長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

水面に映るサンゴ礁

2012年08月21日 | 石垣島

米原のサンゴ礁、透明度も凄く良い。サンゴ礁の全体を入れ、水面に映るサンゴの様子を撮影した。レンズは魚眼だ。広角ズームは撮影するには画角を変えられるので便利だが、広角側で撮影するとどうしても四隅が流れる。大きく引き延ばした時、この流れが大変目立つ。これはポートとレンズの関係からどうしても避けられない。ポートは魚眼レンズを元に設計されているからだ。魚眼での撮影の場合、自分が動き対象物の距離と向きを考えなければならない。サンゴ礁を撮影する場合は魚眼がメインになる。広角ズームは魚やソフトコーラルなどを撮影する時に使うべきだろう。私のテーマはサンゴ礁である。一枚の写真でサンゴ礁と生き物をどうしても撮りたいと思っています。レンズの選択やストロボの使い方、構図など課題も多い。試行錯誤が続きますが、サンゴ礁の世界を今後も撮り続けたいと思います。