タカヤンさんとの東北紅葉旅は八甲田山の絶景スポット「城ヶ倉大橋」にやって来ました。
今回の旅路で、ぜひこの地にはお連れしたいと思っていた景勝地です。
予定では八甲田山ロープウェイにも乗ってブナの大樹海をカメラに収めようとしていましたが
酸ヶ湯温泉での混雑状況や奥入瀬渓流につずく大渋滞を見ると八甲田山ロープウェイは大混雑間違いなし
この後、奥入瀬渓流の流し撮りに時間をたっぷり取りたかったので
ロープウェイは回避し城ヶ倉大橋からの絶景を楽しむ事にしました。
橋のトップから川底まで122mあるそうです。
まずは橋の欄干からブナの樹海です。
城ヶ倉大橋について説明しておきます。
「十和田八幡平国立公園」内にある城ヶ倉大橋。
全長360メートル、アーチ支間長255メートルの日本一の上路式アーチ橋となっており、
その橋の上からの眺めは圧巻の一言。平成7年に開通
橋からは八甲田連峰や青森市街、岩木山を望むことができる他、
豊かな自然が残る城ヶ倉渓流を眼下に見下ろすことができます。
橋の両端には駐車スペースとちょっとした休憩所があり、車を降りて景色を楽しむことができます。
夏の新緑、冬の雪景色と四季を通じて八甲田山の美しい景色を楽しむことができますが、
特に紅葉の見頃には、赤や黄色に色づいた山々の大パノラマを楽しむことができ、
撮影スポットとして多くの人が訪れます。
以上です。
今年春桜旅でも訪問しています。
位置関係です。
ちょうど川にかかる昔の橋が見えてますが
昔はあの橋から紅葉を眺めていたのですね
城ヶ倉大橋は、まさに人間がドローンに乗っているかの臨場感を得られるのです。
遠くに岩木山
城ヶ倉大橋でした。
では、東北旅2日目のハイライト
奥入瀬渓流に向かいますが、その前に酸ヶ湯温泉付近にある地獄沼へ立ち寄って行きます。
酸ヶ湯温泉から徒歩5分程のところにある地獄沼は、かつての爆裂火口跡に近くから湧き出る温泉水がたまってできた沼です。
付近には火山活動のなごりの噴気口がいくつかあり、硫黄を多く含んだガスや温泉が噴出しています。
沼の中は魚が生息できない強酸性で、90℃の熱湯が湧き出しており、沼に立ち入ることはできません。
もうもうと立ち込める湯気と硫黄臭は、まさに地獄さながら。
草や木が生えない荒涼とした景色が広がっています。
季節ごとに姿を変える八甲田山の眺めが素晴らしく、
秋には、周囲の木々が鮮やかに色づき、緑がかった沼と紅葉が織りなすコントラストが見事!
まるで絵画のような絶景に出会えます。
この春に来た時は、雪の壁でしたが秋の景色は車を止めて撮影する価値十分ありでした。
奥入瀬渓流に向かいます。