上高地から見える穂高連邦は陽が上がるといったん上高地に溜まった雲が上昇し始めるまでは姿を現しません。
上高地は標高1500mの盆地のような地形にあります。
穂高に向かって右手に背の高い霞沢の峰が太陽の光を遮りなかなか陽の侵入を許してくれません
それどころか上高地に滞留していた湿気のある空気が
山肌を上昇することで形成される上高地雲が霞沢の稜線上に出来るので
毎回楽しみにしている田代湿原に朝陽が差し込む様子を捉えるのは難しいですね
そんなことを考えながら陽が差し込むかどうか予想しながら
大正池から田代湿原迄の散歩が始まります。
霞沢の稜線上部には雪の報せ
上空はかなり冷えてるのがわかりました。
田代湿原に入ります。