心とほんとの会話屋さん

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『正そうとせず、分かろうとしていますか?』

2019-05-09 07:55:50 | 昨日の感謝ごと
昨日、「聴く」について投稿させていただいた際、

思い出したことがあるので、追加投稿させていただきます。


「聴く」は、「耳」偏に「目」+「心」と書く。

つまり、「耳」と「目」を使って聴き、十分に「心」を寄り添わせること。


今朝は、「心」を寄り添わせるために意識していることをご紹介させていただきます。



「心」を寄り添わせるとは、気持ちの問題なので、

現象面で何をすることか表現しにくいと感じられるかも知れません。

私が、「心」を寄り添わせることができたかどうかを

自省する際に気をつけているのは、

『相手を正そうとしているか?』

それとも

『相手を分かろうとしているか?』

ということを自問すること。




『相手を分かろう』としている時の私は

「確認させてもらいたいんだけど、こういう理解で合っている?」

と発言することが多いです。



一方、『相手を正そう』としている時の私は

「そうじゃなくて、、、」

と発言することが多いです。



話を聴いてもらう立場になった時、

どちらの反応が話しやすく、

「心」を寄り添わせて聴いてくれていると感じるかは明らかなことでしょう。


相手と自分は別の存在であり、

「相手が自分と違う考えを持ち」

「相手が自分と違う言動をする」

ことを受容できると、

「相手を分かろうとする」

心構えが持てるのだと理屈では分かってきました。





「聴く」ことの振り返りを通して、

「心」を寄り添わすという精神論に聴こえることを、

具体的な言動で表現してみたので、ご紹介させていただきました。


今朝の投稿を読んで、

あなたが「心」を寄り添わせて「聴く」という際に、

どういう言動の工夫をしているのかを

振り返ってみるきっかけになれば嬉しい限りです。



本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】


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