本日、オリーブの枝作戦は
17日目。
着々と、トルコ軍は
アフリン市にむけて
進攻を続けて
おりますが。
ここで。
トルコでは、報道されない
「もう一つの、オリーブの枝作戦」の記事を
ご紹介。
当然、我輩。
トルコ国内におるので
トルコメディアの伝える
トルコサイド、のニュースが
多くなるわけっすが。
そこは、戦争ですから。
キレイごとばかりの
武勇伝、だけでは、ないわけだな。
基本的には
AFP、という
フランスのニュースサイトから
情報ひろってますだ。
2018年。2月1日の記事。
シリア、北西部にある
ヒッタイト新王国時代に
建造された、といわれる
「アインダラ神殿」が
1月26日の
トルコ空軍による、空爆で
半分以上が、
ガレキの山、と
化してしまった、って話。


もとは、こんな感じの、神殿だったらしい。
築3000年の、
古代神殿ですよ~。オーマイガッ!!
ISISが、シリアや、イラクの
古代遺跡を、破壊したときに
口から、泡飛ばして
非難してたのは、
どこの誰だっけ?
ってなもんで(爆)



見るも無残な、有様に…。
紀元前1300年頃に
建立された、と思われる
ヒッタイト王国の、終焉を記録する
宗教建築の一つ、なんだそうだ。
また、旧約聖書に出てくる
古代エルサレムにあった、
ユダヤ教最初の神殿「ソロモンの神殿」の
姿を解明する、手がかりとなる神殿
だったんだと。
まあ、古代遺跡は
どれも、
人類の足あとを
たどっていく上で
重要じゃないもの、は
ないんですけど。
まったくもって
悲しい話。
これで、訪れる前に
破壊されてしまった遺跡が
また一つ
増えてしまったよ…。
元記事は、こちらから。
→→→→古代神殿が粉々に… トルコ軍空爆のシリア北部
こちら、2月3日の記事から。
1月30日に、
アフリンの「クルナ地区」で、
トルコ軍と、共闘している
自由シリア軍の
兵士たちが
クルド人女性兵士の遺体を
発見した、んだそうで。
で。
何を思ったのか。
その遺体を、
ずたずたに、切り刻んで
それを撮影した動画を
「シリア人権監視団」のもとに
送りつけてきた、
そうで。
ってか。
申し訳ないが。
なんて、あたまの悪い
連中なんだ?!
何がしたいのか
さっぱり、わからん。
これが、
ヨーロッパ各地の新聞で
かなり、大々的に
報道されましてね。
ヨーロッパ各地に住む
クルド人たちの
猛反発を
かいました。
で。
ヨーロッパ各地で、
猛烈な、クルド人のデモ、と
相成った模様。
トルコ軍が共闘する
自由シリア軍、って組織だけど。
これ、そういう名前が
ついているものの。
実は、内部は
何十個もの
細かい、グループに
わかれてるそうで。
要するに、現在。
ISISでも、クルド人でも、
アサド軍でもない
組織は
全部まとめて
「自由シリア軍」の名のもとに
結集してる、って
いわれてるくらい。
内部がかなり
複雑で、わかりにくい組織らしい。
下手すると。
エル・ヌスラとか
テロ組織の残党とかも
混ざってるらしい、ってんだから
もう、
しっちゃかめっちゃか(爆)
大体。
一番最初に、シリア内戦が起こった時。
アサド政府軍に、
弓を引いて
立ち上がったのが
「自由シリア軍」だったのだけど。
その当時も
やっつけた敵軍兵士の
心臓をえぐりだして
食った、とか。
変なニュースが
よく流れてたからねえ~。
最初から、怪しげな
団体だったけど
こういう事やると
ますます、
怪しいと思われても
ショウガナイ。
それにしても。
クルド人じゃなくたって。
ひどい事するな、と
思うよね。
ってか。
失礼というか。
非道というか。
鬼畜というか。
トルコ軍が
やったわけでは、ないけれど。
飼い犬の、首輪を
締めなおす必要は、
あると思われる。
元の記事は、こちらから
→→→→クルド人女性戦闘員の遺体動画に怒りの声 シリア
こちらは、
女性戦闘員の遺体が映っている、動画。
苦手な人は
スルーしてくだせえ。
こちら。
2月4日の記事。
イドリブから、
逃げてきた、シリア難民を
トルコが、入国させまい、として
国境で、追い返してる、って話。
何でも。
2015年8月以降。
トルコは、難民入国を
阻止するべく
無差別発砲したりして
追い返してるんだそうだ。
国際人権団体が
難民を受け入れるように
強く要請してる
そうだけど。
何たって。
すでに、350万人、
いますからね~。
場所的にも。
経済的にも。
限界に来てる、ってのが
本音のところ。
最近は、国内批判も
強まってるし。
いくら、強気の
エルドアン大統領でも。
これ以上、難民を
受け入れたら。
来年の選挙には
勝てんかもしれん、という
アセリがあるのかも
しれやせん。
もしくは。
うちばっかり、やってられっか、と
なげやりに
なったか。
EUとの、交渉条件にも、
使えないし。
これ以上、トラブルを抱えるのは
ゴメンだよ、と思ったか??
いずれにしても。
「シリアの兄弟達」とかいって
難民ウェルカム政策を
取ってた
トルコの新聞には
書きにくいニュースだわね。
元の記事は、こちらから
→→→→→トルコ、シリア難民に武器使用か 国際人権団体が停止呼び掛け
最後は、2月5日の記事。
アフリンで、
トルコ軍に対して
大規模な、デモが行われた、というもの。
写真を見る限りでは
クルド系住民が
中心になっている
デモ、みたいかな?
もともと、アフリン地区には
クルド系よりも
アラブ系や、トゥルクメン系の
住民の方が多くて。
アラブ系や、トゥルクメン系の
住民には
トルコ軍は、
歓迎されてるみたいだけど。
そりゃ、やっぱ
クルド系には、歓迎されんわな。
トルコ軍は、
アフリンのどこへ行っても
大歓迎されてますよ、と
吹聴している
トルコでは、
報道されない、ニュースだよね。
ちゅうわけで
元記事は、こちらから。
→→→→→シリア・アフリンで大規模な抗議デモ、トルコの軍事作戦で
ニュースは、つくづく
両方向から
見なきゃいかんな、と
思う、ひつじ飼いですが。
ほとんど
報道規制下にある、トルコでは
それも、なかなか
難しい。
皆が、振りかざす
それぞれの正義、ってやつが
ぶつかって
戦争、に
なるのだけれども。
どう転がっても
どっちにとっても。
悲惨な事には、
違いありやせん。
本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。
ぽちっと応援
よろしくお願いします。
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17日目。
着々と、トルコ軍は
アフリン市にむけて
進攻を続けて
おりますが。
ここで。
トルコでは、報道されない
「もう一つの、オリーブの枝作戦」の記事を
ご紹介。
当然、我輩。
トルコ国内におるので
トルコメディアの伝える
トルコサイド、のニュースが
多くなるわけっすが。
そこは、戦争ですから。
キレイごとばかりの
武勇伝、だけでは、ないわけだな。
基本的には
AFP、という
フランスのニュースサイトから
情報ひろってますだ。
2018年。2月1日の記事。
シリア、北西部にある
ヒッタイト新王国時代に
建造された、といわれる
「アインダラ神殿」が
1月26日の
トルコ空軍による、空爆で
半分以上が、
ガレキの山、と
化してしまった、って話。


もとは、こんな感じの、神殿だったらしい。
築3000年の、
古代神殿ですよ~。オーマイガッ!!
ISISが、シリアや、イラクの
古代遺跡を、破壊したときに
口から、泡飛ばして
非難してたのは、
どこの誰だっけ?
ってなもんで(爆)



見るも無残な、有様に…。
紀元前1300年頃に
建立された、と思われる
ヒッタイト王国の、終焉を記録する
宗教建築の一つ、なんだそうだ。
また、旧約聖書に出てくる
古代エルサレムにあった、
ユダヤ教最初の神殿「ソロモンの神殿」の
姿を解明する、手がかりとなる神殿
だったんだと。
まあ、古代遺跡は
どれも、
人類の足あとを
たどっていく上で
重要じゃないもの、は
ないんですけど。
まったくもって
悲しい話。
これで、訪れる前に
破壊されてしまった遺跡が
また一つ
増えてしまったよ…。
元記事は、こちらから。
→→→→古代神殿が粉々に… トルコ軍空爆のシリア北部
こちら、2月3日の記事から。
1月30日に、
アフリンの「クルナ地区」で、
トルコ軍と、共闘している
自由シリア軍の
兵士たちが
クルド人女性兵士の遺体を
発見した、んだそうで。
で。
何を思ったのか。
その遺体を、
ずたずたに、切り刻んで
それを撮影した動画を
「シリア人権監視団」のもとに
送りつけてきた、
そうで。
ってか。
申し訳ないが。
なんて、あたまの悪い
連中なんだ?!
何がしたいのか
さっぱり、わからん。
これが、
ヨーロッパ各地の新聞で
かなり、大々的に
報道されましてね。
ヨーロッパ各地に住む
クルド人たちの
猛反発を
かいました。
で。
ヨーロッパ各地で、
猛烈な、クルド人のデモ、と
相成った模様。
トルコ軍が共闘する
自由シリア軍、って組織だけど。
これ、そういう名前が
ついているものの。
実は、内部は
何十個もの
細かい、グループに
わかれてるそうで。
要するに、現在。
ISISでも、クルド人でも、
アサド軍でもない
組織は
全部まとめて
「自由シリア軍」の名のもとに
結集してる、って
いわれてるくらい。
内部がかなり
複雑で、わかりにくい組織らしい。
下手すると。
エル・ヌスラとか
テロ組織の残党とかも
混ざってるらしい、ってんだから
もう、
しっちゃかめっちゃか(爆)
大体。
一番最初に、シリア内戦が起こった時。
アサド政府軍に、
弓を引いて
立ち上がったのが
「自由シリア軍」だったのだけど。
その当時も
やっつけた敵軍兵士の
心臓をえぐりだして
食った、とか。
変なニュースが
よく流れてたからねえ~。
最初から、怪しげな
団体だったけど
こういう事やると
ますます、
怪しいと思われても
ショウガナイ。
それにしても。
クルド人じゃなくたって。
ひどい事するな、と
思うよね。
ってか。
失礼というか。
非道というか。
鬼畜というか。
トルコ軍が
やったわけでは、ないけれど。
飼い犬の、首輪を
締めなおす必要は、
あると思われる。
元の記事は、こちらから
→→→→クルド人女性戦闘員の遺体動画に怒りの声 シリア
こちらは、
女性戦闘員の遺体が映っている、動画。
苦手な人は
スルーしてくだせえ。
こちら。
2月4日の記事。
イドリブから、
逃げてきた、シリア難民を
トルコが、入国させまい、として
国境で、追い返してる、って話。
何でも。
2015年8月以降。
トルコは、難民入国を
阻止するべく
無差別発砲したりして
追い返してるんだそうだ。
国際人権団体が
難民を受け入れるように
強く要請してる
そうだけど。
何たって。
すでに、350万人、
いますからね~。
場所的にも。
経済的にも。
限界に来てる、ってのが
本音のところ。
最近は、国内批判も
強まってるし。
いくら、強気の
エルドアン大統領でも。
これ以上、難民を
受け入れたら。
来年の選挙には
勝てんかもしれん、という
アセリがあるのかも
しれやせん。
もしくは。
うちばっかり、やってられっか、と
なげやりに
なったか。
EUとの、交渉条件にも、
使えないし。
これ以上、トラブルを抱えるのは
ゴメンだよ、と思ったか??
いずれにしても。
「シリアの兄弟達」とかいって
難民ウェルカム政策を
取ってた
トルコの新聞には
書きにくいニュースだわね。
元の記事は、こちらから
→→→→→トルコ、シリア難民に武器使用か 国際人権団体が停止呼び掛け
最後は、2月5日の記事。
アフリンで、
トルコ軍に対して
大規模な、デモが行われた、というもの。
写真を見る限りでは
クルド系住民が
中心になっている
デモ、みたいかな?
もともと、アフリン地区には
クルド系よりも
アラブ系や、トゥルクメン系の
住民の方が多くて。
アラブ系や、トゥルクメン系の
住民には
トルコ軍は、
歓迎されてるみたいだけど。
そりゃ、やっぱ
クルド系には、歓迎されんわな。
トルコ軍は、
アフリンのどこへ行っても
大歓迎されてますよ、と
吹聴している
トルコでは、
報道されない、ニュースだよね。
ちゅうわけで
元記事は、こちらから。
→→→→→シリア・アフリンで大規模な抗議デモ、トルコの軍事作戦で
ニュースは、つくづく
両方向から
見なきゃいかんな、と
思う、ひつじ飼いですが。
ほとんど
報道規制下にある、トルコでは
それも、なかなか
難しい。
皆が、振りかざす
それぞれの正義、ってやつが
ぶつかって
戦争、に
なるのだけれども。
どう転がっても
どっちにとっても。
悲惨な事には、
違いありやせん。
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