フィル豊嶋泰嗣氏の客演のようだ。
陽気な雰囲気で指揮の広上淳一氏が登場。
いよいよソリスト五嶋みどり氏がステージに登場。
毛足の短いベルベットの風合いで控え目な色合いのドレスが
彼女に良く似合っている。
ステージに緊張感が漲る。
五嶋みどりさんはブァイオリンの胴に左耳を押し当てて
ご自分が奏でる音を確かめるように弓を動かし
繊細で混じりっけの無い正確な曲を紡ぎ出す。
ありふれた云い方ではあるが、雑味の無い音。
なんと乏しい表現力かと落ち込むが、とにかく美しい。
音程もテンポも正確で、これ程美しいヴァイオリンを聴いた事が無い。
選曲も素晴らしかった。
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調
「シェエラザード」は初めて聴いたが、
豊嶋泰嗣氏の奏でるブァイオリンのソロが聴かせてくれた。
ラストのアンコール曲には“武満徹”。
アンコールなのに難しい曲なのかと思いきや、
広上淳一氏が指揮台の上で身体をくねらせ踊り出したかと思うと同時に
オーケストラから音が奏でられ、曲が始まった。
「3つの映画音楽」からNO.3「他人の顔」ラルツ
今日の演奏会は本当に素晴らしかった。
機会が有ればもう一度五嶋みどりさんの演奏を聴いてみたい。
演奏後、五嶋みどりさんのサイン会が催された。
演奏でお疲れかと思ったが、
にこやかな立ち姿でサインをしながら握手までしていただいた。