急遽、鹿児島から仙台に来てくれた
母親の妹の行動を通して感じたこと。
それは、優しさは伝搬するということ。
ご自身の旦那さんをコロナ禍の影響で
お一人で見送られたばかりの妹。
今回、私たち兄弟が懇願したことを受け
「おばちゃんができることなら
なんでもするが(鹿児島弁)」
と快諾してくれての仙台入り。
この優しさに呼応したのか、
妹が母親の家の近所を散歩中、
迷子になった際、
奇跡のような出来事が起きたのです。
過疎化が進む住宅街には
お店も交番もないので、
通りすがりの方に
「●●さんのお家(=我が家)をご存知かしら?」
と聞いたそうです。
その方は現地の方でなく分からないと応えるも
高齢者が迷子になっている状態を心配して
妹と別れた後、
高齢者が我が家を探していることを
伝えてくれたのです。
我が家と付き合いがある人に情報が伝わり、
幸運なことに、その方が妹を見つけてくれ
我が家まで一緒に来てくれました。
最近、疎遠になっていた方が
妹を連れて帰ってくれたおかげで
母親も久しぶりの再会
その感動も束の間、
今度は警察官が我が家を訪問して
「高齢者がお宅を探しているとの
連絡があったが、無事ですか?」
とのこと。
とても有難い地域に住み
有難い方々と巡り合ったことに
感謝した次第です
追伸)
一連の騒動を聞き
両親の氏神さまにご挨拶に行った際に
本殿の裏手で見つけた石碑や祠にも
感謝のご報告をさせていただきました
【しあわせです、感謝】