TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2018.10.06 “大阪松竹座”

2018-10-20 12:09:46 | 音楽・絵画・観劇

<2018.10.06 sat>
06:30 起床
07:50 出発
08:45 津発難波行特急乗車
10:07 難波着
    御堂筋線 難波⇒淀屋橋
    国立国際美術館 プーシキン美術館展──旅するフランス風景画
    大丸でお弁当購入
16:00 松竹座開場
16:30 夜の部開演
20:45 夜の部終演
21:00 難波発名古屋行特急乗車
22:21 津着
※復路は予定


御堂筋線難波でn子さんと合流
中之島フェスティバルタワーウエストの最高層階に位置する“コンラッド大阪
コンセプトは“Your Address in the Sky”
最高の眺望
大阪の街が地上40階の眼下に広がる



名和晃平「Fu / Rai」/40Fロビー
風神雷神像をモチーフとし
マイクロビーズのソフトで瑞々しい質感の球体がリズミカルに構成された彫刻作品











“アトモス・ダイニング”

“AERIA”
ピーチとラズベリーの艶やかなグレーズの中に
柔らかいムースとサクサクのクランチを閉じ込めたミラーケーキ



軽い食感で甘さ超控え目の不思議なケーキ



たまにはエエよなぁ
こ~んな素敵な空間で田舎ではお目にかかれないようなスイーツ
空中に浮遊しているような感覚
一人やったら物怖じしてしまいそうな処やなぁ
な~んて言いながら素敵な時間でした


“国立国際美術館”
「プーシキン美術館展」旅するフランス風景画






“ダイビル本館”



“鳥料理 藤よし 中之島フェスティバルプラザ店”
「明太子食べ放題日替りランチ」¥1,000(税込)
2017年モンドセレクション最高金賞博多「ふくいち」の辛子明太子が食べ放

食べ放題の明太子
鯖の煮付け
金平牛蒡
ひじきの煮物


美味しい


十月大歌舞
市川右之助改め 二代目 市川齊 入
市川右 近改め 三代目 市川右團次
襲名披露

平成30年10月2日(火)~26日(金)

〈昼の部 午前11時~〉
一、三代猿之助四十八撰の内 華果西遊記(かかさいゆうき)
孫悟空          右 近改め右團次
西梁国女王実は姉蜘蛛の精 笑三郎
孫悟空の分身       初御目見得市川右近
猪八戒          弘太郎
沙悟浄          猿四郎
女王妹芙蓉実は妹蜘蛛の精 廣 松
玄奘三蔵法師       米 吉

 天竺を目指し旅をする三蔵法師の一行は、西梁国という女人だけの国にたどり着きます。そこで出会った美しい女王姉妹。しかし、孫悟空は二人が妖怪であると見抜き、如意棒で打ってかかります。すると姉妹はたちまち蜘蛛の本性を露にし、三蔵法師を連れ去ってしまいます。孫悟空は三蔵法師を救い出そうと…。
 新右團次の孫悟空が魅せる棒術や奇術、分身の術などみどころ満載の作品にご期待ください。(歌舞伎美人HPより)

二、二代目市川齊 入
  三代目市川右團次
    襲名披露 口上(こうじょう)
右之助改め齊 入
右 近改め右團次
          藤十郎
          幹部俳優出演

 二代目市川齊入、三代目市川右團次の襲名を祝い、裃姿の俳優が居並び、ご当地の皆様にご挨拶を申し上げます。華やかな一幕をお楽しみください。(歌舞伎美人HPより)

三、神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ)
    め組の喧嘩
    品川島崎楼より
    神明末社裏まで
め組辰五郎        海老蔵
四ツ車大八        右 近改め右團次
露月町亀右衛門      友右衛門      
九竜山浪右衛門      男女蔵
島崎楼抱おさき/背高の竹 廣 松
三ツ星半次        男 寅
おもちゃの文次      弘太郎
三池八右衛門       寿治郎
葉山九郎次        寿 猿
柴井町藤松        九團次
宇田川町長次郎      市 蔵      
江戸座喜太郎       家 橘
尾花屋女房おくら     右之助改め齊 入
焚出し喜三郎       鴈治郎
女房お仲         雀右衛門

 品川の遊廓島崎楼で座敷を隣り合せていた力士とめ組の鳶たちは、些細なことから喧嘩になり、め組の頭辰五郎がその場をおさめます。しかし数日後、芝神明の芝居小屋に居合わせた鳶と力士の間で喧嘩が再燃。力士の四ツ車と辰五郎が一触即発の睨み合いとなりますが、江戸座の座元が仲裁に入り事なきを得ます。辰五郎の女房お仲は、家に帰ってきたきり、仕返しをしない夫に、愛想をつかして出て行こうとします。しかし、胸中を明かした辰五郎は、女房と子どもに別れを告げ、命を賭けて出かけていくのでした。
 「火事と喧嘩は江戸の華」の言葉のとおり、男と男の命をかけた真剣勝負を描いた世話物の人気狂言です。(歌舞伎美人HPより)

四、新作歌舞伎舞踊

  玉屋清吉(たまやせいきち)
  團十郎花火
玉屋清吉         海老蔵

 江戸の夜空をきらびやかに彩る花火。江戸一の花火師の夢を追いかける玉屋清吉は、江戸の人々を喜ばせるために花火にさまざまな工夫をこらして…。
 歌舞伎舞踊と映像のテクノロジーが魅せる、今回の大阪松竹座において初上演となる、かつてないコラボレーションによる新作舞踊をご堪能ください。(歌舞伎美人HPより)

〈夜の部 午後4時30分~〉
三代猿之助四十八撰の内
通し狂言 雙生隅田川(ふたごすみだかわ)
市川猿之助
市川右團次
市川右 近
宙乗り相勤め申し候
〈序幕〉
班女御前       猿之助
吉田少将行房     門之助
淡路前司兼成     男女蔵
小布施主税      米 吉
次郎坊天狗      廣 松
梅若丸/松若丸    初御目見得市川右近
伴藤内        弘太郎
勘解由兵衛景逸    九團次
局長尾        右之助改め齊 入
大江匡房       鴈治郎

〈二幕目〉
猿島惣太後に七郎天狗 右 近改め右團次 
唐糸         笑 也
梅若丸        初御目見得市川右近
県権正武国      海老蔵

〈三幕目・大詰〉
七郎天狗/奴軍介   右 近改め右團次
班女御前       猿之助
小布施主税      米 吉      
次郎坊天狗      廣 松
松若丸        初御目見得市川右近
伴藤内        弘太郎
勘解由兵衛景逸    九團次
局長尾        右之助改め齊 入
大江匡房       鴈治郎

 吉田の少将行房は比良ヶ嶽の次郎坊天狗の恨みをかい、我が子の松若丸を天狗にさらわれ、自身も殺されてしまいます。
 松若丸の双子の兄梅若丸は、吉田家の横領を企む勘解由兵衛景逸たちにそそのかされ、朝廷から預かっている「鯉魚の一軸」の絵の鯉に目を描き入れたため、鯉は絵から抜け出し、梅若丸は出奔。心労が重なった少将の妻班女御前は狂乱してしまいます。
 その頃、吉田の家来だった淡路の七郎は、使いこんだ主家の金1万両を返済するために猿島惣太と名のって人買い業をしていました。残りあと10両までこぎつけたところで、売れずに帰って来た都生まれの稚児を折檻して殺してしまいます。しかし、その稚児は、実は若君の梅若丸でした。それを知った惣太は非を悔い、天井に貯めた小判が家中に降りしきる中、壮絶な最期を遂げ、その一念によって天狗となります。
 一方、我が子を求めて隅田川のほとりへさまよい来た班女御前は、惣太の女房唐糸から梅若丸の死を聞き、川に身を投げようとします。しかし、松若丸と再会し、正気を取り戻します。吉田家再興のため、七郎天狗となった惣太に送られて、班女御前と松若丸は都へ向かって宙を飛んで行くのでした。
 そして、一連の騒動に終止符を打つべく、奴軍介が「鯉魚の一軸」から抜け出した鯉の行方を捜していると…。
 “三人宙乗り”や本水の中での大立廻り“鯉つかみ”の場など、スペクタクルにあふれた趣向とともに、親子の情愛や旧臣の悲劇を描く大作です。新右團次が襲名披露狂言として、猿島惣太後に七郎天狗、奴軍介を勤めます。(歌舞伎美人HPより)








今日、夜の部のお席こ~んな感じ





市川右之助改め 二代目 市川齊 入
市川右 近改め 三代目 市川右團次
襲名披露の祝い幕





小学校一年生の右近さんは今月学校をお休みしての大奮闘
将来が楽しみ



海老蔵さんが舞台に登場するだけで空気が変わる
役者の中の役者なんやなぁ
顔よし声よし姿よし
声が冴える
齊入さんは初めてでしたが、きりっとした女形さんで
舞台が引き締まる役者さんです
雙生隅田川(ふたごすみだかわ)では右團次さんが大活躍
今日も楽しみました

ご機嫌な一日でしたが、この後試練
でもソコソコのリカバリーができたので、まぁまぁでした