本日、ついに。
トルコ軍は。
アフリン地方の
トルコと国境を接する
すべての地域を
掌握した、と発表しました。
すなわち。
コレ以降は
キリス県やハタイ県に
ロケット砲とかを
打ち込めないって
ことだわさ。
これが。
トルコ軍の、第一目標
だったからね。
任務完了。
次は。
いよいよ、
アフリン市へ向けて
進攻、ということに
なりますな。
エルドアン大統領は
アフリンの次は、メンビチ地区
そのあとは
チグリス川の東側の
やはり、
トルコと国境を接する地域に
軍を進める!と
意気まいてますが。
まあ、まだ
そこら辺は
まだまだ
不透明なところ。
現在までに
クルド人兵士の死亡数は
2000人以上。
トルコ側も
30人以上の殉職者を
出しております。
ハタイ県に近い
「ジンデレス」という
ちょっと大きめの
地方都市、方面では
市街戦にむけて
ジャンダルマ(軍警察)特殊機動部隊と
警察の特殊機動部隊が
アフリン入り、して。
近々、市街戦が
展開されるそうで。
この特殊チームは
トルコ国内でも
特に、クルド人ゲリラ、
PKKと
南東部の町で
市街戦を繰り広げていた部隊で
百戦錬磨。
経験豊富。
はっきり言って
めっちゃ、強いです。
そうそう。
国連の、東グータ地区
停戦発効は
水曜日から、
なんだそうですが。
なんか。
トルコのオリーブの枝作戦も
この決議に含まれる、とか
いう話が
フランスの大統領やら
ロシアの国連代表やら、から
出てるんですけども。
まあ。
トルコは、一生懸命
政治サイドからの、ロビー活動をして
オリーブの枝作戦は
続行する構え、をみせております。
トルコだって。
進攻してるからには
多かれ、少なかれ
市民を犠牲にしてるだろう!という話が
最近、結構
メディアで、取り沙汰
されております。
こないだ、なんかは。
トルコ軍が、
クルド兵に対して
化学兵器を使用した?なんて
報道が
もっともらしく、流れてたけどもw
いや。
身内びいき、って
わけじゃないけど。
なんつ~かな。
トルコの兵隊は
そういうこと
しない、と思うわ。
市民の犠牲者を
出さないために
最大の注意を
払っております、ってのが
トルコ軍の
お題目だし。
サムライ気質、というか。
そういうのに、
通ずるものが
あるんだよね。
トルコの兵隊。
お国を守るために
命をかけて、戦う
聖職、ですから。
兵隊は。
死んだら、
天国に直行できる
崇高な職業
ですから。
そういう、なんというか。
卑怯なことはしない、っていう
高い高い
プライド、があるんだよね。
だから。
トルコ兵が、
一般市民を踏みにじって
進軍を続けている、っていう話は
わしとしては
信用できないなあ、と
思っております。
2~3日前に
こんなニュースが、流れやした。
アフリンの北部にある
マスカフ村、という場所を
クルド兵の手から
奪還したトルコ兵は
村中を、コントロールして
まわっていると
戸口に
トラップがしかけてある
家があった。
要するに。
注意しないで
いきなり、ばっと
入ると
ドアにしかけてある
手榴弾が、爆発して
家の中に
仕掛けてある、爆弾もろとも
吹っ飛ぶ、っていう
仕掛けね。
トルコ兵が、
起爆装置に注意しつつ
家の中を
覗いてみると
何と。
縛り上げられた
80~90歳の
おじーさんと、おばーさんが、4人。
爆弾と一緒に
家の中につながれてた、っていうね。
おじーさん、おばーさんの
周りには
てんこ盛りに
爆弾が仕掛けてあった、そうで。
もちろん。
トルコ兵は、すぐに
爆弾処理部隊を
呼んで
お年寄り達は、無事に
解放された、って話だったわけ。
おばーさんがさ。
「クルド兵が来て、無理矢理、自分達を縛り上げて
爆弾と一緒に、家に閉じ込めた。あいつらには、アラーの神の
バチがあたりますように」
って言いながらw
涙を流して
トルコ兵に
お礼を言ってるわけ。
これが、トルコ軍の演出、だとは
考えにくいよね。
こっちは。
クルド兵が、
30~40台の
車列を組んで
アフリンに
応援物資などを、
運んでいく
ところを
トルコ軍が
発見して
空爆により
破壊する、映像。
これも、
クローズアップで見ると
トルコ軍に
発見されたことに、気がついて
アリンコみたいな
人間が
わらわらと
散らばって、逃げて行くんだけども。
それは
一般市民、なんだそうで
トルコ軍は
人影が、なくなるのを
わざわざ、
待って
それから
空爆をする、念の入れよう。
不幸にして
巻き込まれる人、ってのが
戦争だから。
いるかも、しれないけど。
トルコ軍が、
わざと、一般市民を標的にしている、
てのは。
やっぱりデマだ、と
わしは、思うな。
トルコ軍が
解放した村には
住民達が
続々と、戻っているのだけど。
家に戻ったおばちゃんの
嬉しそうな顔が
とても
印象的だ、と思ったっす。
本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。
ぽちっと応援
よろしくお願いします。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村