エアコンは嫌いです.
今日も帰りの電車の中は寒かった...
その一方で暑いときにはエアコンよりももう少し換気をしてくれれば良いのにとおもう.
今日の満員電車でほしいのはまさにフレッシュ・エアーだった.
今年の夏もエアコンはお客さんが来たとき以外はほとんど使っていません.
しかも鈴鹿高専で電気工学を学び,1日の電力使用量がピークに達する13時から1時間は絶対に余分な電力を使わないようにしています.
ひとりでは無駄な努力と言われるかもしれないが,そんなことは関係ない.
私はこの時間帯には電気を使いたくないからそうしているだけ.
ピークを抑えない限り,ピーク時以外の電力消費を抑えても発電機は止まらないのだから,それこそ無意味な行いだ.
買物ポイントのような感覚で省電力を進める風潮があるが,何よりもまずピーク時の意識の持ち方を考えるべきだと思う.
どの火力発電所1機分になるかはわからないがターゲットを決めて,ピーク時の消費電力をその分だけ抑える努力を国民全員で行って初めて省エネ運動になるのではないか.
今のままだと1日中絶え間なく火をたぎらせながら,「私は1日のうちのこれだけしかフライパンで料理をしていません!」と炎をバックに誇らしげにしているただの視野の狭い馬鹿になっている気がする.
発電所は1度火を入れたら何年も動き続ける.
だからターゲットとした発電所の発電能力分を消費電力のピークから下げたところにしか,本当の意味はない.
そして目的を定めた上でターゲット発電所を停止することをあらかじめ決めておかなければいけない.
そうでなければ,無駄をなくす計画をしても,その職場から人は減らさないという日本風の無意味なリストラにしかなり得ない.
人間の場合は人を減らさなくても新しい生業を創れば帳尻があうが,電力の場合は火力発電所の削減以外に選択肢はもってはいけない.
脱線が激しいが,結論としては今日はエアコンが寒かったのでそろそろゆっくり風呂に入って体の抵抗力を高めておこうということ.
さて風呂にはいろう.
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