だえもん 田中通のブログです.三重県鈴鹿市周辺「私たちの地域を考える」関連記事等が入ります.鈴鹿市議会議員「田中とおる」
blog daemon - Toru Tanaka / 鈴鹿市議会議員 田中とおる(通)



気の乗らないことをムカつきながらもニコニコとやっているところでトラブル.

気を休めてあげたい人だけど,詰めないといけないことが出てきた.

だけど,こっちも向こうも関係ないことを代理でしてるだけ.

我々は忙しいから当事者同士で正直にやってくれないものかなぁ.





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11月9日(日)に三重県伊勢市にある皇學館中学校 セミナーホールで開催された三重県インターアクト地区協議会に参加しました.

所属する鈴鹿西RCで2008-2009年度は教育支援プロジェクトを担当している関係で,当クラブが提唱クラブとして設立してもらった鈴鹿高校インターアクトクラブが参加し事業報告をするので,オブザーバーとしての参加です.

インターアクトの目標は
  1. 建設的な指導力を養成し、自己の完成を計ること。
  2. 他人に対する思いやりと、他人のカになる心構えを奨励し、これを実践すること。
  3. 家庭と家族の重要性に対する言忍識を洒養すること。
  4. 個人の価値を認める考え方に立脚して、他人の権利を尊重する観念を養うこと。
  5. 個人的成功のためにも、地域社会の改善のためにも、さらには団体としての業績を上げるためにも、各人が責任を負うことがその基本であることを強調すること。
  6. すべての有用な職業は社会に奉仕する機会であるとして、その品位と価値を認識すること
  7. 地域社会、国家および世界の問題について知識と理解を深める機会を提供すること。
  8. 国際理解と全人類に対する善意を増進するために、個人として、また団体として、進むべき道を切り開くこと。

というもので,単にボランティアをするわけではないので,一般の方には解りづらいこともあるようです.


IACの集まりになると,ロータリーがインターアクター達に感謝の気持ちを述べさせる場になりがちなので,かなり引くところが多かったのですが,今から思えばK-1の選手たちがインタビューでやたらとスポンサーに謝辞を並べていたあの気持ち悪さに似ています.

さて,今回の協議会はどうだったかというと,出だしは若干そのような感じがあったのですが,活動報告に入ってから実に素晴らしいプレゼンテーションが2つありました.

ひとつは四日市南高校.

活動をついついさぼってしまうことや,インターアクトって一体何なのかわからない,目的や目標が自分たちの中でも把握しかねていることを,正直に発言してくれました.

おそらく評価に値しないと考えるロータリアンが多かったかもしれませんが,多くのロータリアンとインターアクターに囲まれてのあの発言は実に勇気ある行動ですし,日本におけるインターアクター達の問題や不安の核心を突いたものでもあると思います.


もうひとつはうれしいことに鈴鹿高校インターアクトクラブでした.

彼等は3つの活動を報告したのですが,それぞれが皆の関心を集めるものでした.

英語学習,ペットボトルキャップの回収とその意義について,そしてWebサイトでの活動報告への取り組み.

オリジナリティでも抜群でしたが,更に他校では一切やらなかった図表による取り組みフローの説明が実によかったです.

日々の活動も大変だと思うのに,インパクトも大きく,分かりやすいという,聞き手の側に配慮した行動は,間違いなく広い視野を持つことに繋がっていっていると感じさせるものでした.

そしてWebサイトを通しての活動報告のリアルタイム性への挑戦は,「責任感のある未来志向」という衝撃を会場の全員に与えたと思います.

更に,ロータリアンとの交流と勉強会というのは,鈴鹿高校インターアクトクラブ以外ではあまりなさそうでした.

提唱クラブのオブザーバーとしては,実に鼻が高いことで,はしゃぎすぎないように気をつけたほどでした.


鈴鹿高校インターアクトクラブ
http://blog.goo.ne.jp/suzuka-iac_2008/




午後からは斎宮歴史博物館の学芸員の方から,斎宮に関しての講演がありました.

天皇ですら明治時代以降でなければ来ることができなかった神宮.

天皇の代わりにお参りができた唯一の存在,斎王.

ここは実にミステリアスな地なのだと思いました.


また,紐と桃の木で卯槌をみんなで作りました.

日本人に見てもらうと,「なんか宗教的」と言われ,中国人に見てもらうと「中国の普通の飾りだね」と言われて,それぞれの認識が違うことが印象的でした.

これって確か「文化触変」っていうものだったかな...





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