一昨日,本屋で購入したが,この号は今までで一番面白い!実に読み応えがある.
トップ記事の「ヤマダ電機 異形の2兆円企業」ではこの10年のヤマダ電機の挑戦が読み取れて,実に興味深かった.
更に2007年に日経BPが面白おかしくヤマダ電機を煽った記事に関する訴訟がヤマダ優位となって和解したのが6/9.
記事中では間に合わなかったのだろうが,山田昇会長のインタビューではトラブルを引き起こした件を考慮して,
「時間は関係ない!納得するまで疑問に答える!」
と徹底した態度を取ったこととリンクしていて,熱さを感じるものだった.
更にもうひとつ,面白かった記事が「アフリカ経済入門」.
900の部族がいる大陸への世界各国からのアプローチに関する,それぞれのトライアル&エラーの数々が,その魅力の輪郭を形作っていた.
「リスク」は高いのだが,この号で次の本を紹介されていたドラッカーの他の本に実に面白い「リスク」の語源が紹介されていたのを思い出した.
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