明日は4回目のビヤホール。今のところバンド演奏の予定は入っとりません。オンリーゆうバンド、何かせなあかんぞ。
前任の盲導犬、ジェームスの訃報に呆然。5月のイベント時は元気そうやったのに。長生きといっても別れてから数年だもん、かなり驚きです。あの世でまた「一緒に歩こうよ」ですね。バイバイ。
明日は4回目のビヤホール。今のところバンド演奏の予定は入っとりません。オンリーゆうバンド、何かせなあかんぞ。
前任の盲導犬、ジェームスの訃報に呆然。5月のイベント時は元気そうやったのに。長生きといっても別れてから数年だもん、かなり驚きです。あの世でまた「一緒に歩こうよ」ですね。バイバイ。
標高が高いせいか、暑くも寒くもない良い朝を迎えることができました。キャンプ場では終わりかけのシャクナゲが必死に咲いています。椎葉をバイパスするR327を東へ快走。間もなくR265と交差します。これを北上すればあっという間に五ケ瀬(ごがせ)に抜けられるようになりました(その昔はトンデモ道路だった)。
R503満喫
でもそれじゃおもしろくありません。塚原ダムのダム湖に沿って東へ20キロほど行くと酷道マニアの血を騒がせてくれそうなR503を選択しました。その酷道ぶりはマップルからも読み取れるほどです。それに加え、通行の時間規制がありましたが運良く通過できました。
渓谷沿いの美しい景色を眺めながら北上。標高1.020メートルの飯干峠に差しかかると想像通りの峡路、急勾配、急カーブの連続となります。飯干川源流渓谷で休憩。緑の中でエンフィールドの端正なシルエットが映えています。以前、走り書きで投稿したときにも載せましたが再掲載します。
気持ちよい走りを堪能し、五ケ瀬から高千穂へ。この道路にはほとんど信号機がなく、かなりのスピードで流れています。取り締まりをされたらほとんどの車がアウトでしょう。道の駅たかちほで小休止。
R325を北西へ快走。南阿蘇から今回は阿蘇山をパスし、阿蘇の東を走るR265を選択。元同僚の中塚君が強く推薦する月廻り温泉温泉で小休止。ここは1996年におこなわれた県民投票で熊本県一の景勝地に認定されたといいます。確かに正面に映える根子岳が見事。だが、「神がさずけた熊本県一の景勝地」と言うのはちょっと踏み込みすぎじゃないかと思うんですが・・・。
R265は草原と森を駆け抜けてゆく往復2車線の快走路。茶髪の牛がのんびりと草を食んでいます。マップルは「交通量多い」と言いますが、平日のせいか、あんまり車に出会いません。。
九州ツーリングのメッカ、「やまなみ」へ。さきほどのR265より交通量は多いものの、外せんルートですね。バイクで走ることの喜びを体中に感じさせてくれます。瀬の本高原をちょっと過ぎたあたりの露店で休憩。焼きとうもろこしを売っています。ほとんどの場合、茹でた物ですが焼きとは珍しい。やはり茹でたものと比べると味が濃縮しているというか、香ばしいです。
驚かされたのは庭木のオブジェ。イチローがいる、くまモンがいる、鶴に象に清正君まで・・・。数えてはいませんが100体ほどあるのではないでしょうか。どうやって手入れしてるのでしょう???奥様に聞いたら、ご主人の趣味でやっておられるそうな。いや、参りました。脱毛です・・・いや脱帽です。やまなみを通る機会があったらぜひ立ち寄ってトウモロコシを食いながら眺めてください。強くお勧めします。
マップルが「緑の中をウネウネ走行」とおもしろい表現をしている県道11号、やまなみハイウェイも水分峠で終了。まこと「マップルうそつかない」。
湯布院から大分港へ。ここから「フェリーさんふらわあ」で神戸に向かいます。なぜ「日本半周ツーリング」なのにフェリーなのかといえば、運営する「カフェOTTO」での友人、内田君と恭子ちゃんの結婚祝賀会が翌々日にカフェでおこなわれ、それに参加するためです。
残念だったのはJAF会員割引(10%!大きい)を利用するのを忘れたこと。翌日、無事に神戸港着。祝賀会後、後半戦は5/27日、東へ向かって旅立ちましたとさ。
7/26 (土) 13:30~17:00 ギターグループイベント(加藤さん) 入場料は飲み物代だけ
ビヤホール 出演者未定
8/ 2 (土) ビヤホール 出演者未定
8/ 3 (日) 街角ライブ 13:30~出演者 リー君 ファブリーズ(オカリナグループ) 他
8/ 9 (土) 11:00~ビデオ鑑賞会 「はだしのゲン」・・・アニメ
原作者、中沢啓治は国民学校一年生の時に被爆し、父・姉・弟を原爆で失う。その体験を元に描かれた漫画「はだしのゲン」のアニメ。決して忘れてはならない原爆の恐怖、戦時中・戦後の苦難を鮮やかに語りかけてくれる。
(土) ビヤホール 出演者 大伴さんグループ(バンジョー)
8/10 (日) 11:00~ビデオ鑑賞会「さとうきび畑の唄」・・・明石家さんま、黒木瞳、仲間由紀恵、上戸彩
傷ついたアメリカへに銃口を向ける主人公。しかし引き金を引くことができない。「私は、私はこんな事をするために生まれてきたのではないのです!」と叫ぶ。その主人公に対し、日本兵がとった行動は・・・
8/13~18 盆休み
8/23(土) ビヤホール 出演者未定
8/30(土) ビヤホール 出演者 ハワイアングループ
9/ 7(日) 街角ライブ 13:30~出演者未定
9/21(日) 13:30~おやじバンドライブ マスターキーバンド、オンリーゆうバンド
※ビヤホールはカフェ終了後、17:00~20:00 イベントは13:30開会です。
※ビヤホールはみんなの楽しみであると同時にカフェ維持のイベントでもあります。
↑ 酒を飲むことの言い訳ではありません(^^ゞ オンリーゆうバンドは毎回演奏の予定です。
※8月は戦争と平和について考える月。2本の代表的なDVD鑑賞会をおこないます。
2014.5/21 晴
お宿(R328、r397)→鶴田ダム→曽木の滝→人吉→市房ダム(R142)→椎葉
酷道三昧
7:00起床。お、陽が差している♪ 走りやすい国道328号線を南下。10数キロ走ったところで右折。r397に乗ります。この道、舗装道路としては僕が経験した中で一番の酷道でした。距離的にはしれています。ですが通る車は一台もいません。1.5車線のクネクネとした急勾配はどこにでもありますが、問題はその路面。昨夜の降雨で濡れた路面には落ち葉がいっぱい。ブレーキのたびにスリップ。下り坂では本当に転倒の恐怖を覚え、多くの場面で速度は30キロ程度でした。
ちょうど30分を費やして紫尾の集落にたどり着いてかなり安堵ヾ(^v^)k。マップルに「キャンプ可の多目的公園」という記述があります。こういう表現は無料キャンプ場を連想します。確認のために現場へ行くと・・・表の通りです。今後、多分利用することはないでしょう。
フラワーロードと名付けられたR404を東へ。全線ほぼ1.5車線ですが左手眼下に流れる川内川のくすんだ緑が山の緑に溶け込んで良い味を出しています。
鶴田ダムが見えてきました。防錆塗装色で組まれた鉄骨や巨大なクレーンでダムの再開発をしているそうです。その期間中はダムを通ることができないそうです。beenoさんが夜中に奮闘されたところだなあ(笑)と思いながら展望台に登ります。木製の展望台ですが展望はまったくききません(-_-;)
快走フラワーロード、曽木発電所跡・曽木の滝へ
ダム湖沿いの道路はほとんど日陰になり、暑さをしのいでくれます。支流に架けられた橋はオレンジ色のロープ製吊り橋だったり青緑色の鉄骨製つりばしだったり違う仕様を楽しませてくれます。
駐車場にエンフィを駐め、徒歩で曽木発電所跡の展望所に向かいます。遊歩道が整備され、説明書きの看板には稼働している時の発電所の写真がありました。
1907年に800キロワット、1909年に6.700キロワットの第二発電所が完成と書いてあります。100年以上前にこんな巨大な能力を持つ発電所があったということを知りませんでした。かなり驚きです。
この発電所跡、普段は水没しているのですが、洪水対策のため、5月から9月までは貯水位を下げるために出現するらしいのですが、そんなこととは知らずに訪れて結果オーライ♪ こういう遺跡を見るとガンガン発電していた当時の姿を想起させ、廃墟マニアの血が騒ぎます。
ここから数キロ東に曽木の滝があります。わずかの間に次々と観光地が現れるr404、知らなかった所だけに感動もひとしおでした。
華厳の滝とか那智の滝といった高いところからズドーンと落ちるのではなく、川が陥没して滝になったという感じです。とても優美とは言えませんが、豪快さでは負けていない。いろんな方向に水が流れ、またそれが合流してしぶきを上げているさまは見応えたっぷりです。
ここに洞窟を利用したきのこ園がありました。「元々は曽木発電所への導水路でしたが、1973年頃に発電所が廃止されました。その後遊歩道や養鯉場として利用されていましたが、1986年に洞窟きのこ園として開園した」と書いてありました。
洞窟の中はヒンヤリとして汗だくの身には有り難い。100グラム100円(安い!)で茸狩ができます。今宵のアテに300グラム買い込みました。
伊佐からR267人吉街道を東へ。市房ダムからr142を経由し椎葉に向かいます。途中、「長さ120mと164mの二つの橋、スリル満点」とマップルが言う白水滝の大吊り橋というのが気になり、行ってみることに・・・。これも地図からは読み取れない、結構な上り坂。r142がちっこくなってゆきます。
たどり着いたところは数十台駐められる駐車場、立派な炊事場、休憩室などが設置してあります。でも観光客は僕だけ。長い階段を下り、白水妃橋へ。スリルがあるといえばありますが・・・さらに歩いて白水王橋へ。スリルがあるといえばありますが・・・。大勢でキャーキャー言いながら渡るとそれなりに楽しいかとは思います。それよかさっき下った階段をまた上ることを思うだけで疲れが・・・。あんまりお年寄りになってから行くべきではないと思いました。
r142に戻り、細くて長い道を北へ。こういう道路は好みが分かれます。緑いっぱいの一人ぼっち走行・・・僕は大好きですが、愛車エンフィールドの5速はオーバートップ気味で60km/h以下では走ることができません。で、4速中心の走りを余儀なくされます。
船に乗ってないのに航海・・・じゃなくて後悔
上福良橋で「ひえつきの里キャンプ場→」という看板がありました。これは日向椎葉湖の南を走る山岳走行みたいですが、看板に従って進むことにします。ところがこれはトンデモ道路。落ち葉だらけの急勾配急カーブ、路肩が欠落していたり山水が道路を横断したり。這々の体でキャンプ場にたどり着きました。ところが居るはずの管理人さんが居られません。このキャンプ場、マップルで見ると湖岸ですが、実際はかなりの高所です。使用申し込みは10kmほど下った椎葉の町まで出なくてはなりません。これは湖の北側を選択すべきでした。
申込書を書き、Aコープで食料の買い出し。さすが宮崎。鳥刺しにありつくことができました。しかも安い♪ キャンプ料金は¥1.155でしたがこれは貸しテント料金。持ち込みでは¥630です。今日も一人で大宴会♪
5月19日
お宿→愛野→島原(フェリー)→口之津(農道)→苓北→本渡(R26)→牛深温泉→牛深公園
潮井崎と言っても岬ではありまへん。山に張り付くように国道が走り、急な斜面にはミカンが栽培されています。左手に大村湾を眺めながら気持ちの良い走りができます。
諫早から愛野へ。「ギロチン」の悪名高い諫早湾の潮受堤防が見られます。これができたせいで水が汚れ、漁業に深刻な影響が出たとして「開門」の判決が出されましたが、農民が反発しています。でも堤防作りに当たって漁民の大きな反対運動があったことを知らなかったとは言わせない。彼らの生活権を奪う形で農民は後から割り込んできたのですから。いずれにせよくだらない政治に翻弄されている民衆の縮図が読み取れます。
今回は国道を通らず、「雲仙グリーンロード」と名付けられた農道を通ることにします。先ほどの国道から解放されたような気分になる信号機のほとんど無い快適路。でもかなり急なアップダウンやコーナーは地図から読み取ることができませんでした。道路周辺の農作物に癒やされます。その農作物の名前を知っていたらもっと充実していたかもしれません。
島原はまゆう道路は名前から想像できないダイナミックな道路。普賢岳をはじめ、雲仙の荒々しい山並みが間近に見られます。島原南にある道の駅で一旦休憩。撮影にはちと苦しい天気。下の写真は「普賢岳」と書きましたが、平成新山かもわかりませんm(__)m
島原へGo!
再び雲仙グリーンロードを経由して島鉄フェリー口之津港に到着。島原に向かいます。1時間に1本就航していますので待ち時間は気になりません。乗船時間は30分間。車両はそこそこ乗っていますが人はごくわずか。あっという間に島原・鬼池港に到着しました。
これからのお目当てルートは未踏の地、苓北と本渡を結ぶ下島北部広域農道(山中路)とr26ロザリオライン(海岸路)です。とりあえずR324を西へ。
5キロほど走ると通詞島という小さな島があり300頭のイルカが生息しているらしいです。イルカに興味は無いけど一周しても2キロほどの島なので行ってやれ。ほとんど1車線のコンクリート舗装。海水を使って製塩をしている所がありました。(販売していたと思う。買わなかったことを後悔)
苓北から広域農道に入ります。周りに農作物があまりありません。それどころか勾配の急な上りになります。こりゃ林道でしょうが(>_
ロザリオラインを快走
渋滞気味の本渡市街地を抜け、R26へ。2車線が1.5車線になるのは想定内。左手にベタ凪の海が顔を出しました。
長島や獅子島までは5キロメートル程度しか離れていないのでまるで海の箱庭のよう。ぽかんと浮かんだ小さな漁船や行き来する船のシルエットが絵になります。
観光客なんて誰も居ないけど14:30から15:30まで、夢のような1時間でした。
小森海岸へ
牛深温泉センター「やすらぎの湯」で1時間過ごし、さらに南の小森海岸へ向かいます。ここは「単車日和」で「beeno」さんが紹介されていました。牛深市街から5キロ足らずなんでしれてると思いつつ南進。実はこれは「慢心」。ハイヤ大橋を渡ります。この橋はループを描いたり橋のど真ん中に信号機付き交差点があったりと他では見られない形状です。かなりスリルがあります。
急勾配と細かなカーブの連続で思ったように進めません。30分ほど時間がかかりました。小森海岸は「日本の夕陽百選」に選定されているということですが、それを見てから宿泊予定地の牛深公園に帰ると真っ暗になってしまうのでやめました。下の写真は烏帽子抗跡。良質の石炭(無煙炭)が採掘されていましたが、湧水のため事業は数年で停止したとあります。
市内で食料調達後、牛深公園へ。まだ散歩客もいるのでテント設営は後にしよう。ちょうど東屋があり、前回はこの中に設営しました。前回のダンロップはギリギリ設営できましたがコールマンはスペックこそダンロップより10センチ狭いのですが、実寸は広くて東屋に設営は不可能です。
職務質問(゜o゜;
キビナゴが旨い。しかもこれだけの量があって¥123だもん、嬉しいです。一人で大宴会中、パトカーが接近。嫌な予感がしたが、やっぱり停車して二人の若い警官が寄ってきた。実は1時間ほど前、通行人と目が合ったが、不審な顔つきでこちらを眺めてはった。恐らく「不審者情報」が届けられたのでしょう。
ここにテントを張って翌朝、長島行きのフェリーに乗るつもりであることを告げ、旅行中の身であることを理解していただいた。多分彼らもそんなことは見ただけで承知しているのでしょうが、寄せられた情報に対しては説明できるようにしておく必要があったものと思います。
「では気をつけて・・・」と、親切な言葉をかけて頂き、ここに晴れて警察のお墨付きを頂いたということで安心して飲み続けるアサノでした(笑)
5月20日 ☂☂☂(=_=)
お宿→長島→出水(ビジネスホテル泊)
翌日は朝から雨。テントをたたんだ直後から降り始めました。不幸中の幸いです。牛深から長島までフェリーで渡ります。but雨は連続的に降り続け、やむ気配はありません。
黒瀬戸大橋を渡って九州本土へ。出水(いずみ)市街へ入ったら雨はますます強くなります。こりゃいずみじゃのうてしゅっすいですねえ。やる気が失せ、スーパー散策。ツーリングレポートの下書きを一気に進めます。密かに雨がやむことを祈って・・・。
butやみそうにもありません。ここで人生初の体験をすることになります。ツーリング中、雨が降れば・・・1、安全そうな橋を探す。2、人里離れた公園の東屋を探す。3、テントの周りに溝を掘り、雨水の侵入を防ぐ・・・。しかし現在の僕にそんなことをする体力的な余裕がありませんでした。かくなる上はビジホ!カーナビ、ゴリラで周辺を散策すると、朝食付¥4.500が見つかり、電話で予約。今後はこのような形態も増えるかもしれません。
5時30分起床。薄曇り。下が平らでなかったので背筋や腰が痛む(>_<)。R211を南下。田園風景が良い。
道の駅小石原で小休止。おじさんがバイクを眺めながら話しかけてくれた。昔は神戸に住んでいたというのでローカルな話などで盛り上がった。ついでに僕のコレクションにも入っていただいた。
県道52号線、棚田ロードを満喫
小石原から10キロ弱の所でR211と分かれ、県道52号線に入る。交通量は皆無、2車線の田舎道となる。特別な観光施設はないが、こういう道は気負うこともなく走ることができ、それだけで十分楽しい。
星野村には日本の棚田百選に認定された「石積みの棚田」がある。山の斜面に沿って上下の高さがすごい。40mmの画角がまたもや厳しい。かくなる上は看板の写真を撮って撮影したことにしよう。
両脇に茶畑が広がり始めた。八女(やめ)茶だ。道端には直販店がたくさんあった。日本茶喫茶というものがあったのだが通り過ぎてしまった。惜しいことをした。
八女市外に入ると信号機だらけ。R442はなぜか90度クランクが多くあり、本当にこれが国道なのかと疑ってしまう。佐賀市の南側を通過。麦畑が広がっている。今が収穫期なのか、田んぼは黄金色に輝いていた。
R444も90度クランクが多い。河口近くを走っているので川幅があり、海に近いが、水が泥色。思っていた以上に交通量が多い。鉄橋が上下する構造みたい。↓ 船を通すためだな。
鹿島から東彼杵(ひがしそのぎ)へ渡り、そこから海岸国道R205を再開へ。左手に大きな建物が見える。経営破綻したテーマパーク、ハウステンボスだ。長崎県はこの地周辺にカジノ施設を作ろうとしているらしい。ギャンブル大国の日本にそんなものを持ち込もうという考えが分からない。金のためなら何でもするってことやね、嘆かわしい。
西海に入ると左手に大村湾の眺め。大小の小島、半島がおもしろい。道端にグミが生っている。これは野生か?個人の敷地から生えているが道路に出た分は道路の持ち物、つまり道路を走る僕のもの・・・どうも拡大解釈だが、集団的自衛権ほど野蛮ではなかろう。美しい。舌先に渋みが残る。これが良い
西海から山越えルートを選択。r229、r204を南下。かなりのアップダウンでエンフィールドはしんどそう。時津町の渋滞に巻き込まれながら潮井崎公園へ。これが非常にわかりにくい。長与町から2キロ程度の所に小さな看板があり、そこから細道をクネクネと下ってようやくたどり着いた。このキャンプ場は無料だが、契約書を書いてから水道栓の鍵をもらうことになる。海岸沿いで海を隔てて山に沈む夕陽が美しかった。
カフェOTTO(三木市緑が丘町 0794-87-2021)は障害者も健常者(この表現は嫌いだ!)も青年も老人も長時間くつろげる音楽カフェとしてボランティアの手で運営しています。段差のないバリヤフリーの店内には盲導犬テラも「常勤」。
OTTO(オット)では運営費捻出も兼ねて7月8月の限定販売として土曜日にビヤホールをやっております。時間はカフェ終了後の5時~8時まで。今週末はマスターキーバンドの演奏もあります。(先週はハワイアングループでした) 演奏予定曲目:落陽(拓郎)、夜空ノムコウ(誰かのカバー)、学園天国(フィンガー5)、夢芝居(梅沢富美男)、栄光の男(サザン)、その他です。無論カフェOTTOの専属バンド、オンリーゆうバンドも演奏しますよ。「若者たち」が旬かな?
ビール(350cc)¥300、 発泡酒(500cc)¥300、 チューハイ(350cc)、ノンアルコール(350cc)¥200
おつまみ:冷や奴・キュウリの漬物・餃子・たこ焼き(5個)¥100 関東煮3種類・イカ焼き・だし巻き卵¥200、 酢豚¥300
写真は昨年のビヤホールでの生演奏。
みなさまのお越しをお待ちしております。カフェOTTO運営委員会
今日のコース
お宿(r63、r8、R376)→徳地→山口(r6)→宇部(R190、R9)→下関(北九州都市高速)→中間→直方(nojuku)
今回使用したテントは一昨年秋に購入したコールマンタビト(¥29.800)。15泊使った。1泊あたり¥2.000。まだ元は取れていない。上から見ると「曲」の真ん中の横棒を抜いたような特殊な形状をしている。前後はほぼ直角に立ち上がっているのでスペックよりも広く感じる。しかし普通のX型と比べて設営に時間がかかる。ペグなしでは自立できない。
朝食から野菜全開!1日350グラム摂取を目標にする。
r63、r8を北西へ。交通量の少ない田舎道は爽快だ。特に田植えの終わった田んぼを眺めながらゆったりと流すのは最高。季節を選んだ私の勝利だ♪
R376も同様、走っているだけで嬉しくなってしまうような道。島地川ダムで小休止。なんとこの国道、ダムの上を走っている。こいつは珍しい。下流側から上ってまた下流側に下る。そんならはじめからダムの下を走ればいいと思うのだが・・・。
徳地を越え、山口でR376は終了、ここから西はR9となる。バイパスではあるけど、信号が結構多く、それまでの爽快走行とまったく違う走り、苦痛だけの走りを余儀なくされる。写真を撮る意欲もわいてこない。
山口市を抜けるとr6となる。これは高規格道路、高速並みの道路だ。宇部からはR190を西へ。相変わらず信号機は多いが、高速道路に逃げるほどでもないのでそのまま下関まで進む。
北九州のバイク屋さんで後輪タイヤの入れ替えをお願いしているので関門橋からそのまま北九州都市高速で黒崎ICへ。この道路、自動二輪は全線¥500。
入れ替え終了後、中間市の温泉(¥300)へ。この辺にはキャンプ場がないので直方の遠賀川にかかる橋の下でnojukuにするつもりだった。しかしお目当ての場所は何かのイベントで数多くのテントが並んでいる。別の場所を探したがなかなか良い物件に当たらない。夕刻になってきたのでかなり妥協して設営。草が多いなあ。
調理できる環境にないので夕食は 出来合の物だけで我慢。鶏皮せんべいはスーパーの中で地元の女子高生が推薦してくれた。おっ、漁師の寿司が半額だ♪ ボケてはいるが手前のタマネギ天、少し炙ってやるとタマネギの甘さが際立つ逸品。楽しい夜になりました。
晴れた♪ 3日目にして初めて快晴。こんな写真を並べたくもなるよね。
8:00出発。森林公園だけあって、左右の緑が目にしみる。交通量がごくわずかのR434最高地点、標高776メートルの松の木峠を越えると山口県だ。
「寂地峡」(じゃくちきょう)の看板が目につくようになった。当初の予定にはなかったが、国道からそう離れていないので行ってやれ。大きなログハウスの管理棟で峡谷の地図をもらってから散策開始。日本の滝百選とか全国名水百選の看板が見られる。民家も工場もなく、素晴らしい環境であることは確かだ。
日陰が有り難い、うっそうとした散策路を進む。平坦な道が次第にキツい上りになってきた。それとともに幾つもの滝が現れ、格好の撮影対象となる。しかし!!!ズームがなく、40ミリの画角では全体を納めることは不可能。くやしいのでシャッター速度を変化させて楽しもう。
最後の上りはこれでもかというほどの勾配。登り切ったところに管理事務所の看板が。「Cコースには桟橋あり。婦人老人には危険です。おあきらめください」。確かに僕は「前期高齢者」です。だが、こういう書き方をされたら挑戦したくなりません?というわけでCコースへGo!
最低高1.6メートルという手彫り風のトンネルを越え、さらに奥へ奥へ。かなり歩いた所で針金に引っかけられた「Cコースは通行禁止!!」の張り紙が・・・。なんということだ、元の三叉路までトボトボと引き返すアサノ。そういう張り紙は三叉路の所でやっとくべきだよ(--#)。
R434,R187,R2を経由し。玖珂へ。ここにはいろり山賊という大きな炉端屋(と言っていいのだろうか?)がある。店舗はすきま風だらけの旧家。超ド級のおにぎりが売りの一つみたいだ。昨年訪れた時、ビックリした。老人もご婦人も当たり前のような顔をして山口ケンミンは巨大なおにぎりにかぶりついたのだぁ!今年は外観だけにしよう。ま、一年中お祭りといった雰囲気を楽しめるだけでもいいかと思う。
今宵のお宿は平生(ひらお)にある無料キャンプ場。テントサイトと受付の場所が数キロ離れているから要注意。設営して荷物を置いて軽装で出発。 周防大島一周だい♪
ベタ凪の瀬戸内海、そこに浮かぶ大小の小島を眺めながら右回りに進む。道路は2車線と1車線を繰り返す。山口県のガードレールは印象的な黄色。楽しい散策でした。
さあ、晩飯だ。今日は力寿司のジャンボ寿司を食ってやるのだ。注文して出てきたその大きさは経験のないものだ。いろり山賊といい、力寿司といい、山口県民は何でもお祭りにして楽しんでるのかな?味の方は期待していなかったが、想像以上の旨さであった。このサイズとなると少しでも生臭かったら食えんもんね。
この寿司、どうやって食うのか不思議だろう。なんと、果物ナイフのような小さな包丁を渡された。案の定切れない(>_<) ネタをシャリから外して自分で切って食う。そんなのなら最初から切れていればいいじゃないか・・・でもそれではジャンボにならんから、味より形を採った。そう、みんなお祭り。これでいいのだ←(赤塚不二夫風)
朝から霧雨が降っている。萎えるな・・・。カッパを着込み、帝釈峡、神石高原(じんせきこうげん)を越え、世羅高原ふれあいロードを西へ。まっぷるは「快走路をを独り占め」なんて書いているが、言い方はあるもんだ。知らなかったけど、世羅高原はお花でいっぱい。
r52を西へ。美しい田舎風景が良い。交通量もごくわずかで、こんな天気だが目を楽しませてくれる。さらに西へ、千代田温泉を目指す。昨年妻と宿泊した宿は1泊2食付きで2.500円という超安価な設定。しかも温泉だぞ!夕食時、別料理を頼んだのに、その料金がつけられていないことを帰宅後に知り、今日は代金を払いに行くのだ。建物全体を写そうとしたが40mmのこの画角では無理なようだ。あ~広角レンズを持ってくるべきだった。
料金を払い、走りやすいR433を進む。道の駅とごうちで休憩。道の駅の向かいに数件の食べ物屋さんが店を並べている。ログハウス風というか、民芸風というか、風情のあるかわいい店舗だ。昨年ここで食べた醤油ラーメンが旨かったのを思い出し、注文。だいたい旅の思い出は美化され良い思い出だけが残る傾向がある。細腕の女性一人で切り盛りしているがその姿からは想像できないほどのパワーがある。おおいきなヤカンを片手で持ち上げたり、茹で上がった麺をザルに思い切り叩き付けるように水切りしたりと、はつらつとした仕事ぶりが気持ちいい。出されたラーメン、美化された思い出ではなく、本当に旨かった。食後、誰もいない店内でしばし談笑。
安芸太田町に日本棚田百選の井仁の棚田(いにのたなだ)の看板を見つけた。近くなので立ち寄ることにした。植え付けられたばかりの棚田、祖先はこのような不毛な山を開拓し、食料を得てきたのか。あらためて日本人とコメとの太いつながりを感じる。しかしそれもTPPに参加すると、観光資源としての意味しかなさなくなるのだろう。それにもならないか。
このレンズで棚田をとらえても20枚ほどしか写らない。ここはしっかりと目に焼き付けておこう・・・と言いながら帰ってから写真を見なければ思い出せない、性能が悪い僕の頭のメモリ(-_-;)
R191から走りやすいR433へ、そして酷道488号線へ。かなり時間がかかったよ。
17:00、本日のお宿、広島県立もみの木森林公園キャンプ場に到着。オートサイト4.700円、フリーサイト1.000円。無論フリーサイトを選択したが、宿泊客は僕一人。どこがオートでどこがフリーなのか、後日になっても分からなかった。
初めてタープを使用。設営には時間がかかるし荷物になるし、長距離ツーリングには向いてないな。