長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

リュウキュウイソバナのポリプが咲く

2012年08月24日 | 石垣島

リュウキュウイソバナは潮の流れがある時、ポリプを出し動物性プランクトンを捕らえ食べます。これは骨格を持たないソフトコーラルと呼ばれる八放サンゴ(触手の数が8本)です。ちなみに、一般的にサンゴと呼ばれる造礁サンゴ(骨格を持つサンゴ)は触手の数が6本、六放サンゴです。下の写真は上の写真の中央上部をトリーミングしました。ポリプの様子と真ん中に小さいエビがいます。エビはポリプに捕らえられたようです。サンゴが地球上に誕生して5億年といわれています。サンゴ礁の世界の何と神秘的なのでしょうか。アートそのものと言えるとでしょう。