岸田内閣の支持率が20%台に落ち込んでいます。増大する軍事費、物価高騰。それに対する消費税減税の要求には目もくれず、増税ばかり考えているから国民の支持を失うばかり。
ところがそれに変わるべき野党第一党の立憲民主党がだらしない。共産党との連携を破棄し、消費税減税の旗印も降ろした。
安倍内閣の憲法破壊に対して「立憲」を旗印に立ち上げた立憲民主党。悪政に対して敢然と旗を立てた当時は希望の光に満ちあふれており、民主的な連合政権が生まれるものと期待しておりました。
ところが現在はどうか?連合のおばさんの言われるままにズルズルと右傾化。維新との共闘もやったり京都では自民・公明とも手を組んだり。野田元首相は「共産党とは政策協定は結ばないが・・・選挙区では『棲み分け』よう」と言う。これを野合と言います。
「れいわ」「社民」「新社会」なども含めた岸田内閣包囲をすべき時にそれを助ける役割をするまでになってしまった。値上げしないようにとガソリン会社に金をばらまくのではなく、消費税減税をすればすべての国民にその恩恵がまわる。その願いを払いのけて消費税減税は言わない。こんな立憲民主党ならない方が良いと思うのです。
上級国民の方でなく、一般国民の方に目を向けた政党にもう一度生まれ変わってもらいたいものです。
言っておきますが、それは腐りきった連合との関係を改めることにもならざるを得ないでしょう。そういう人士が現れることを願うものです。
アメリカに言われるままに軍事費を倍加。今後5年間で47兆円の兵器を爆買いするという岸田内閣。この金額にピンとこないので少々荒っぽいですが計算・・・計測してみました。僕の勘違いなら間違いを指摘して下さい。
10万円をノギスで計ったら1ミリちょい。ならば100万円=1センチ、1000万円=10センチ、1億円=1メートル、10億円=10メートル、100億円=100メートル、1000億円=1キロメートル、1兆円=10キロメートル、10兆円=100キロメートル。
軍事費47兆円は470キロメートル。つまり、1万円札を重ねると神戸から静岡の距離ということになります。ちゃんとしたお金の使い方ができる政府にしたいものです。