濃厚な農耕
今日は野菜全体にストチュウを散布してやりました。ストチュウとは酢・糖蜜・焼酎だと思っていたのですが、いろんな種類があるんですねえ。今回は米酢:焼酎:木酢液を同量混ぜ、350倍に希釈しての散布です。書物によると夕方、雨のごとくザーザーとかけてやるのがよろしいそうな。人間だって仕事が終わってビールをザーザーといきたいですからね・・・と仰る・・・(-_-;) まぁいい。夕刻には雨というので午前中にやりました。
ニンニクが枯れてきました。まだそんな季節じゃないのになあ。よく見ると、葉の付け根に黒い糞が!そして居ました!その形状からヨトウムシと判断しましたが、あれは「夜盗虫」と書いてる通り、夜に行動する。しかし今の時間にうろついています。名乗らないので分からんままに捕殺。政治の世界でも与党にくっついておこぼれを頂戴している与党虫が居ますがねえ。
葉が枯れているのは糞のせいだと思い、洗い流すしました。もっと早く見つけてあげれたらなあ。ちと後悔。
そしてサニーレタスの畝に行って仰天!メチャクチャ食い荒らされ、ニンニクと同じような黒い糞が。やっぱり同じ虫でした。14日にOTTOに出荷すべく収穫した時には気づかなかったのですが、わずか数日の間に無残な姿に。食われてる葉っぱを取り除くと1/3以下になってしまいました。そしてトウ立ちが始まっています。レタスも「これだけ食われては種が作れん!急いで花を咲かそう」と考えての事でしょう。←この論、責任持てません。虫は合計40匹ほど取りました。
ガレージ上の花壇に植えたジャンボピーマンも穴だらけに。これにはナメクジが付いていました。慌てて捕殺。これだけ大発生すると捕殺だけでは追いつかない。で、匂いで誘引して薬を食わせるタイプのものを使用。広い厚紙の上に薬剤を撒き、雨よけにガラスを乗せると1日で20匹ほどが干からびていました。
今日は一日中家から出ず。でも土や野菜とたわむれているとなごみますねえ。
資本主義の枠内でもとりあえずは修復できる
これだけ害虫が湧くのは地球温暖化、異常気象のせいかもしれません。ウイルスの蔓延もそう。現在の新自由主義経済で、富める者がさらなる富を得るために大自然を破壊し、人間が入っては行けない領域まで突き進んだ結果だという論もあります。このままではいけないということは誰も思うでしょう。
ある人の書物に莫大な所得のある人には莫大な税金をかける。そうすれば「儲けたって仕方がない」といいう気になり、大規模開発も止められる。とありました。そこで述べられた数字は覚えていませんが、例えば1000万円の所得には100万円の税金をかけ、1億円の所得には9900万円の税金をかける。10億円の所得には9億9000円の税金。これは良いなあ。無論、消費税は廃止ですよ。