ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

昔ながらのお菓子

2015年03月10日 20時55分41秒 | トルコ文化
ひつじと~ちゃんが
帰ってくると

普段やらないことやら
たまってる仕事やら

いろいろと
雑用が増えて。

ど~も。
ブログを書く時間が

かなり
制限されやすw

昨日も。
スーパー行って

ここぞ、とばかりに
買い溜めして来たんすけどw

わしが。
いろいろ、

食品を漁ってwいる
間に

と~ちゃんは
自分で勝手に

好きなものを
買い物かごに、放り込んでいる。

で。
家に帰ってみたら。

こんなん、
入ってた。



何すか?これ?

「ペスティリだよ。知らないの?」

ペスティリは
知ってるけど。

こんなん
見たことなかったな~。

「安売りになってたから
いっぱい買っちゃった!」

ほら。
と~ちゃんって、田舎育ちだからなのか?

いわゆる。
伝統的お菓子、ってのが
大好きなわけ。

でも。これは。
もちろん、工場で作られてるし。

最近のグルメ志向に
あわせて

普通は使わないような
いろんな果物から作られてるみたい。



砂糖無添加。
甘味料・着色料なし、とか。

いろいろ
説明書もあるww

中身は…こんなの。
なんか、昆布みたいやなw



味は。
すっぱい、果物そのもの、の味がしやすww

このぺスティリ。
本来は。

果物を煮詰めて
とろみのある、

「ペクメズ」と呼ばれる
シロップ状にして。

それを
でかいシーツ状の布の上に

薄く広げていって
乾燥させて、はがして

はさみで適当な大きさに切って
冬の保存食、として、利用する。

そういうもの。
でござんす。

果物も、ぶどうだったり
桑の実だったり
あんずだったり。

その村で
採れるものによって、変わるw



これは、ナッツ入り
アンズのぺスティリ。



この、紙みたいな
ぺらぺら感が

手作りに
近い感じw

以下は。
1991年に、トルコ西部

アイドゥン県で
撮影された

桑の実の「ぺスティリ」を
作る様子。



ぺスティリ作りも
おもしろいけども。

写ってるおばちゃん達や
背景が

いかにも、
トルコの田舎で

それもまた
興味深いww

って。
25年経った今でも

田舎方面は
このビデオと大差ないけどねww

ところで。
と~ちゃんが買ってきたのは

ぺスティリだけじゃあ
なかったww

「じゃ~ん!!」
って。

スーパーバックから
出てきたのは
「ジェビズリ・スジュク」



これも。
昔ながらのお菓子でw

やっぱり
ペクメズ(煮詰めた果物の汁)から
作られる。



ジェビズリ・スジュクは
糸にいっぱい

くるみを
つなげていって

それを
ぶどうのペクメズの中に
浸けたりして

くるみの周りに
ペクメズを絡ませて

それを干したもの。
これもやっぱり、冬用保存食w



結構、今風の
おばちゃんたちが

頑張って
作ってますなあ~。

ちなみに。
ビデオ中のおばちゃんたちが
着ている

「もんぺ」状のズボン。
村言葉では、「チンテイ」

一般公用トルコ語では
「シャルワル」と申しますがw

最近は。
観光客向けに
売ってるのだよ~。

興味のある方は
お土産屋さんを
チェックしてみるべしww

しかし。
これは、かなり

おやつに
困らないでしょう~
と思ったら。

全部。
3日で、なくなったぞ!!

どんだけ
甘いもの好きなんや!あんたら!!!


本日も
お付き合いいただいて
ありがとうございます!

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コメント (4)
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