写真集22番目は水中写真の「カマスの大群」です。逗子の海は透明度も上がり、黒潮が流れこむ秋の頃でした。透明度は20メートル以上あったと思います。潜った瞬間、カマスだらけでした。オオタカ根がカマスの大群に囲まれました。オオタカ根は四方100メートル近くある広大なポイントです。そこがカマスの大群で埋め尽くされていました。この驚きは、私が水中写真の経験では、石垣島のサンゴの産卵と同じくらいの衝撃でした。この日から1週間くらいカマスが逗子の海を取り囲んだのでした。この写真を撮影する際に右手を海底につきました。その時イイジマフクロウウニに触り、刺されてしまったのを覚えています。
日本写真協会主催 東京写真月間2022「地域との共生」長島敏春写真展「逗子」6月14日〜25日(ピクトリコショップ&ギャラリー)
海と森のギャラリー長島敏春写真展「逗子」開催11月4日〜11月14(逗子アートフェスティバル2021 参加)
逗子アートフェスティバル2020に自由企画として長島敏春写真展「海中」開催
「相模湾の四季 逗子サンゴものがたり」がじゃこめてい出版より好評発売中。
フェイアート ミュージアム ヨコハマ 「夏の市2018」に「逗子のサンゴ」を出展
逗子アートギャラリー2019長島敏春写真展「逗子サンゴものがたり」写真集発売記念ギャラリートーク